私の家政夫ナギサさん2020/08/26
番組情報
キャラクター紹介
- 相原メイ(多部未華子)
製薬会社「天保山製薬」の営業職であるMR。負けず嫌いで、入社3年目からずっと営業成績1位を維持している。隙がなく「仕事もプライベートも完璧」と思われているが、実は、仕事以外のことは無頓着で不器用。家事、恋愛、婚活は仕事優先で後回しにしている。ナギサとの出会いを機に、自分の人生と幸せについて考える。 - 鴫野ナギサ(大森南朋)
家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」の家政夫。50歳・男性という家政夫として異色の存在ながら、指名率ナンバーワン。仕事に誇りを持ち、家事全般を完璧にこなす。口数は少ないが、謙虚で穏やかな人柄と独特の安心感がある。豊富な人生経験から放つナギサの一言は、依頼者の心をスッと楽にする。 - 田所優太(瀬戸康史)
外資系製薬会社「アーノルド製薬」のMR。性格もルックスも完璧なうえ、超優秀なMRとして有名。医師や営業先から絶大な信頼を得ている、人たらし。ライバル会社の社員とも垣根なく情報交換するなど、懐が広く非の打ち所がない。メイと同じ営業エリアに異動となり、営業先の病院やクリニックでよく遭遇する。
出演者
多部未華子/大森南朋/瀬戸康史 ほか
スタッフ・音楽
原作:四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」(ソルマーレ編集部)/脚本:徳尾浩司/演出:坪井敏雄/演出:山本剛義/プロデューサー:岩崎愛奈
主題歌:あいみょん「裸の心」
概要
多部未華子扮する家事が苦手な“アラサー女子”が“おじさん家政夫”に救われる!?
四ツ原フリコの同名WEBコミックを多部未華子主演でドラマ化。不器用で家事も恋愛も苦手な“独身アラサー女子”が“おじさん家政夫”を雇ったことから巻き起こるハートフルコメディー。働き盛りで仕事に一直線な主人公・相原メイを多部が演じる。メイの28歳の誕生日の夜に突然現れるエプロン姿のおじさん・鴫野ナギサを大森南朋、メイの仕事のライバルとなる田所優太を瀬戸康史が演じるほか、「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で注目を浴びた徳尾浩司が脚本を担当。同局の「凪のお暇」を手掛けた坪井敏雄や山本剛義が演出を務めるなど、制作陣の手腕にも期待が高まる。WEBコミックが同局の連続ドラマの原作となるのは初めての試みとなる。
記者会見情報
7月7日にスタートするTBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」のリモート会見が行われ、主演の多部未華子、共演の大森南朋、瀬戸康史が参加した。大森演じるスーパー家政夫・鴫野ナギサの“おじキュン”要素が見どころとなる本作。ナギサのキュンとする部分を聞かれた多部は「“安心感からくるキュン”だと思います。自分のことを話さないからメイ(多部)が引き込まれていく、ズルいおじさんでもあります」と明かした。続けて「それから表情。大森さんの顔のお肉ってこんなに動くんだ!って。普段話している大森さんにはおじさん感がないのに、ナギサさんにはすごくおじさん感がある。顔の表情が物語るお芝居がすごく面白い」と話すと、「これは恥ずかしいやつですね。心を無にしないとニヤケちゃいそう」と言いながら聞いていた大森は、「表情は自覚していました。小学生の頃に人よりいろんな顔ができるんだって気付いたんです」と笑った。
私自身は部屋が散らかっていても気になりません(笑)(多部未華子/相原メイ)
私が演じるメイは仕事はできるけど、家事ができない女の子です。私自身は部屋が散らかっていてもあまり気になりません(笑)。仕事が忙しいから家事が疎かになっちゃうところや、家事をしようとすると細かい部分もやろうとして、結局何もできなくなっちゃう部分に共感しますね。片付けようと思うと、棚にあるものを一度全部出したくなっちゃって時間がかかっちゃうんですよ(笑)。(「逃げるは恥だが役に立つ ムズキュン!特別編」のエンディングで多部が踊った“恋ダンス”が話題になったことについては)練習はトータルで2、3時間くらい。ガチで練習したのは30分ぐらいです。振り付け動画をいただいて巻き戻して見返しながら、細かい部分まで練習しました。プロデューサーさんがスパルタで、笑顔でなるべく大きく踊ってと言われたんですよ。もしも家政婦(夫)さんがいたら、窓拭きをお願いしたいですね。窓拭きって難しくないですか? 水滴が残っちゃうと“くそー”ってなっちゃいます。別に大きな事件が起こるわけではないですが、世代を問わずに、単純に楽しんでもらえる作品だと思いますので、皆さんの1週間に1回の息抜きになるといいなと思います。
僕のコメディエンヌとしての才能が開花している作品です!(大森南朋/鴫野ナギサ)
ナギサさんは、優しくてすてきな人というか、人のことを考えて、人のために生きようと頑張っている人。共通点は難しいけど、基本的に真面目なところは似ているかもしれないですね。キャラクターとしてすごくいい人だから、作為的な部分もないし、裏があるように見えない人なので、怪しい気配を出さないように気を付けています。(怪しい気配が)出がちな方なので(笑)。(家政夫役を演じるにあたり)事前に家政婦のマニュアルを読んだりしましたが、掃除の仕方は現場でプロの方に習いながら演じています。コメディー演技はドラマではあまりやっていませんが、好きだし、やることはいとわないです。ふざけるボリュームをどのぐらい上げていいのかなって考えながらやっています。普段はエプロンをつけることはないので、エプロンをするとスイッチが入りますね。もしも家政婦(夫)さんがいたら、撮影中は食事が不規則になってしまうので、どの時間でもちゃんとしたお弁当を作ってくれる方がいたらいいですね。すごく楽しくて笑ってもらえるドラマになっていると思います。僕のコメディエンヌとしての才能が開花している作品なので楽しみにしてください。
メイちゃんのような完璧でない女性は助けたくなるし、支えたくなります!(瀬戸康史/田所優太)
田所は仕事もできて性格もいい、パーフェクトな人として描かれているので、自分との共通点は難しいですが、彼は病院のことだったり、病院に来られる患者さんのことを第一に考えています。成績や売り上げよりもそっちに重きを置いている人なので、そういう優しさや真面目さが出るように、メイとの接し方も気にしながら演じています。(田所はナギサさんの“おじキュン”とは違うターゲットを狙った“キュン”を担当しているそうだが)ハイスペックな人物なんで、ハードルが高いんですよ。でもまだ謎な部分も多くて、本当は裏があるんじゃないかって思う方もいるかもしれません。いい人ぶりをあまりやりすぎると、ちょっとバカっぽくなりかねないし、あざとすぎるのもちょっと違うし、本当に難しいですね。1日中撮影していると洗濯する時間がなくて。干している間に雨も降ったりするし。だから家政婦(夫)さんがいたら洗濯をお願いしたいです。メイちゃんみたいな、完璧じゃない女の子ってすごく助けたくなるし、支えたくなる。男性の本能をくすぐるというか。すごいプレッシャーの中で働いているので、部屋が汚いのは仕方ないんじゃないかな。
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