ドラマプレミア23「赤いナースコール」2022/09/21
番組情報
キャラクター紹介
- 春野翔太朗(佐藤勝利)
売れない脚本家。恋人のアリサの両親にあいさつをするために、彼女の実家へと車で向かっている最中に事故に遭う。強制的に入院させられた病院内で、さまざまなトラブルに巻き込まれる。 - 三森アリサ(福本莉子)
翔太朗の恋人。翔太朗と共に事件に巻き込まれる。 - 榎木田誠(鹿賀丈史)
翔太朗が入院する榎木田記念病院の院長。 - 西垣小百合(浅田美代子)
翔太朗を担当する新人看護師。 - 石原祐二(板尾創路)
翔太朗の担当医。 - 工藤文世(池田鉄洋)
翔太朗の事故について調べる古岡警察署の刑事。
出演者
佐藤勝利/福本莉子/鹿賀丈史/浅田美代子/板尾創路/池田鉄洋 ほか
スタッフ・音楽
企画・原作:秋元康/脚本:宮本武史/脚本:服部隆/脚本:吉崎崇二/監督:本橋圭太/監督:上田迅/チーフプロデューサー:森田昇/プロデューサー:北川俊樹/プロデューサー:平部隆明
主題歌:みゆな「凝視」/オープニングテーマ:Sexy Zone「Sleepless」
概要
Sexy Zone・佐藤勝利が秋元康企画・原作の最恐ミステリーで主演
事故を起こしたカップルが、入院した先でさまざまなトラブルに巻き込まれて恐怖の物語が進行していく、秋元康企画・原作のミステリー&ノンストップラブサスペンス。Sexy Zoneの佐藤勝利が同局ドラマ初出演にして主演を務め、ある病院に強制入院させられる主人公・春野翔太朗を演じる。ヒロインの三森アリサに福本莉子が扮し、翔太朗が彼女への愛を胸に困難な状況を何とか切り抜けていく姿と、主人公カップルのピンチ、そして2人の絆が描かれる。共演者として池田鉄洋、ベッキー、木村了、山本浩司、橋本淳、森田甘路、大水洋介(ラバーガール)、堀口紗奈、板尾創路、浅田美代子、鹿賀丈史と多彩な顔ぶれがそろう。
記者会見情報
テレビ東京系で放送の、秋元康が企画・原作を手掛けるオリジナル連続ドラマ「赤いナースコール」のオンライン記者会見が行われ、主演の佐藤勝利と、共演の福本莉子、池田鉄洋、浅田美代子、板尾創路が登壇した。病院を舞台にした“史上最恐ミステリー&ノンストップラブサスペンス”と銘打たれた本作は、さまざまな要素が入り乱れているが、登場人物の詳細や先の展開がキャストやスタッフ陣にも明かされず、現場は手探りでの撮影が進められていると明かされた。さらに、浅田が「現場で『こういう展開になるらしいよ?』っていううわさが伝わってくるんです。本当に誰も正確なことを知らないんですよね」と、撮影現場でまことしやかに流れる怪情報に翻弄されていると述べると、池田は「僕、何話で死ぬらしいよ…みたいな(笑)」と、まさにミステリーの現場さながらの状況に発展していると語った。
地上波の限界を超えた恐怖ドラマになっております(佐藤勝利/春野翔太朗)
企画書を読んだり、説明もしていただいたんですが「結末は教えません」「これからいろいろ変わります」と言われましたので、一体どんなドラマなんだろうっていう状態です。病院で起こる奇妙な出来事に向き合っていく役どころなので、僕が知らないというのは分かるんですが、ほかの皆さんも詳しいことを知らないんです。撮りながら台本に面白さが付け足されていくんだと思うんですけど、ハラハラ感がワクワク感に変わっていくのを楽しみたいと思います。翔太朗は、振り回される役なので素のままというか、僕自身のままでいけたらなと思っています。個性的な入院患者さんのいる病室に入っていくんですけど、翔太朗はわりと普通の人なので、あまり意識せずやろうと考えています。地上波の限界を超えた恐怖ドラマになっております。怖いドラマですが、一番は内容を教えてくれないスタッフに怖さを覚えております。この暑い夏にヒヤッとする涼しくなれるようなドラマになっていますので、夏のお供に「赤いナースコール」をよろしくお願いします。
台本をめくる手が止まらないくらい次の展開が気になります(福本莉子/三森アリサ)
“ノンストップラブサスペンス”って情報量がすごいですよね。“ラブ”も入ってるってどういうことなんだろうと思ってます。現時点では“ラブ”がそんなに出てきていないので…。でも、台本をめくる手が止まらないくらい次の展開が気になりますし、楽しみながら撮影してます。三森は翔太朗を引っ張っていくタイプの女性です。私自身もこの物語に翻弄されていて、台本に書いている三森の気持ちが本当なのかどうか分からないので迷いもあるのですが、そこは素直に台本通りに演じています。撮影初日にドライブのシーンを撮ったんです。2年くらい付き合った2人が、私の両親にあいさつをしに行くというシーンだったのですが、佐藤さんと「はじめまして」の直後の撮影だったんです。2年に渡る関係性を一気に作らなきゃいけないというのは個人的にすごく難しかったです。
もしかしたら私が犯人なんじゃないかと思いつつ演じています(池田鉄洋/工藤文世)
私の役は刑事ですから、主に勝利くんを追い詰めていく役どころなんですね。ファンに嫌われそうなんですけど、そこは愛嬌で乗り切りたいと思います。こんな刑事いるのかな?という格好にさせられた…ということは、引っかき回す役なんだろうなと思ってはいます。ただ、もしかしたら私が犯人なんじゃないかなとも思いつつ演じています。秋元先生の台本にはいくつかのキーワードがあって、ちょっと先の台本に「ミスリード」という言葉がありました。おそらくこのドラマはミスリードの連続がかなりあると思うんですね。私はそのミスリードを引っ張っていく役、疑いを掛ける役どころなのですが、それは演者自身が分かっていない方が、ドラマになった時にうまいミスリードになるような気がしているんです。だから、誰も先のことが分かっていないのは秋元先生の作戦なんじゃないかと思っています。
「この人、本当に看護師なの?」って思ったりしてます(浅田美代子/西垣小百合)
年を取っているんだけど、ベッキーさんの下についている“21歳・新人看護師”という役で、最初よく意味が分からなくて「真剣に21歳と思ってるのか、冗談で言っているのかどっち?」と聞いたら、みんな「分かりません」と。では、どういうイメージでやったらいいかを聞いてみたら「秋元さんの頭の中にしかないので…」ってことなので、訳の分からないままやってます。脚本に書かれてない部分、生い立ちだとか人物像とかを聞いて役に入るというのがほとんどだと思うんですけど、それが一切ないんですよね。「この人、本当に看護師なの?」って思ったり。どうしようと思ったんですが、とりあえず扮装でなんとかしておけばいいかなって(笑)。このドラマの本当のミステリーは、演者が誰もどうなるのか、自分がどういう立ち位置なのか分からないところ。脚本が来るたびに「どうなってるの?」って、それが一番のミステリーだと思います。
全話見終わった後にどんな気持ちにさせてくれるのか楽しみです(板尾創路/石原祐二)
台本が薄いので30分ドラマかと思って聞いたら、1時間ドラマだと。薄いなー、怖いなーって。実際、誰がどういう思いで役を演じているのか分からないので、現場でも変な空気があるんです。でも、そんな撮影現場は普通ないので新鮮です。全話見終わった後にどんな気持ちにさせてくれるのか、楽しみです。先の展開も分からないし、僕の役柄の過去も、これからどうなっていくのかもまるで分からないんです。この人物にはこういうイメージがあって、こういうお芝居をしていけば、というのが当てはまらないので、もうあまり意識せずにやってます。たぶんそれが狙いで、それが次第に効いてきていろんなことが浮き上がってくるんじゃないかと思うんですよね。
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