競争の番人2022/09/14
番組情報
キャラクター紹介
- 小勝負勉(坂口健太郎)
公正取引委員会・第六審査(通称・ダイロク)の審査官。天才で理屈っぽくひねくれ者。20歳で司法試験に合格し、東大法学部を主席で卒業。公取委で働くことにこだわりを持ち、「弱くても、戦わなきゃいけない」と使命感を燃やす。ほかの審査官とは違う独特の視点や洞察力がある一方で、人と違う調査の仕方で周囲からは変り者と思われている。頭が良すぎるあまり、時に突拍子もない行動を取る。謎多き過去を持つ。 - 白熊楓(杏)
ダイロクの審査官。男勝りな性格で、実直で感情のまま行動するタイプ。父に憧れ同じ警察官になるも、犯人を目前で取り逃がしたことを問題視されて公取委へ異動となった。公取委の捜査にさまざまな障壁があることを知り驚くものの、個性豊かなダイロクのメンバーと共に企業の不正を暴こうと奔走する。小勝負の行動に振り回されるが、次第に理解を深めていく。 - 桃園千代子(小池栄子)
ダイロクの主査で頼れるリーダー。ひょうひょうとしつつも、常に明るく、人付き合いがうまい。人心掌握術に長け、事情聴取もお手の物で、特に中年男性には受けがいい。公取委が、国民にあまり知られておらず利権も人材も予算もないという現状を憂いている。 - 風見慎一(大倉孝二)
ダイロクのキャップ。現場を仕切るリーダー的な立ち位置だが、現場での小勝負や白熊の勝手な行動やトラブルに翻弄される。上司や官公庁に対して腰が低く、公取委のことを“弱小官庁”と卑下している。 - 六角洸介(加藤清史郎)
ダイロクの審査官。育ちのいいお坊ちゃんで、新人の白熊に明るく元気に公取委の仕事を教えるダイロクのムードメーカー。 - 本庄聡子(寺島しのぶ)
第六審査長で、ダイロクを立ち上げた人物。普段は物腰穏やかで上品だが、不正を働く企業を捜査する承認を得るために、公取委のトップを自ら説得するなど、“競争の番人”として内側には誰よりも熱い正義心がある。謎多き小勝負の過去を知る唯一の人物。
出演者
坂口健太郎/杏/小池栄子/大倉孝二/加藤清史郎/寺島しのぶ ほか
スタッフ・音楽
原作:新川帆立「競争の番人」(講談社)/脚本:丑尾健太郎/脚本:神田優/脚本:穴吹一朗/脚本:蓼内健太/演出:相沢秀幸/演出:森脇智延/プロデューサー:野田悠介
主題歌:idom「GLOW」
概要
坂口健太郎&杏が凸凹公取委バディに! 公正な市場経済を守るため企業の不正を暴く
新川帆立の同名小説が原作の痛快エンタメミステリー。“競争の番人”こと公正取引委員会を舞台に、ダブル主演を務める坂口健太郎と杏が、バディとなって企業の不正を暴いていく。坂口演じる天才で理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉と、杏扮する実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、正反対の性格がゆえに対立しながらも、公取委の第六審査(通称・ダイロク)の職員として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す。ダイロクの頼れるリーダーとして小池栄子、キャップで大倉孝二、ムードメーカーで加藤清史郎が出演するほか、ダイロクを立ち上げ小勝負の過去を知る唯一の人物を寺島しのぶが熱演する。
記者会見情報
フジテレビ系の連続ドラマ「競争の番人」の会見に、坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、寺島しのぶが出席した。ドラマ放送の初回にあたる7月11日が誕生日で、この日サプライズで祝福された坂口は、「マジですか! 全然気付かなかった!」と驚きつつも、「自分が主演したドラマの放送初日が誕生日ということは本当にもうないと思うので、31歳も頑張りたい」と抱負を語った。また、「天才の役ということで大変でしたが、皆さんもセリフが大変だと思います」と共演者をねぎらうも、加藤は「僕なんて電話を取っているだけでしたよ」と言って笑わせた。一方、杏は役柄について「警察に入って人助けをしたいという気持ちでずっとやってきた中で公取委に来たので、そのあたりは“公取委って何?”という視聴者さんの目線にも近い。公取委が人を救う、公取委でなきゃ救えない人たちがいる、ということに気が付いていくのが白熊の大きな筋」と説明した。
聞き慣れない、言い慣れないセリフを言う難易度の高さがありました(坂口健太郎/小勝負勉)
天才の役なので大変でした。皆さんもセリフが大変だと思います。公正取引委員会が実際どんな仕事なのか分からないことも多かったので、聞き慣れない、言い慣れないセリフも結構出てきて、それを公正取引委員会の一員として普段から言っているように言わないといけないという難易度の高さがありました。公正取引委員会の一員として芝居をする中でいろんな知識も入れたけれど、実際の権限は小さい部署なので、仕事をしていてすっきりしなかったりもします。ドラマ的に悪い人も出てくるけれど、その悪い人によって救われている人もいたりするので、何が正しいのかと…。弁護士役だと善悪の白黒がはっきりしているけれど、この役にはそれがありません。公正取引委員会思いの仕事というか、演じていて難しい表現をしなければいけないと思う瞬間もありました。ただ、やっていることは地味だけれど、生活と密接していて美しい仕事でもあると感じました。自分が主演したドラマの放送初日が誕生日と同じということは本当にもうないと思うので、31歳も頑張りたいと思います。
自分がどこまで立ち入っていいのか苦悩する部分もあります(杏/白熊楓)
資本主義の中では物事が競争の中で決まるけれど、公正取引委員会はそこにすら立てない弱者を助ける仕事というか…。みんながみんな仲良くゴールインできるのではないので。競争するための番人として、はっきりしないからこそ自分がどこまで立ち入っていいのか苦悩する部分もあります。白熊は、警察に入って人助けをしたいという気持ちでずっとやってきた中で公取委に来たので、「ここはいったい何をするところなんだろう? 何なんだ?」という思いを持っています。そのあたりは“公取委って何?”という視聴者さんの目線にも近いと思います。公取委が人を救う、公取委でなきゃ救えない人たちがいるということに気が付いていくのが白熊の大きな筋です。
アメとムチの使い方が上手。姉御肌なキャラクターです(小池栄子/桃園千代子)
桃園千代子は、落としの桃園と言われるくらい聴取が得意で、アメとムチの使い方が上手。姉御肌なキャラクターです。てっきり今年の新人アナウンサーさんが司会するのかと思っていたら今日の司会が伊藤(利尋)さんと伺って、フジテレビの力の入れようを感じて感謝しています(笑)。
特に小池さん演じる桃園さんからはずっと叱られています(大倉孝二/風見慎一)
第六審査のキャップ・風見慎一として、この豪華なメンバーを率いていつも先頭で歩かせていただいていますが、その後にどうなるかはお楽しみです。上の者に弱く、下の者にもそんなに強いというわけではなく、このメンバーからもずっといろいろと言われて、振り回されるというか逆パワハラみたいなのを受けている役柄です(笑)。特に小池さん演じる桃園さんからはずっと叱られています。実際の小池さんとの関係に似ています。
メンバーの中で愛されるキャラになれたらいいなと思っています(加藤清史郎/六角洸介)
ムードメーカーというか、補欠でもなく頭脳派でもない。ただ機動力を買われている感じで、インターネットに強いので調べものなどをする役割です。若いからといって元気印なのかといったらそうではなくて、公正取引委員会の仕事に対しても悟りを開いている。白熊さんにもアドバイスをするくらい、淡々と業務をこなすタイプです。エリートでもないし、せめて最年少ではあるので、メンバーの中で愛されるキャラになれたらいいなと思っています。
ここぞという時にパッと出てきて、「みんなお願いね」と言ってパッと去るという役です(寺島しのぶ/本庄聡子)
私が、このメンバーを作ろうとした発端の役で、一応ボスなので、ここぞという時にパッと出てきて、「みんなお願いね」と言ってパッと去るという役です。なので時々撮影に行くとみんなが楽しそうで、その輪に入れないなと思います。それだけ一致団結しています。セリフがすごく難しくて、月9という派手な枠にしては、公取委は決して派手ではないですが、公取委を知ることで、ニュースなどで「立ち入り検査が入りました」というのを聞くと「あっ! あれね!」と分かるようになってきたりと、勉強になります。視聴者の皆さんも、こういうことなのかと思いながら、楽しく見てくださればいいなと思いました。
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