未解決の女 警視庁文書捜査官2020/09/11
番組情報
キャラクター紹介
- 矢代朋(波瑠)
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)の刑事。巡査部長。空手家の父親譲りの体力と柔術には自信がある。もとは捜査一課の強行犯係に所属し、犯罪捜査の最前線に身を置いていた。異動後は上司の理沙が膨大な捜査資料の中から見つけた手掛かりをもとに、未解決事件を次々と解決。今では文字を糸口に謎を解く捜査方法のとりこになっている。 - 古賀清成(沢村一樹)
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」室長。警視。全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる。たたき上げからの成り上がりでプライドが高い。室長に抜てきされたことを閑職に追いやられたと感じており、結果を残して再び捜査一課の花形部署に返り咲こうと意欲を燃やしている。第6係を不要の係と見下し、朋のことも大人げないほど嫌みたっぷりな態度で叱責する。 - 草加慎司(遠藤憲一)
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係の主任。警部補。愚直で真面目で超無口、超早飯。足を使った我慢強い捜査をいとわない刑事だったが、異動後は現場に出ることも少なく、主に文書箱を運んだりしている。「倉庫番のフランケン」と呼ばれていたが、朋が異動してからは文書が武器の捜査熱心な“お遍路刑事”として復活。実は理沙にひそかに思いを寄せている。 - 鳴海理沙(鈴木京香)
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係の刑事。警部補。わずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てる類まれなる能力の持ち主。「人より文字が好き」と豪語し、地下にある第6係の文書室にこもっていることから、周りからは「倉庫番の魔女」とも呼ばれている。普段は冷静に振る舞っているが、予想外のことが起きると激しく動揺する一面も。クセ字が大好きで、「文字の神様が下りてきた!」が口癖。
出演者
波瑠/沢村一樹/遠藤憲一/鈴木京香 ほか
スタッフ・音楽
原作:麻見和史「警視庁文書捜査官」(角川文庫/KADOKAWA)/脚本:大森美香/演出:田村直己/演出:樹下直美/プロデューサー:横地郁英/プロデューサー:大江達樹/プロデューサー:西山隆一/プロデューサー:菊池誠/プロデューサー:木川康利
主題歌:いきものがかり「きらきらにひかる」
概要
肉体派・波瑠×頭脳派・鈴木京香の凸凹バディが復活! 文字を糸口に未解決事件を捜査
警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する、波瑠演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木京香扮する文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚ミステリーのSeason2。波瑠、鈴木のほか、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一らレギュラーキャストも引き続き出演。さまざまな衝突を経て最強バディとなった2人が、“一筋縄ではいかない令和の未解決事件”に挑んでいく。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の制作発表リモート会見が行われ、主演の波瑠ほか豪華出演陣が登壇した。2018年のSeason1から連ドラでは2年ぶりの復活に、波瑠は「同じ役で戻ってくるということは自分の中でハードルも上がり、緊張する部分もあるのですが、前とは違うアプローチも芝居に組み込めたらいいな、という挑戦も含めて新鮮な気持ちで毎日撮影をしています」と意気込みを述べた。また、自身が演じる矢代朋と鈴木京香演じる鳴海理沙との関係については、「前作ではバディ感もまだそこまでなく、捜査で外に出る時も無理やり先輩の腕を引っ張って連れ出している感じだったんです。今回は2年たち、矢代と理沙の関係性にも変化があります」とコメント。最後に波瑠は、「この夏はおうちで過ごされる方も多いと思います。そんな夏を盛り上げられるドラマですので、たくさんの方に見ていただければと思います」とアピールした。
矢代朋と鳴海理沙の関係性にも注目してほしい(波瑠/矢代朋)
連続ドラマでは2年ぶりに矢代朋を演じることができ、そしてまたこのチームでお仕事ができることをとてもうれしく思っています。この夏はあまり自由に出かけられない世の中になってしまったので、おうちで過ごされる方も多いと思います。そんな夏を盛り上げられるドラマですので、たくさんの方に見ていただければと思います。Season2があったらいいのになぁと思っていましたので、実現してうれしかったです。実は、私の周りでも「未解決の女」を楽しんでくれている人が多かったので、「あると思ってた…やっぱり!」という気持ちも少しありました(笑)。同じ役で戻ってくるということは自分の中でハードルも上がり、緊張する部分もあるのですが、前とは違うアプローチも芝居に組み込めたらいいな、という挑戦も含めて新鮮な気持ちで毎日撮影をしています。Season1では(鈴木)京香さんが演じる鳴海理沙先輩とのバディ感もまだそこまでなく、捜査で外に出る時も無理やり先輩の腕を引っ張って連れ出している感じだったんです。今回はSeason1から2年たち、矢代と理沙の関係性にも変化がありますし、皆さんにも新たに楽しんでいただけるのではないかと思います。
谷原章介さんと皆川猿時さんが参加してくださって、すごくやりやすいです(沢村一樹/古賀清成)
こうやってまた前回と同じメンバーが集まることができ、現場で楽しく撮影を進めることができて…本当にラッキーだと思います。前作以上に楽しいドラマができていると思うので、楽しみにしてください! 和気あいあいといいますか、ちょっとグダグダな感じで…。でも本番できちんとスイッチを切り替える。メリハリがきいた楽しい現場です。僕、このドラマの中では、ほとんど怒っているんです。皆川(猿時)さんが演じる宗像利夫は僕の直属の部下なのですが、彼がいるだけで、僕が怒っているさまも全部ひっくるめて“ほわっ”とした空気を出してくれるので、すごくやりやすくなりました。谷原(章介)くんはもう、昔からいたかのような感じですね! 博学ですし、人柄もよくて…。第6係は地下にあるという設定で、撮影していると実際に地下室にいるみたいな気分になるのですが、谷原くんが入ってきてくれたことによって空気が和らぐ…というか、新しい空気、フレッシュなものが流れてくるような気がしています。しかも6係のシーンはすごく長いので、穏やかな空気の中でできるのがうれしいんですよね。お二人が参加してくださって、個人的にはすごくやりやすいです。
遠藤憲一さんにいつも楽しませていただいています(笑)(工藤阿須加/岡部守)
2年ぶりに現場に入りましたが、変わらずいい空気で、皆さんと現場を楽しむことができています。いい作品になっていると思うので、楽しみにしてください! 僕、リストバンドをSeason1の時から着けているのですが、Season2の撮影が始まって久しぶりに第6係で撮影した時、遠藤(憲一)さんが「何それ? そんなの今までしてた!?」ってものすごい食いつきようで…。「いやこれ、Season1からずっとしていたんですけど…」と答えたら、なぜか笑いが止まらなくなったみたいで、僕がちょっとでも手首をいじろうものならゲラゲラ笑い始めるんです。僕は真剣にお芝居しているのに、遠藤さんがずっと何か欲しがってくる感じがあって…いや、いつも楽しませていただいています(笑)。僕はキャンプが好きなのですが、自粛中はなかなかキャンプに行けず、家でテントを張って1人でキャンプしていたんです。そんな“ひとりキャンプ”で使えるものを自分で作ろうと思って、DIYを始めたんです。いろいろ作ったのですが、最近、部屋の家具、タンスから全部作ろうかなと思い立ちました。今、実際に設計図を描いて取り組んでいるのですが、それが今年の夏中に終わればいいなと思っています。
僕、出世しているんですよ。係長になりました(山内圭哉/桑部一郎)
前回と大きく変わっていまして…僕、出世しているんですよ。係長になりました。係長らしくできるように頑張りますので、見てください! 自粛明けで初めて来た現場だったという方も多かったと思うんですけど、僕もクランクインの時は「セリフをしゃべれた!」とか、働ける喜びに満ちていましたね。それが印象深かったです。あと、遠藤(憲一)さんの無邪気さに拍車がかかっていて…Season1の時の3倍くらいになってるんじゃないですかね。現場で遠藤さんに会うと、すぐ「何か面白いことない?」って(笑)。本当に少年のようです。自粛期間がありましたので、いろいろと自分を見つめ直す時間がありました。僕、タイという国が好きなんですけど、よく行ってるのにタイの文字が読めなかったんですよ。なので、タイ文字の読み書きを勉強しようと思ったんです。タイ文字には子音と母音の組み合わせがあるんですけど、子音が42個、母音が41個もあるんです。…で、昨日くじけたとこなんですよね(笑)。でも、いつかまた行ける日のために、もう1回ちゃんと読み書きできるようになろうかなと思っています。ハードルは高いですなぁ!
現場はすごく和気あいあい。何でも言い合えるような感じなんです(皆川猿時/宗像利夫)
僕は今シーズンからの参加なので、ようやくキャラクターがつかめたような、つかめないような感じですが…よろしくお願いします! 現場はすごく和気あいあいとしていて、何でも言い合えるような感じなんです。ビックリしたのが、波瑠さんが昔の沢村(一樹)さんの映像作品を見たらしく、「沢村さん、昔と目の感じが違うんですけど、いじりました?」みたいなことを言ってらっしゃって(笑)。でも、沢村さんもいじったという設定にしてノッていかれるんですよ(笑)。毎日すごく楽しませていただいております。スーパーに行ったら、土用の丑の日に合わせてウナギがたくさん売っていました。結局食べていないので、食べたいなぁと思っています。僕、食べ物のことしか考えてなくて、この撮影が始まってから7kg太ったんですよ(笑)。
まさか6係の新係長になるとは思わず、望外の喜びです(谷原章介/国木田哲夫)
僕が演じる国木田哲夫はスペシャル(2019年)で登場させていただいたのですが、まさか6係の新係長になるとは思わず、望外の喜びです。仲間の皆さんと一緒に楽しい作品に仕上げられるよう頑張りますので、どうかご覧ください! 僕は目の前で繰り広げられる、遠藤憲一さんと波瑠ちゃんのやりとりを傍観していることが多くて…。2人で高め合っているというか、2人でズブズブとはまり込んでいるといいますか…。先日も「英語の日」というものを作って、「英語をさらに短く言っていこう」ということになり、遠藤さんは最初、“フェイスシールド”という単語を英語で発音よく口にしていたのですが、それをどんどん短くさらに素早く「フェイシー!」と言えるように声に出していて…一体何のことか分からないじゃないですか! でも、波瑠ちゃんは「分かる」って言うんです。相性の良さなのでしょうか…。お二人のやりとりを堪能させていただいています(笑)。
物忘れがひどくて、固有名詞とかを覚えるのが大変なんです(笑)(遠藤憲一/草加慎司)
草加慎司という役は無口な役で、口にするのは「うん」「はあ」が多かったりします。でもしゃべりだす時は意外と説明ゼリフもあって苦労する部分もありますが、精いっぱいやっています。よろしくお願いします! 現場では波瑠ちゃんが、僕の幼稚な部分に付き合って遊んでくれて、本当に感謝してます! でも、調子をこきすぎて「コラっ!」って怒られたりもしています(笑)。実は、僕はここのところ物忘れがひどくて、先日は家で“換気扇”という言葉が出てこなくなっちゃったんです。女房に「スイッチ入れて」って言ったら「何を?」って聞かれて「風吸うやつ」って言っちゃったの(笑)。そんな状態なので、説明ゼリフの中の固有名詞とかを覚えるのが大変なんです(笑)。波瑠ちゃんが前日に何行ものセリフを覚えているって聞いて、どうやったら前日にそんなに覚えられるのかと驚いています。谷原(章介)さんはこのようにソフトな声で包容力もある人なので、年下なんですけど「谷原さん、谷原さん」と頼っています。皆川(猿時)くんとは昔、何度か共演しているので僕の弱みも知っているので…(笑)、触れないことにします!
私も男っぽいところがありますし、すべてのタイプのオジサンが集まっている!(笑)(鈴木京香/鳴海理沙)
Season1から2年たち、理沙はすっかり(矢代)朋ちゃんに頼りきっています。そして、和気あいあいとした6係に新しいメンバーが加わってくださいました。本当にフレッシュで楽しい現場です。見てくださる方にもその面白さが伝わると思います。現場はフェイスシールドにマスク、距離を保つ…という新しい撮影の習慣にみんながなじんできているところなんですけど、おしゃべりしていると声が聞こえづらいんですよね。でも、一生懸命聞こうとしているうちに、より一層「その人のことを知りたい、理解したい」という気持ちが強くなってきたような気がします。そのおかげで、新たなエンケンさん(遠藤憲一)の一面だとか、沢村(一樹)さんの意外な一面だとか、いろいろ新しいことに気付けたんです。グダグダではありますが(笑)、毎日楽しく過ごしております。あらためて、いろんなタイプの刑事さんがここにはいるなぁと感じていまして、こんなに面白い人たちの集まっている警察署が本当にあったらいいなぁと思っております。私自身も男っぽいところがありますし、この現場にはすべてのタイプのオジサンが集まっている!(笑)。個性と楽しさがパワーアップしました。
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