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フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」2023/06/14

番組情報

4月10日~6月19日 フジテレビ系 毎週月曜 午後9:00~午後9:54

キャラクター紹介

  • 風間公親(木村拓哉)
    捜査一課で新人刑事の教育に当たる刑事指導官。その指導は“風間道場”と呼ばれ、バディを組むキャリアの浅い若手刑事に、実際の殺人事件の捜査を通してスキルを学ばせている。誰よりも早く事件の真相を見抜くが、あえて彼らに考えさせて事件を解決に導く。同時に、彼らの抱える秘密やトラブルをも冷静な観察眼で見透かす。
  • 瓜原潤史(赤楚衛二)
    風間とバディを組む新人刑事。地域課の警官として、空き巣の常習犯逮捕の手柄を立て、犯罪捜査を学ぶために“風間道場”へ。身なりには無頓着で、いつも髪がボサボサ。緊張しやすい性格のため、殺人事件の最前線で風間の厳しい指導を受けるという環境下で、いつも胃を痛めている。
  • 隼田聖子(新垣結衣)
    風間とバディを組む新人刑事。小学4年生の娘と暮らすシングルマザーで、娘と仲良く暮らすも、内心では刑事の仕事と子育てとの生活の両立に悩んでいる。“風間道場”初の女性刑事として選ばれ、周りの刑事からあわれみの目で見られるが、それがどういうことか理解できていない。
  • 遠野章宏(北村匠海)
    風間とバディを組む新人刑事。警察学校時代の成績は優秀で、学校長直々の推薦で交番勤務から“風間道場”に入った。子どもの頃から警察官になる夢を抱き、念願の刑事になれた。事件現場でも率先して動き、自分で考え、新人刑事とは思えないほど的確に捜査を進める。
  • 鐘羅路子(白石麻衣)
    風間とバディを組む新人刑事。所轄署でも事件の解決に貢献しており、一定の評価を得ていた。要領がよく、“風間道場”でも、現場での聞き込みのうまさを見せる。その勘のよさが事件解決に役立つ一方、交際する男性との関係に問題を抱えている。
  • 中込兼児(染谷将太)
    風間とバディを組む新人刑事。所轄署の強行犯係にいたが、被疑者への暴力や素行の悪さが原因で“風間道場”へ異動。同居する若年性認知症の母親を、妻と2人で自宅介護しているため、そのことで疲弊し切って常にイライラしている。過去のトラウマも抱える。

出演者

木村拓哉/赤楚衛二/新垣結衣/北村匠海/白石麻衣/染谷将太 ほか

スタッフ・音楽

原作:長岡弘樹「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」(小学館)/脚本:君塚良一/演出:中江功/演出:西岡和宏/プロデューサー:渡辺恒也/プロデューサー:宋ハナ/プロデューサー:中江功
主題歌:Uru「心得」

概要

木村拓哉の「教場」シリーズが連ドラ化! 新人刑事の指導官時代を描く

2023年春ドラマガイド/風間公親-教場0-

長岡弘樹の警察小説「教場」シリーズを原作に、木村拓哉が冷酷無比な隻眼の警察学校教官・風間公親を演じて話題となった2作のスペシャルドラマを経て、初の連続ドラマ化。今作では、教官になる以前の風間が、新人刑事の教育に当たっていた刑事指導官時代を描く。そこは“風間道場”と呼ばれ、バディを組む若手刑事に、実際の殺人事件の捜査を通じて、刑事としてのスキルをたたき込んでいた。風間と共に事件解明に挑む新人刑事役で、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演。さらに、風間が義眼となるきっかけとなった襲撃事件の真相や、いかにして冷徹な“教官”へと変貌を遂げたのかも明らかになっていく。

記者会見情報

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見

フジテレビ系連続ドラマ「風間公親-教場0-」の完成披露舞台あいさつが行われ、主演の木村拓哉、共演の赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が登壇した。同作では、2作のスペシャルドラマで描かれた冷酷無比な隻眼の警察学校教官・風間公親(木村)の、それよりも前の刑事指導官時代が映し出される。赤楚らが風間とバディを組む若手刑事に扮する。木村は「フジテレビの皆さんは『月9』という言葉を言いたがるけれど、今や何曜日の何時ということよりも、作品自体の力がないと見てくださる人たちには楽しんでもらえない。だからもう『月9』と言わなくてもいいのではないか」と作品への思いを語った。染谷は、連ドラになることを知って視聴者として見ようと楽しみにしていたそうで、「出演のお話をいただいて最初はうそだと思っていたんですけど、木村さんにお会いした時に本当だったんだって思いました」と明かした。


全員で力を合わせて、現場で毎日ワンカットワンカット、積み重ねています(木村拓哉/風間公親)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:木村拓哉/風間公親

すてきな共演者の皆さんと共に、スタッフと全員で力を合わせて、現場で毎日ワンカットワンカット、積み重ねています。共演者の皆さんがいてくれるから現場ができているのであって、感謝しているし、僕も楽しいです。共演者の皆さんの中にはスペシャル版の空気感が浸透していたらしく、朝、役に入って撮影の場に行き皆さんとお会いすると、「あの人、来た」みたいになります(笑)。フジテレビの皆さんは『月9』という言葉を言いたがるけれど、今や何曜日の何時ということよりも、作品自体の力がないと見てくださる人たちには楽しんでもらえない。スペシャル版(の放送)は、新年を迎えてコロナ禍でも頑張ろうと思っている、皆さんがリラックスしているような時間帯に、あのような作品を届けました。その世界観を、お話や登場人物全員がキラキラしているようなこの時間帯に「やっていいのか?」というのが正直なところでした。だから、(今回のドラマは)もう『月9』と言わなくてもいいのではないかと、個人的には思います。


木村さんには所作なども教えていただきました(赤楚衛二/瓜原潤史)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:赤楚衛二/瓜原潤史

瓜原は本当にすぐに胃が痛くなってしまうキャラクターなんですけども、この場は胃が痛まずに楽しめるかなと思います。中江功監督と木村さんと本読みをさせていただいたんですけど、3人の空間で緊張して、そこを出て行った後に「顔がげっそりしていた」とマネジャーに言われるくらいでした。そんな中で撮影が始まり、コミュニケーション、ディスカッションを木村さんや監督とさせていただきました。だんだんと芝居が膨らんでいくことが楽しくて、すごくいいものづくりの現場だなと思いました。木村さんには所作なども教えていただきました。


木村さんと最初お会いした時は、もし風間公親モードで来られたらどうしようと(笑)(新垣結衣/隼田聖子)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:新垣結衣/隼田聖子

「教場」の一ファンとして、一視聴者として、スペシャルドラマを見ていた私としては、シリーズの一員として今日ここに立てていることを大変うれしく思います。このメンバーで最終回までどのような展開になるのか、私自身も楽しみです。スペシャルドラマを見ていたので、あの緊張感の中に飛び込むことになると思うと、本当に緊張しました。でも、この作品は好きなので、すごく楽しみな気持ちでいっぱいでした。木村さんと最初お会いした時は、もし風間公親モードで来られたらどうしようと思ってたんですけど(笑)、作品について思っていることなどを監督も含めてお話している中でコミュニケーションをたくさん取ってくださいました。


遠野という役が広がっていく喜びを感じました(北村匠海/遠野章宏)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:北村匠海/遠野章宏

約2年前、人生で最も雨に打たれ、そして最も血を浴びたあの壮絶なシーンが心のどこかに残っていて、そんな中で今回オファーをいただき、僕自身も遠野という役が広がっていく喜びを感じました。あらためて、木村さんと2人でバディとして毎日いろんなシーンを積み上げていく楽しさ、そして感動を味わっています。(スペシャルドラマ)2の放送が終わってから「続編あるな」と思っていて、いつオファーが来るんだろうとヒヤヒヤしながら、年が明けるごとに思っていました。連ドラでやるというチャレンジもあるし、不思議と緊張感を持ちながらやりました。木村拓哉さんとの共演はむっちゃ楽しくて、みんながワンシーンワンカットに全力を注ぐ感じがあって、充実した撮影です。


この教場シリーズに参加できたことを本当に光栄に思います(白石麻衣/鐘羅路子)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:白石麻衣/鐘羅路子

この教場シリーズに参加できたことを本当に光栄に思います。この場に立ちとても緊張していますが、最後まで楽しんで見てください。髪の毛を20cm切るのは勇気が要りましたが、しっかり気合を入れて現場に入りたいという気持ちで撮影に臨みました。緊張はしていましたが、木村さんがたくさん声を掛けてくださって、いい意味で緊張もほぐれてきて撮影を楽しみました。


出演のお話をいただいて、最初はうそだと思っていました(染谷将太/中込兼児)

「フジテレビ開局65周年特別企画「風間公親-教場0-」」会見:染谷将太/中込兼児

「『教場0』を月9でやるんだ、絶対見よう!」って楽しみにしていたら、出演のお話をいただいて。最初はうそだと思っていたんですけど、木村さんにお会いした時に、本当だったんだって思いました。現場が楽しくて、お芝居ってやっぱり楽しいなって、木村さんとお芝居させていただいて本当に思いました。一緒に構築していく中でも、どうやったらこのシーンが一番意味を成すのか、中込の秘めた部分が風間さんからあぶり出されるように、現場で木村さんに僕の芝居についてもあぶり出していただいきました。それが本当に充実した時間で、ものすごく幸せな時間を共にさせていただいています。

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