おいハンサム!!22024/05/27

記者会見情報

フジテレビ系の東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ「おいハンサム!!2」の第1話プレミア試写会と舞台あいさつが開催され、主演の吉田鋼太郎、原作者の伊藤理佐、脚本・監督を手掛けた山口雅俊が登壇した。同作は、融通が利かない父・伊藤源太郎（吉田）と、男を見る目がない3姉妹の長女・由香（木南晴夏）、次女・里香（佐久間由衣）、三女・美香（武田玲奈）、そしてすべてを超越した母・千鶴（MEGUMI）が織り成すホームドラマ。映像化の話が来た時「詐欺だと思った」という伊藤と、「まさかそう思われていたとは…」という山口のやりとりや、吉田と山口が出会ったきっかけの飲み会がこの作品につながったという話で盛り上がった。そして、吉田は「このドラマは、妙な勇気のもらい方をする、ありそうでないドラマ。これからも期待して応援していただきたいし、これからも『おいハンサム!!』を育てていきましょう」と熱く呼び掛けた。

内容を知っているにもかかわらず、何カ所か爆笑してしまうシーンがありました（吉田鋼太郎／伊藤源太郎）

試写会の倍率が40倍あったと聞いて、感謝の気持ちがこみ上げてきました。たくさん応援していただいていると思うと、素直にうれしいですし、期待を裏切っちゃいけないなという複雑な気持ちになりました。（第1話を見て）僕は台本を読んでいて内容も知っていますし、撮影をしているにもかかわらず、何カ所か爆笑してしまうシーンがあって面白かったです。コルセット姿で演技するシーンは、山口さんが仕掛けた僕に対しての嫌がらせなんです（笑）。吉田鋼太郎は演技をうるさくやり過ぎると思っていると思う。僕にもその自覚は多少あるので、だからコルセットで僕の自由を奪いにきたんだなと思いました。監督は、そんなに口うるさく言う人ではないですが、変更が多い。いい作品を作るために「少し変えてみよう」とおっしゃるんですが、実は少しじゃないんです。たくさん変わるんですよ。ところが、実際に仕上がった映像を見てみると、これが意外とよかったりする。山口さんが“演技をなるべくしない吉田”を作ってくれた。だから、山口さんの演出を受けることも楽しいし、出来上がった作品を見ることも、僕にとっては非常に楽しい有意義なことなのでございます。