合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~2023/06/27
番組情報
キャラクター紹介
- 上水流涼子(天海祐希)
「探偵事務所 上水流エージェンシー」の探偵。高い知性と美貌を併せ持つ、変装の達人。殺しと傷害以外の依頼はすべて受けるスタンスで、依頼料だけで200万円という破格のギャラ。その分、法律や常識を無視して大胆に事件を解決する。かつてはすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格をはく奪されてしまった。その事件当時の記憶がなく、今も真相を追っている。激辛の食べ物をこよなく愛する。 - 貴山伸彦(松下洸平)
「上水流エージェンシー」で働く涼子の相棒。IQ140以上で、多くの分野に精通している。一見完璧にも見えるが、女性が苦手でうまく話せないという弱点を持つ。突拍子もない涼子のやり方に嫌々ながらも引っ張られ、探偵バディとして事件解決に一手を加える。ひそかに家族との確執を抱える。 - 諫間久実(白石聖)
名門の綾目女子大に通う大学生。大企業の社長で厳格な父・慶介に対して遅めの反抗期を迎えていて、自分の行動にいちいち口を挟む父を嫌っている。お嬢さま育ちで、人をすぐに信じてしまう。ある依頼をきっかけに涼子と出会う。 - 有田浩次(中川大輔)
貴山の古い友人で、新宿・歌舞伎町にたむろする裏社会の住人。半グレや暴力団とは一線を画す若者たち独自の自警団のようなグループを形成しており、その若きリーダー。貴山が「上水流エージェンシー」に入った後は、裏社会の情報や人員の協力を行っている。 - 丹波勝利(丸山智己)
警視庁の相談センター窓口に勤める元刑事。かつて、捜査一課で涼子の傷害事件の捜査を担当。その際、警察内で唯一、涼子の無実を信じて味方となったために相談センターへ異動させられた。ダーティハリーを尊敬し、涼子たちにさまざまな依頼を仲介する。 - 諫間慶介(仲村トオル)
総合商社「諫間グループ」の社長。妻が他界してから娘の久実と2人暮らし。父が社長の頃から「諫間グループ」の顧問弁護士を涼子の父が務めていた。2代目社長となると、涼子の卓越した能力を認めて弁護士顧問を任せていたが、傷害事件を機に解雇。その決別をきっかけに、涼子との関係は断絶している。ビジネスに関しては常に冷静冷酷。
出演者
天海祐希/松下洸平/白石聖/中川大輔/丸山智己/仲村トオル ほか
スタッフ・音楽
原作:柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)/脚本:根本ノンジ/演出:光野道夫/演出:二宮崇/演出:倉木義典/プロデューサー:萩原崇/プロデューサー:清家優輝
主題歌:ざきのすけ。「彼は誰どき」
概要
天海祐希×松下洸平のクセ強探偵バディが、社会にあふれる不条理な事件を大胆に解決
柚月裕子の人気ミステリー小説を、天海祐希×松下洸平でドラマ化。天海が演じる頭脳明晰で変装の達人、そして元弁護士という異色の探偵・上水流涼子が、松下扮するIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組み、さまざまな依頼を、法律や常識を無視した超大胆な方法で解決していく極上痛快エンターテインメント。涼子と貴山が立ち向かうのは、依頼者を困らせる理不尽な悪党たち。時に手段を選ばない涼子を、貴山が頭脳を生かしてサポートする絶妙なコンビネーションが見どころ。同時に、2人はひそかに心の闇を抱えており、物語の終盤にかけてその真相が明らかになっていく。白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオルらが共演者として名を連ねる。
記者会見情報
フジテレビ系の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」の会見に、主演の天海祐希、共演の松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオルが出席した。同作は、探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下)とタッグを組んで、不条理がまかり通る現代の“あり得ない敵”を“あり得ない手段”で葬っていく極上痛快エンターテインメント。天海は「見どころは全部。出演者の勢いと現場の熱量が伝わると思う。ページをめくる手が止まらなくなるようなイメージが伝わるといい」と作品への自信をうかがわせた。ドラマの見どころはキャスト陣の七変化だそうで、「1話で何着着替えたのかなと、自分でも忘れるくらい着替えている。これからも増やされるのではないかと思うと怖い」と戦々恐々。さらに、松下の証券マン変装について「お姉さま方も楽しみにしていてくださいね(笑)」とアピールしていた。
このドラマを見て、スカッとしていただいて週の始めを飾ってください(天海祐希/上水流涼子)
頭脳明晰な元弁護士という設定ですが、結構バタバタと撮影をやっております。お芝居の勢いとか、みんなのモチベーションが落ちないように、スタッフの皆さんが余すところなく丁寧に拾ってくださる。非常に集中力の高い現場なんです。一つのシーンを最初から最後までダーッと通しで撮影できることで、自分の力量が試されています。毎日その恐怖と闘っている分、画面にその熱量も伝わっていると思います。どのシーンも楽しんでいただけると思いますし、見た方に「このシーンが好き」と思っていただけたら幸せです。見どころは全部。とにかく原作も面白くて、涼子と貴山がちょっとずつお互いを信頼していく様子だとか、ページをめくる手が止まらなくなるようなイメージが伝わるといいなと思います。このドラマを見て、スカッとしていただいて、週の始めを飾っていただけたら。「1話で何着着替えたのかな?」と自分でも忘れるくらい着替えています。これからも増やされるのではないかと思うと怖いです(笑)。
「自分はIQ140なんだ」と言い聞かせて撮影に臨んでいます(松下洸平/貴山伸彦)
役柄の紹介をしていただくたびに背筋が伸びる思いで、「自分はIQ140なんだ」と言い聞かせて撮影に臨んでいます。テンポがとても早くてまさに痛快なドラマですが、それを気にする暇もないくらい、見ていてハラハラします。(最近の“あり得ない”エピソードに関する質問に対して)セットで撮影する日のお菓子の量が、マジであり得ないです。駄菓子屋さんかなと思うくらい大量に駄菓子が置いてあって、通るたびに足が止まります。
上水流涼子さんとどのように関わっていくのか、自分でも楽しみです(白石聖/諫間久実)
私は諫間慶介の娘の役で、お嬢さまで世間知らずです。心の優しい子で人を疑うことを知りません。天真爛漫で、演じていて心が明るくなります。これから先、上水流涼子さんとどのように関わっていくのか、自分でも楽しみです。(あり得ないことのエピソードについて)めちゃくちゃあり得ない話なんですけど、今から1年くらい前になるんですが、朝、現場に行く時に渋滞に巻き込まれてしまって。マネジャーさんもパニックになってしまって、私もすごくハラハラしちゃって、「早く現場着け!」とめっちゃ思っていたんです。そうしたら、現場の衣装さんが「聖ちゃんに、さっきあいさつをした」と言っていたらしく…私の生霊を見たそうです。
松下さんがライブでハイテンションで、ちょっと人間不信になりました(笑)(中川大輔/有田浩次)
貴山伸彦さんとの関係性が気になる役柄で、新宿の歌舞伎町の若きリーダーから(涼子と貴山の)お二人に有益な情報を流したりする役どころです。2人のバディがいとおしい。ドライだけれどお互いに信頼しているところが随所に表れていて、早く見てほしいです。松下さんの音楽ライブを実際に見に行った際、撮影中の冷静沈着な姿からは想像できないくらいハイテンションで、ちょっと人間不信になりました。どっちがホントなのと思いました(笑)。スタジオセットにあった激辛香辛料・ジョロキアをちょっとなめてみたら、口の中が爆発するくらい辛くて、あれを大量にかけて食べている涼子は“あり得ない”と思いました。
上水流涼子を慕っているという、役作り不要のキャラクターです(丸山智己/丹波勝利)
いでたちが少し変わっている役がですが、「ダーティハリー」のハリー・キャラハンに憧れているという設定があるからです。上水流涼子を慕っているという、役作り不要のキャラクターです。作品にとってのいいエッセンスになればと思って演じています。こんなに撮影(の進み)が早い現場は歴代1位くらい。途中で来てワンシーンを撮るくらいだけれど、2時間巻きは当たり前なので、夕方からの撮影となると午前中からソワソワしています。
10年くらい前に初めて共演して、この子きっとくるなと思ったら案の定きました(仲村トオル/諫間慶介)
洸平については、今から10年くらい前の「素敵な選TAXI」(同系)で初めて共演して、この子きっとくる(スターになる)と思ったら、案の定きたんです。けど、ここ2年ぐらいの舞台などを見て「洸平! きすぎだよ!」と危機感を持っているぐらいです(笑)。シャンプーの詰め替えパックの注ぎ口に“手で切れます”ってあるけれど、2回に1回以上は切れない。たいていシャンプーの詰め替えをしてる時は入浴中なので、手が滑る。でも“手で切れます”とだけ書いてあって、“合理的にあり得ない”だろうと思います(笑)。
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