ドラマParavi「隣の男はよく食べる」2023/06/29
番組情報
キャラクター紹介
- 大河内麻紀(倉科カナ)
これといった出会いもなく、気付けば女性として、いろいろなことがおろそかになっている35歳。仕事一筋で彼氏いない歴も10年を数え、恋はしたいが、若干諦めモードに入っている。ある出来事をきっかけに、隣の部屋に住む蒼太と出会う。 - 本宮蒼太(菊池風磨)
麻紀の隣の部屋に住む25歳の男子。仕事はフリーのウェブデザイナー。麻紀が作る手料理が好きで、食材を持って麻紀の部屋まで押し掛けることも。 - 町田桜(山田真歩)
麻紀と同じ会社で働く同期。何でも話せる麻紀の相談相手で、よき理解者。 - 篠原一義(高橋光臣)
麻紀の会社の頼れる上司で、麻紀のことを何かと気に掛けている。離婚して、娘と一緒に暮らすシングルファーザー。 - 神野沙織(市川由衣)
蒼太がかつて働いていた会社の上司で、蒼太の憧れの女性。アメリカで修行後、帰国しデザイン会社を立ち上げる。
出演者
倉科カナ/菊池風磨/山田真歩/高橋光臣/市川由衣 ほか
スタッフ・音楽
原作:美波はるこ「隣の男はよく食べる」(集英社クリエイティブ/月刊オフィスユー)/脚本:川崎いづみ/脚本:的場友見/監督:井樫彩/監督:田口桂/監督:洞功二/チーフプロデューサー:山鹿達也/プロデューサー:清水俊雄/プロデューサー:浅野澄美
主題歌:リーガルリリー「ハイキ」/挿入歌:Sexy Zone「Cream」
概要
倉科カナ×菊池風磨W主演。料理上手な年上女性と肉食年下男子のラブストーリー
美波はるこによる同名コミックが原作の、長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用なラブストーリー。35歳で彼氏いない歴約10年の女性・大河内麻紀を倉科カナが、麻紀の前に突然現れた隣の部屋に住む年下イケメン男子・本宮蒼太をSexy Zoneの菊池風磨が演じる。麻紀の同期でよき理解者・町田桜役を山田真歩、麻紀の頼れる上司・篠原一義役を高橋光臣、かつて蒼太が働いていた会社の上司で憧れの女性・神野沙織役を市川由衣が務め、塚本高史、佐々木舞香(=LOVE)、近藤くみこ(ニッチェ)らがゲスト出演する。
記者会見情報
テレビ東京系で放送するドラマParavi「隣の男はよく食べる」の記者会見が行われ、ダブル主演の倉科カナとSexy Zone・菊池風磨、共演の山田真歩、高橋光臣が登壇し、ドラマの見どころや撮影の様子などを語った。菊池とのラブシーンについて、倉科が「全然照れなかったかも。『あ、こっちから撮るから、こうした方がいいかな?』ってそういうこと考えてやってた」と答えると、菊池は「全然照れてくれなかったんですよ。僕はめちゃくちゃ照れてましたね」と明かし、キスシーンは「夢中でキスしてました! 無我夢中で『カット』が聞こえなかったもん」と言って大爆笑。また、現場に木刀を持ち込んでいたことを暴露され、「ちょっと修練してるんで。自分を鍛えてるんで」とうろたえ気味の高橋に対して、山田が「まともに見えて一番ツッコミどころのある人でした(笑)」とちゃかすなど、終始和気あいあいとした撮影現場の雰囲気が伝わる会見となった。
ヒロインの恋敵みたいな役が多いけれど、今回やっと幸せになれる役柄です(倉科カナ/大河内麻紀)
制作・脚本の段階で、スタッフさんに女性の方がしっかり関わってくださって、女性ならではの“あるある”というか、直面する悩みや思いみたいなものをすごく脚本に込めてくださりました。私だけじゃなくて、見てくださる方も共感できることが多いんじゃないかなって思います。ラブコメなので、どうしてもリアリティーがなくなってしまうことが多いんですけど、今回は結構リアリティーを求めて、アドリブ感のあるような自然体の芝居ができたらなあと思いました。本番前から、結構皆さんとコミュニケーションを取ったり役柄で接してみたりと、いろんなアプローチをしていました。私はラブコメをあまりやったことがなくて、やったとしてもヒロインの恋敵みたいな役が多く、毎回あまり幸せになれないんですよ。今回、やっと幸せになれるような役柄で、みんなから応援されて、撮影がすごく楽しかったです。
恋愛をちゃんとして、それが主軸になっていってというのは初めてでした(菊池風磨/本宮蒼太)
撮影ではカットを追うごとに食べなくてはいけなかったりとか、同じシーンで何回も食べるということが多かったんですけど、そんなに苦じゃなかったところは、やっぱり僕、よく食べるんだなっていうのを思いましたね。倉科さんが言っていたように、僕も成就する役ってなくて。自分の恋愛がメインになることもあまりなくて、どちらかというと僕の恋愛はサブストーリーで、かつあまりうまくいかないというのが、結構今までの傾向だったので。本当に恋愛をちゃんとして、それが主軸になっていってというのは初めてでした。これからもし恋愛ドラマがあるとしたら、自分の中で基準になるような作品になったなあと思います。本当に見どころとしましては、スタッフさんとかみんなですごく楽しく作っているような作品でしたので、それはドラマを通しても皆さんに伝えることができると思います。ぜひ楽しみにしていただければと思います。
恋愛も大事ですけど、女性同士の友達関係も深まった感じです(山田真歩/町田桜)
自分の中では“歩くポジティブシンキング”と呼んでたんですけど、(演じる桜は)麻紀が「どうしよう?」って悩んでいる時に、「大丈夫だよ」って背中を押して、飛べないと思っていた崖も飛べちゃうみたいな。だから桜がいることで、麻紀が勇気づけられたり、「できるかな」って思えるような、一緒にいるだけで明るく元気になる存在になったらいいなというのは、気を付けてやってたんです。他人事だから言えるんでしょうね。「できる、できる」って(笑)。自分だったら不安ですけど、麻紀ちゃんが乗り越えられたりすると、本当に親身になって喜んだりして。恋愛も大事ですけど、女性同士の友達関係も深まった感じです。例えば“推し”っていう言葉があるじゃないですか。私、あれがよく分からなかったんですよ、誰かを応援するって。やっぱりみんな、「大丈夫だよ」って言ってほしい。だけど誰かに対して「大丈夫だよ」って元気づけたりすることが、こんなに自分も元気づけられるんだということが、桜を演じなが感じました。すごく楽しかったんですよ。一番楽しんじゃったかなと思うくらい。だから“推し”の魅力が分かりました。
本当にすてきな作品に仕上がっています(高橋光臣/篠原一義)
本当にこの作品は、大人の色気がありつつ、こんなに爽やかに仕上がるんだなと、すごく不思議な気持ちで見ていました。本当にすてきな作品に仕上がっています。倉科カナさんが演じる大河内さんの上司ということで、しっかりしておかないといけないというプレッシャーもあったりとか。前半は、そういうふうにかっこいい男でいたいなと思いながらも、その40の男が恋愛をすることによって、どういうふうに変化していくのかを、気を付けながら演じていました。風磨さんのことをネットでいろいろ調べたら、すごい体してるんですよ。それを見ちゃったから、ずっとそれに見ほれちゃって。どうやったらこれと戦えるんだろうかと(笑)。
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