波よ聞いてくれ2023/06/05
番組情報
キャラクター紹介
- 鼓田ミナレ(小芝風花)
スープカレー店「ボイジャー」のアルバイト店員。彼氏に振られた上にお金をだまし取られてバーでやけ酒を飲んでいたところ、偶然居合わせた円山ラジオ(MRS)のチーフディレクターを相手に失恋トークをさく裂。それをきっかけにラジオパーソナリティーとしての素質を見いだされ、深夜の冠番組「波よ聞いてくれ」に抜てきされる。滑舌のよさとマシンガントーク、頭の回転の速さと独特のユーモアのセンスを評価される。 - 中原忠也(片寄涼太)
スープカレー店「ボイジャー」で働くミナレの同僚でキッチン担当。ミナレに好意を寄せており思いを伝えているが、毎回スルーされている。ミナレがラジオ業界へ進むことに反対。困っている人を放っておけない性格が災いして、ミナレが関わるトラブルにも度々巻き込まれる。いずれは独立して店を構えたいと思っている情熱家でもある。 - 南波瑞穂(原菜乃華)
円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター。ラジオが大好きで、MRSの雇われ構成作家に憧れを抱き入社。ミナレの才能に衝撃を受け、いつかミナレをメインパーソナリティーに据え、その構成作家と組んで番組をすることが目標に。几帳面な性格で、3匹の亀をこよなく愛する。 - 麻藤兼嗣(北村一輝)
円山ラジオ(MRS)の制作部チーフディレクター。ノンスポンサーの番組を制作できるなど、社内での発言権はかなり大きいが、よくも悪くも「自由度が高いラジオ」の権化のような思考の持ち主。ミナレの才能を見いだし、ラジオ業界に誘う張本人。度々ミナレをいら立たせる一方で、ラジオに対する愛着は強く、放送業界の未来について真剣に考えている。
出演者
小芝風花/片寄涼太/原菜乃華/北村一輝 ほか
スタッフ・音楽
原作:沙村広明「波よ聞いてくれ」(講談社「月刊アフタヌーン」連載)/脚本:古家和尚/演出:住田崇/演出:片山修/演出:植田尚/エグゼクティブプロデューサー:内山聖子/プロデューサー:高崎壮太/プロデューサー:神通勉
主題歌:マカロニえんぴつ「愛の波」
概要
小芝風花がやさぐれたラジオパーソナリティーに! マシンガントークをぶちかます
沙村広明による同名漫画を小芝風花の主演で連続ドラマ化。スープカレー店のアルバイト・鼓田ミナレ(小芝)が、彼氏に振られた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの人に愚痴をさく裂させたことをきっかけに深夜ラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していくコメディー。酔っ払いのミナレの失恋話を聞いたことからその素質を見いだし、言葉巧みにラジオの世界へ誘うラジオ局の制作チーフディレクター・麻藤兼嗣に北村一輝が扮する。ミナレは、ラジオを通しての元カレへの復讐劇や幽霊が現れる部屋への突撃リポートなど、これまでの既成概念を覆すぶっ飛び企画に挑んでいく。
記者会見情報
テレビ朝日系の連続ドラマ「波よ聞いてくれ」の会見が、ドラマの舞台である円山ラジオ局(MRS)の撮影が行われている栃木県宇都宮市のラジオ局・FM栃木で開催され、主演の小芝風花、共演のGENERATIONS from EXILE TRIBE・片寄涼太、原菜乃華、北村一輝が登壇した。会見は小芝が演じる鼓田ミナレのラジオ番組風パフォーマンスからスタート。ブースでマイクを前にしてマシンガントークをぶちかまし、そのトークに会場は拍手喝采となった。小芝が「私が演じるミナレ以外にも、ちゃんとしているキャラクターがいないドラマで、全員がどこかしら変なんです(笑)。そのキャラクターがぶつかり合って面白い作品になっています!」とその魅力をアピールすると、北村は関西出身者が多いことを挙げて、「(出演者同士で)何でもすぐに聞くんです。『そこまで聞いちゃ失礼かな』というところまで聞ける、風通しのいい現場です」とノリのいい雰囲気を明かした。
役柄とキャスティングがハマっていて、映像の爆発力がすごい(小芝風花/鼓田ミナレ)
(最初に台本を見た時に)「どうしよう?」って思って。こういう役も初めてだったので、まず自分の役をつかむのにもすごくハードルが高くて。ただ、初めて皆さんと顔合わせて声を聞いた時に、役柄と皆さんのキャスティングがバチとハマって。ラジオが題材なので、皆さんの声がいいっていうのが、まず「このドラマ、絶対によくなるな!」という確信が持てて、そのまま気分も乗って、どんどん役がつかめていきました。映像になった時の爆発力がすごかったので、ぜひ楽しみにしていてほしいです。私以外にも、意外とちゃんとしたキャラクターがいないというドラマで。全員変です。どこかしら変わっていて、そのキャラクターがぶつかり合っているのも、また面白い作品になっています。北村さんもすっごいアイデアマンなんです。だから、撮影していると、どんどんアイデアを出してくださって「ここ、こういうふうにしても面白いよね」とかっていう話は、常にしてくださっています。
こんな小芝さん見たことない!(片寄涼太/中原忠也)
見どころはミナレじゃないですか? こんな小芝さんを見たことがないと思いますし、それがドラマの中で表現されているので、僕はお芝居をしていて、いつもビビっています。前に共演した小芝さんと全然違うから怖いという。でも、ミナレに成り切っているので、めちゃくちゃ見どころかなと思いました。(ドラマ内に登場するカレーにちなんで「わが家のカレー」は?)普通のカレーもあったんですけど、ドライカレーもありました。実家で、お弁当がドライカレーだったことがたまにあって、それが思い出のカレーのエピソードですね。(ラジオネームをつけるとしたら)片寄なので「片方に寄せる」…ですかね?(笑)。
先の展開が全く読めないところが魅力(原菜乃華/南波瑞穂)
やっぱりみんな変ですよね。ミナリさんが破天荒すぎるので、先の展開が全く読めないところが魅力なのかなって思います。ラジオが結構好きで、お散歩しながらよく聞いたりするんですけど、実際ブースに入るのは初めてで。本当にたくさんのスイッチがいっぱいあって、どれがどれかも全く分からなくて、きっと皆さん全部覚えているんだなと思ったら「すごいな」と思いました。アシスタントディレクター役として、最終話ぐらいまでにはどれが何のボタンなのかはちょっと覚えたいと思います。(「わが家のカレー」は)チョコレートを2列分ぐらい入れます。チョコ感はあまりないんですけど、コクが出るらしくて、お店の味になるらしいです。(ラジオネームをつけるとしたら)原っぱの菜の花で、「原っぱから菜の花」ですね。
結構チャレンジをしているドラマ(北村一輝/麻藤兼嗣)
僕はいつも風花ちゃんが演じる鼓田ミナレを横で見ているんですけど、彼女のセリフが台本の半分くらい占めているんじゃないかってくらいの分量なんです。だけど、かまないですし、いつ覚えているんだろうと思うぐらいに完璧に仕事をこなすんです。僕はこのイメージで風花ちゃんを見ているので、時々コマーシャルで風花ちゃんを見たりすると「(雰囲気が違って)何作ってるんだ?(笑)」みたいになります。このドラマは本当にむちゃくちゃというか、カオス的というか。僕の麻藤という役もそうなんですが、昨今コンプライアンス的なものでいろいろあって、自由が少ない中で、いろんなものを出していきたいという役なんですけれども、このドラマは結構チャレンジをしている。それぐらい勢いのあるドラマだなと思います。僕の役がもともとテレビからラジオに移ってきたという設定なんですけど、今テレビとラジオを比べると、ラジオの自由度があって楽しい。ラジオの仕事をやったことがなかったので、すごく新鮮な気持ちでブースにも入れて、面白そうだなと魅力を感じています。
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