連続ドラマW 黒鳥の湖2021/08/16
番組情報
キャラクター紹介
- 財前彰太(藤木直人)
「ザイゼンコーポレーション」社長。妻と娘と華々しい生活を送るが、興信所の調査員をしていた18年前、ある事件の調査で“細工”をし、財産と今の生活を手に入れた。過去の過ちに罪悪感を抱きながら、娘が行方不明となり、翻弄されていく。 - 財前由布子(吉瀬美智子)
彰太の妻。娘が行方不明になり、救いを求めてある寺に通うように。その裏には誰にも言えない秘密がある。 - 若院(三宅健)
寺の住職の息子。由布子が通う「瞑想の会」の主催者。神々しく優しい笑顔の若院に、多くの人が救いを求めてやって来る。 - 大黒(財前直見)
若院の母親。若院と共に「瞑想の会」を主催している。大らかで親身に人に寄り添う人柄で、由布子を精神的に支える。
出演者
藤木直人/吉瀬美智子/三宅健/財前直見 ほか
スタッフ・音楽
原作:宇佐美まこと「黒鳥の湖」(祥伝社)/脚本:小峯裕之/監督:岩田和行/プロデューサー:青木泰憲/プロデューサー:村松亜樹/プロデューサー:水野綾子
概要
藤木直人、吉瀬美智子、三宅健、財前直見ら共演の“因果応報”が突き刺さるミステリー
作品の映像化は本作が初となる宇佐美まことの同名小説を連続ドラマ化。かつて卑劣な手段で財産を得た男に因果が巡って災いがもたらされる、人間の悪を描き切った驚愕のミステリー。同局ドラマに17年ぶりの出演となる藤木直人が、会社社長で、過去の過ちに罪悪感を抱きながら次第に翻弄されていく主人公・財前彰太を演じる。その妻で、事件に巻き込まれていく中で過去の秘密が明らかになる由布子役に吉瀬美智子が扮する。また、三宅健が寺の住職の息子で、由布子が参加した「瞑想の会」を開く若院役で同局ドラマ初出演、その母親で、由布子の精神的な支えとして良き相談相手となる大黒役で財前直見が出演する。
記者会見情報
WOWOWプライムの「連続ドラマW 黒鳥の湖」の完成報告会が行われ、主演の藤木直人をはじめ、吉瀬美智子、三宅健、財前直見、そして岩田和行監督が登壇した。同作は“因果応報”をテーマとした宇佐美まことの小説が原作。過去の過ちにとらわれながら次第に翻弄されていく主人公・財前彰太を演じた藤木は「過去の罪や現在の状況も複雑で難しい役柄。脚本のメモページに初めて時系列を書き出して、計算しながら演じました」と明かした。続けて、ドラマの内容にちなみターニングポイントを聞かれると、「当初は双子の兄に『恥ずかしいから縁を切る!』と言われて芸能活動を諦めていたけれど、数年後に雑誌のモデルに応募。勇気を持って踏み出したあの時の自分は頑張ったと思う」とデビュー秘話を回想。また、寺の住職の息子・若院役の三宅は「16歳の時にV6に入り、グループをスタートさせた。ジャニー(喜多川)さんには感謝しかありません」としみじみ語った。
複雑な役柄に、初めて脚本のメモページに時系列を書き出しました(藤木直人/財前彰太)
財前彰太は過去の罪や現在の状況も複雑で難しい役柄。脚本のメモページに初めて時系列を書き出したりして、計算しながら演じました。僕の役名が財前彰太、吉瀬美智子さんは財前由布子。そして本当の財前直見さんがいる。頭が混乱しました。(18年前のパートも自身で演じているが)映像でいろいろと調節してくれるのだろうと思ったら、意外とそのままで…。これは無理だろ!と思いました(笑)。(ターニングポイントについて)当初は双子の兄に「恥ずかしいから縁を切る!」と言われて芸能活動を諦めていたけれど、数年後に雑誌のモデルに応募。勇気を持って踏み出したあの時の自分は頑張ったと思います。(エンディングテーマ曲でギター演奏を披露していることが発表され)学生時代はギタリストになりたいと思っていたので、こうやって演奏をする機会を与えてくれて夢がかなった気持ち。タイ焼きでいうと、尻尾の先までアンコが詰まっているような、エンディングまで思い入れの詰まった作品になりました。大変な状況が続いているけれど、ドラマを見ている時間だけでも現実を忘れて作品世界に没頭してほしい。そんな気持ちでワンシーン、ワンシーン心を込めて撮影しました。
子を持つ母として共感する部分も(吉瀬美智子/財前由布子)
財前由布子は子どもを思うがゆえに、行き過ぎた行動をとりがちだけれど、私も子を持つ母として分からなくもない。“そこはやめておこうよ!”という気持ちを感じつつ演じました。(ターニングポイントについて)ショートカットにして今の私が定着しました。もし髪形がロングだったら果たしてここにいただろうかと思うことがあります。髪の毛って大事。でも髪の毛をかきあげてみたい願望はありますよ。
全5話なので、V6のメンバーそれぞれの家で各話を見たい(三宅健/若院)
お坊さんの役ですが、原作にはキャラクター描写が事細かく書いてあったので、演じる上での助けになりました。ドラマの初回放送日がV6のリーダー(坂本昌行)の誕生日と同じ! 全5話なので、それぞれのメンバーの家で各話を見たいです(笑)。(ターニングポイントについて)16歳の時にV6に入り、グループをスタートさせたことはターニグポイント。あの時ジャニー(喜多川)さんに会っていなければ…。ジャニーさんには感謝しかありません。
(財前直見/大黒)
(藤木演じる主人公の役名が財前彰太で)劇中で“ザイゼン”と呼ばれるたびにドキドキしました。(藤木同様、18年前のパートも自身で演じ)私も18年前を演じることに無理があると思ったけれど、監督から「大丈夫です!」と言われたので…。(ターニングポイントについて)岩田監督とは助監督時代から親交があり、それが今監督としてこの場に一緒にいられるのがうれしいです。
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