Drama Guide ドラマガイド

連続ドラマW 0.5の男2023/06/26

番組情報

5月28日~6月25日 WOWOWプライム 毎週日曜 午後10:00~午後11:00

キャラクター紹介

  • 立花雅治(松田龍平)
    実家暮らしの40歳のひきこもり。日夜オンラインゲームにいそしみ、母の作り置きご飯で腹を満たし、誰にも気持ちを乱されることなく平穏な暮らしを満喫している。実家の建て替えで妹家族と“2.5世帯住宅”に住むことになり、少しずつ人と関わる生活を取り戻していく。
  • 塩谷沙織(臼田あさ美)
    雅治の妹。反抗期の娘や、まだまだ手のかかる5歳の息子の育児に追われている。実家の建て替えを機に両親に子どもたちを預け、仕事復帰をもくろむ。雅治には自立を促す。
  • 塩谷恵麻(白鳥玉季)
    沙織の娘で雅治のめい。中学校に入学したばかりの12歳。久々に再会した雅治を拒絶し、モヤモヤとした気持ちを抱えたまま新しい生活を始める。
  • 立花修(木場勝己)
    雅治の父。ひきこもる息子の自立を願っている。頑固な一面があり家族とぶつかることもありつつ、孫たちを愛する優しい祖父でもある。
  • 田崎瞳(西野七瀬)
    沙織の息子が通う保育園の保育士。天然かのように思える言動が多いもののはっきりとした物言いをし、雅治との会話もいま一つかみ合わないことも。後に雅治が恋心を抱く。
  • 立花恵子(風吹ジュン)
    雅治の母。専業主婦。雅治のことを温かく見守り、その行く末を日々祈るような思いでそばにいる。

出演者

松田龍平/臼田あさ美/白鳥玉季/木場勝己/西野七瀬/風吹ジュン ほか

スタッフ・音楽

脚本:牧五百音/脚本:沖田修一/監督:沖田修一/監督:玉澤恭平/プロデューサー:植田春菜/プロデューサー:石原仁美/プロデューサー:東島真一郎
主題歌:工藤祐次郎「たのしいひとり」

概要

松田龍平主演、40歳のひきこもり男性が“2.5世帯”暮らしをきっかけに外の世界へ

2023年春ドラマガイド/連続ドラマW 0.5の男

実家暮らしの40歳のひきこもり男性が、家の建て替えをきっかけに妹家族と“2.5世帯住宅”に住むことになり暮らしが一変。家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出されて少しずつ新しい自分になっていく、新時代の家族を描くホームドラマ。主演を松田龍平が務め、ある時期から実家にひきこもり、ある意味、平穏な暮らしを満喫する立花雅治を演じる。雅治の生活を変えることになる、実家の建て替えを機に両親に子どもたちを預けて仕事復帰をもくろむ雅治の妹・沙織に臼田あさ美、沙織の娘で中学生になるめい・恵麻に白鳥玉季が扮する。雅治の両親役を木場勝己、風吹ジュンが務め、後に雅治が恋心を抱く保育士役で西野七瀬が出演する。

記者会見情報

「連続ドラマW 0.5の男」会見

松田龍平が、WOWOWプライムでスタートする「連続ドラマW 0.5の男」の完成報告会に沖田修一監督と参加した。ゲーム好きのひきこもりを演じた松田は「ずっとこのような役をやりたかったのでうれしかった。とうとうオファーが来たかという感じ」と喜び、「撮影前からゲームをしながらポテトチップスを食べる生活をしていて、『これは役作りだ!』と思いながら幸せな時間でした。先のことを心配せず、幸せというぬるま湯に浸かっていました」と役作りを報告した。沖田監督とは映画「モヒカン故郷に帰る」(2016年)以来約7年ぶりのタッグ。松田は「『モヒカン~』が素晴らしい映画だったので、プレッシャーもありました。どのようなアプローチができるだろうかとドキドキしていました」と心境を明かした。その沖田監督も「『モヒカン~』の後、松田さんが『また、すぐやりましょう』と言ってくれたので、それを実現できてよかったです」と相思相愛だった。


念願の役柄に「とうとう来たか」(松田龍平/立花雅治)

「連続ドラマW 0.5の男」会見:松田龍平/立花雅治

ずっとこのような役をやりたかったのでうれしかったです。とうとうオファーが来たかという感じです。沖田(修一)監督とは映画「モヒカン故郷に帰る」以来7年ぶりということで、久々に沖田監督と一緒にできるうれしい気持ち半面、「モヒカン~」が素晴らしい映画だったので、どのようなアプローチができるだろうかとドキドキしていました。撮影前は(演じる)立花雅治のような暮らしをしていました。長いことそういう暮らしをしていて…というのは冗談ですが、ゲームをしながらポテトチップスを食べる生活をしていて、「これは役作りだ!」と思いながら、めちゃめちゃ幸せな時間でした。先のことを心配せず、幸せというぬるま湯に浸かっていました。撮影中はゲームよりもゲームのボイスチャットでしゃべっている方が楽しかったです。近くの川が氾濫してとか、そんな雑談ばかりをしていて、撮影を忘れる瞬間の多いドラマだなと思いました。40歳のひきこもりがゆっくり成長する物語です。大きな一歩を踏み出しているわけではないけれど、それがあるのとないのとではだいぶ違って、それがドラマになっていると思います。

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