帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし2023/06/05

記者会見情報

テレビ朝日系の連続ドラマ「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」の制作発表会見が行われ、主演の関ジャニ∞・横山裕と共演の川原瑛都、山本舞香、Sexy Zone・松島聡、白洲迅、滝藤賢一、生瀬勝久が出席した。冒頭に川原が単独で登場すると、「本日はよろしくお願いします」とあいさつ。そのまま川原の呼び掛けで、横山らが登場した。約2年ぶりの再会に横山は「瑛都が大きくなっていたので、『あ、もうないのかな』と思っていたんですけど、舞台が小学生になって、またやれるということを聞いて。また楽しい日々がやってくるんだなって、ワクワクしています」と語った。川原を中心に小学生時代の思い出話などが飛び出すなど、会見は和気あいあいとした雰囲気で進行し、最後に横山は「このすてきなキャスト陣、スタッフさんをはじめ、今全力でドラマを作っています。最後、衝撃の展開が待っているので、皆さんに見届けていただきたいです」と締めくくった。

瑛都が大人になっていて、スタッフへの質問が的確（横山裕／狩野進）

瑛都が大きくなっていたので、「あ、もうないのかな」と思っていたんですけど、舞台が小学生になって、またやれるということを聞いてうれしかったです。衣装でみんなと対峙した時に「本当に2年経っていたのかな」と思いました。役にもすんなり入っていきましたし、また楽しい日々がやってくるんだなって、ワクワクしています。この2年で瑛都が大人になっていますね。「次、何分再開ですか？」「こっち見切れますか？」と助監督さんに聞いているんですけど、あまりにも的確に聞いてくるもんで、たまに助監督さんが「今聞かない！　こっち頑張ってるから！」って何回か怒られていました（笑）。このすてきなキャスト陣、スタッフさんをはじめ、今全力でドラマを作っていて。クライマックスの台本を先日読ませていただいたんですけど、“2”をやる意味があるんだって確信に変わりました。最後、衝撃の展開が待っているので、皆さんに見届けていただきたいです。よろしくお願いします。

生瀬さんのほっぺすりすりに愛を感じました（笑）（川原瑛都／さとうコタロー）

続編ができるっていうのは全く予想していなかったです。（自身が）もう小学4年生になるので、絶対幼稚園なんか無理だなと思っていて、前の衣装を着させてもらったんですけど、ピッチピチでした。だけど、小学校の設定でできるって分かった時に、すごくうれしくて。アパートの皆さんとの交流もできるし、今度は小学校の友達とかとの交流も増えるみたいなので、楽しみです。現場では、僕が生瀬さんにほっぺすりすりをされるシーンがあったんですけど、生瀬さんの力が強過ぎて宙に浮かんじゃいました。すごく愛を感じました（笑）。

空気感が出来上がっていて、役にもなりやすい（山本舞香／秋友美月）

久しぶりに瑛都と会って、頬のお肉がシュッとしたり手足が長くなっていて、「2年でこんな成長するんだ」って思いました。現場でもしっかりしていて、「次って開始どこですか？」と現場を回してくれるのも、大人になったんだなと思います。あと個人的には、今回、滝藤賢一さんとの絡みもあるのがすごくうれしかったです。前作は初めましてだから、ちょっと探り合って芝居するっていう感じだったんですけど、今ではアドリブとか結構やっています。そういう空気感が出来上がっているからすごくやりやすいし、美月にもなりやすいです。

コントのようなやりとりにそろそろ入りたいな（松島聡／岩永佑）

僕も人見知りしてしまう方なんですけど、期間が空いたので、瑛都くんはずっと敬語で話してくれるんです。もうちょっとラフに来ていいよと言ったら、最近はやっとハグしてもニコニコして喜んでくれるようになってくれました（笑）。すごくかわいらしいです。前作ではコタローと狩野さんとの掛け合いしかなく、ほかのメンバーとの絡みはそこまでなかったので、今回は皆さんとバランスよく交流することで、いろんな愛を感じていただける役どころとなっていると思います。現場では生瀬さんが小ボケをして、舞香ちゃんがツッコんで、それにポカーンとしている瑛都くん、その後から少しツッコむ横山くんの画がもう完成されすぎていて。毎回コントを見ているかのような。そういう空気感もドラマに生きていると思うので、僕もそろそろそのコントに入りたいなと思いつつ、今はまだ引いて見ています。

生瀬さんの小ボケに対する瑛都の反応にドキドキ（笑）（白洲迅／宇田桃葉）

狩野というキャラクターをやるなら絶対横山くんだなって、あらためてお芝居をさせていただいて感じました。本当に自然体に狩野というキャラクターをやられるので、こっちも「芝居してるっけ？」という気持ちにさせられるような感じがします。今回、初参加なのですが、演じている時以外でも本当に皆さんが自由に、おのおのがしゃべりたいことをしゃべっているなと感じました。あと、生瀬さんが小ボケをした時、瑛都が「それどういう意味ですか？」って聞くんですよ。生瀬さんは僕からしたら同じ事務所の大先輩なので、怒ってないかなって毎回ドキドキしています（笑）。

2年間、シーズン2があると信じていました（滝藤賢一／コタローの父）

僕はシーズン2があると信じていました。ずーっと2年間、瑛都を思い続けて…。そんなにみんなが言うほど（瑛都が）変わったかなという感じです。現場に遊びに来ていた舞香ちゃんのお母さんもご紹介いただけて、写真も一緒に撮りましたし、思い残すことはありません（笑）。僕は現場ではあまり皆さんとご一緒していないんですけど、瑛都とのヘビーなシーンが続くので、現場で瑛都と僕はバッチバチですね。

今の瑛都くんは俳優としての出来が違う（生瀬勝久／田丸勇）

2年前の瑛都くんと今の瑛都くんでは俳優としての出来が違う。タジタジですよ。今までは、順番で自分のセリフが来たからという感じだったのが、今はお芝居をしていても「あ、もう俳優さんだな」と。（川原のほっぺすりすりエピソードを受けて）あの場面では、役が降りてくるというか、力が入ってしまって宙に浮いていましたね。本人は笑っていましたけどね。子どもっぽくてとてもかわいいですよね。「痛いよ！」なんて言われてしまったらへこみますが、笑ってくれたから、まだよかったです。