ドラマ24「君が獣になる前に」2024/06/24
番組情報
キャラクター紹介
- 神崎一(北山宏光)
葬儀社の社員。史上最悪のテロ事件を起こした琴音は幼なじみで、「お兄ぃ」と呼ばれ慕われていた。琴音の過去を調べている中で何者かに殺害され、過去にタイムリープしてしまうが、そこで彼女が事件を起こすのを止めようと奔走する。 - 希堂琴音(玉城ティナ)
25歳の若手人気女優で、神崎の6歳下の幼なじみ。都内の駅の地下で史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、自らもその場でガスマスクを外し死亡する。 - 宮ノ森真由(鳴海唯)
琴音と同じ事務所の若手俳優。琴音とは姉妹のように仲がよく、恋心にも似た感情を寄せる。事件の真相解明のために神崎と手を組むが、途中で何者かに殺害される。 - ジュンペイ(吉村界人)
琴音の友人で、人気俳優。 - 千田ミヤコ(豊島心桜)
琴音と同じ事務所の新人俳優。謎の失踪を遂げる。 - 柳信一郎(深水元基)
刑事。琴音が起こした史上最悪のテロ事件を追う。 - 井上カンナ(ベッキー)
闇組織に雇われる謎の女性。別名・ガム女。 - 大久保玄奘(高橋光臣)
琴音の主演映画に出資した実業家。彼女の無実を信じている。 - 塩見優(戸田菜穂)
琴音を担当する芸能事務所のマネジャー。琴音のことを家族のように心配し、彼女からも信頼されている。
出演者
北山宏光/玉城ティナ/鳴海唯/吉村界人/豊島心桜/深水元基/ベッキー/高橋光臣/戸田菜穂 ほか
スタッフ・音楽
原作:さの隆「君が獣になる前に」(講談社)/脚本:安里麻里/脚本:清水匡/脚本:當名啓太/監督:安里麻里/監督:角田恭弥/監督:松本拓/チーフプロデューサー:祖父江里奈/プロデューサー:松本拓/プロデューサー:高橋香奈実
主題歌:Hiromitsu Kitayama「THE BEAST」
概要
北山宏光と「ただ離婚してないだけ」チームによる戦慄のノワールサスペンス
「君が僕らを悪魔と呼んだころ」が累計200万部を超えた漫画家・さの隆の、人間の暗部をえぐる最新作を映像化。3年ぶりのテレ東系ドラマ主演となる北山宏光が、監督・脚本を担当する安里麻里と再びタッグを組み、「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京ほか)チームも再集結する。主人公・神崎一(北山)は、葬儀社の社員。年末の都内ターミナル駅で史上最悪のテロ事件が発生するが、その実行犯は神崎の唯一の幼なじみで人気女優の希堂琴音(玉城ティナ)だった。神崎は、亡くなった彼女のことを調べていく中で何者かに殺害されてしまい、タイムリープすることに。タイムリープ先で、事件をくい止めようと奔走する。
記者会見情報
テレ東系で放送のドラマ24「君が獣になる前に」の記者会見が行われ、主演の北山宏光や、ヒロイン役の玉城ティナら共演者が登壇した。同作は、3年ぶりのテレ東系ドラマ主演となる北山や、監督・脚本を担当する安里麻里ら「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京ほか)チームが再集結しておくる戦慄のノワールサスペンス。撮影での印象的なエピソードを聞かれた北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまい(笑)。血の量を2回に分けてるんです。これ、すごいテクニックなんですよ」と称賛。「ありがとうございます。今回の作品の前に、また一つ肩書が増えました」と喜ぶ玉城に、北山が「“吐血女優”とか」とポツリ。「嫌です! 変な見出しにされるからやめてください(笑)。“吐血女優”は絶対NGです!」と爆笑を誘う場面も。史上最悪の毒ガステロを発端とする衝撃的なドラマでありながら、笑いの絶えない和気あいあいの会見となった。
「これをどうやって実写化していくの?」ってワクワクしました(北山宏光/神崎一)
漫画原作をどこまで実写化するのかっていうのは気になるところでしたし、この吐血の量といいますか、血の量がすごいことになっています。「これをどうやって実写化していくの?」っていう、そこにワクワクしたというのが最初の印象かもしれないです。人が演じるってことで、よりリアル感が増すっていうのはもちろんですけど、それプラス、やっぱり人がどういうふうに思っているかという、表情をさらに豊かに伝えられるんじゃないか。より、それぞれのキャラクターに感情移入できるというのが、実写のよさの一つだと思います。“君が獣になる”ということで、タイムリープだったりサスペンスだったりと、いろいろ目が行きがちな要素もあるんですけど、結局はやっぱり人の物語であるということ。そして、誰もがどこかで心に持っているであろう“獣性”というものにふたをして生きている僕たちが、ふたを開けた時にどのようになってしまうのか、そのへんが見どころになっていると思います。ぜひとも最後まで見てください。皆さんよろしくお願いします。
実写で人間が演じるからこそ、キャラクターらしさと人間らしさが出せたらいい(玉城ティナ/希堂琴音)
史上最悪のテロ事件を起こしてしまうということで、(演じる)彼女がどうしてそういうふうになってしまったのかなと、原作を読みながら何度も心を打たれてしまって。ドラマになった時、私に琴音としてのどういう役づくりができるんだろうか?ということを非常に考えました。ヒロインというところもそうですし、やっぱり琴音をきちんと描けていないとこの作品は成立しないなと感じたので、真剣に取り組ませていただこう、チャンスだなと思いました。やっぱり、原作を原作として大事にするっていうのはもちろん前提としてあるんですけど、漫画をそのままトレースしてドラマにするということだけでは、実写化した意味がないんじゃないかなと。漫画の表現でしかできないようなセリフ回しとかもあるんですけど、実写で人間が演じるからこそ、キャラクターらしさプラス、人間らしさっていうものが出せたらいいと思っていました。なので、うそっぽくないように、人間の気持ちを上乗せして、いい作品になっていけたらと思っています。
生半可な気持ちでは挑めない作品だなと思いました(鳴海唯/宮ノ森真由)
この作品は、すごく衝撃的なサスペンスの物語だと思うんですけれども、それだけじゃなくて、タイムリープとサスペンスという、なかなか今までになかった面白い題材になっていると思います。原作と脚本を読ませていただいて、率直にハラハラして面白いなって。これはやらせていただきたいって思う半面、生半可な気持ちでは挑めない作品だなとも思ったのが正直なところです。今まであまりこういったテイストの作品に出たことがなかったので、自分にとってもすごく挑戦でしたし、今も挑戦し続けています。なので、本当に毎シーン毎シーン、緊張感を持ちながら丁寧に作っていかなきゃいけない作品だなと、すごく思っていました。私が演じる宮ノ森真由というキャラクターは、原作の宮ノ森とかなり違っている部分があります。ドラマのために作られたストーリーもあったりするので、そういった違いをポジティブに捉えて、見てくださる方に楽しんでいただけたらなと思っています。作品への愛を感じながら新しいものを作るという気持ちで臨みます。
今まで追われることが多かったので、やっと追うことができる(笑)(深水元基/柳信一郎)
今回も(「ただ離婚してないだけ」で一緒だった)このチームで、北山さんと監督と、スタッフの皆さんも結構同じメンバーでやらせていただいています。前回もそうだったんですけど、本当に熱量がものすごいんですよね。作品に対しての愛があって、すごくいい現場です。ただ、内容は過酷で、その代わり現場はチームワークができているっていうのがあります。だから、どんな作品になっていくのかは、たぶん撮りながらどんどん変わっていくところもあったりすると思うんですよね。そこがすごく楽しみです。今回、僕は刑事の役なんですが、今まで追われること(役)が多かったので、やっと追うことができるなって(笑)。ちょっと不慣れな役ですけど、精いっぱい頑張ろうと思っています。
刺激的な作品になるんじゃないかなと思っています(高橋光臣/大久保玄奘)
(出演の)お話をいただいて衣装合わせに行った時に、すごく明るい現場だなと思って入ったんですけど、話している内容はめちゃくちゃグロテスクやと思いました(笑)。企画書の段階でもう熱を帯びているというか、こんな企画書は初めて見たっていうぐらいでした。この作品で、見ている人の気持ちをずっと持っていくんだっていうようなものが目の前にありましたので、「うわ、この作品どうなるんだ? 主演の人、大変だな」と(笑)。刺激的な作品になるんじゃないかなと思っています。アニメが原作とか、そういうものを実写化するときは、演者はすごくプレッシャーを感じると思うんですけれども、原作者の方だったり原作ファンの方だったり、そういう方たちが楽しみに見ている中で、それを超えていけるようなものを現場でも表現していきたい、作っていきたいっていうのはスタッフもキャストもそうだと思います。そういうものを今回提示できたらいいなと考えています。
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