Dr.チョコレート2023/06/25
番組情報
キャラクター紹介
- Teacher/野田哲也(坂口健太郎)
義手の元医者で、Dr.チョコレートの代理人。2年前まで唯の父親である心臓外科医・寺島光一の下で研修医をしていた。寺島とその妻が何者かに殺害された後、事件の黒幕を追うために闇の世界で違法な医療行為を始め、情報を集めている。冷静沈着でクールに見えるが、唯には深い愛情を持って接する。どこか謎めいたところがある。 - Dr.チョコレート/寺島唯(白山乃愛)
10歳の天才外科医。心臓外科医の父と長寿遺伝子研究者の母との間に生まれ、幼い頃から父の影響で外科手術のシミュレーションにハマり、高度な医療技術を身につけた。両親を殺害した犯人を捜すため、Teacherと共に闇の医療行為を行っている。チョコレートが大好き。 - 奥泉渚(西野七瀬)
Dr.チョコレートの正体を追う大手新聞社のエース記者。「Dr.チョコレートはただの都市伝説」と取り合わない上司に盾突きながら独自取材を続け、偶然乗り合わせた飛行機内での出来事をきっかけにTeacherに出会う。その嗅覚で何かを感じ取りTeacherに接近するが、いつしか彼にひかれていく。
出演者
坂口健太郎/白山乃愛/西野七瀬 ほか
スタッフ・音楽
企画・原案:秋元康/脚本:渡辺雄介/演出:佐久間紀佳/演出:南雲聖一/演出:宮下直之/チーフプロデューサー:田中宏史/プロデューサー:藤森真実/プロデューサー:岩崎広樹/プロデューサー:本多繁勝
主題歌:&TEAM「Blind Love」/挿入歌:NAQT VANE「Odd One Out」
概要
“元医者”坂口健太郎と10歳の天才外科医が繰り広げる医療エンターテインメント
謎多き義手の元医者と、天才的オペスキルを持つ10歳の少女がバディを組み、法を犯しながらも訳あり患者を救っていくノンストップ・ドクター・エンターテインメント。坂口健太郎が主演を務め、10歳の天才外科医であるDr.チョコレートこと寺島唯の代理人・Teacherこと野田哲也を演じる。Teacherと行動を共にする唯には、最年少の10歳で「東宝シンデレラ」グランプリに選ばれた白山乃愛が扮する。2人は、Teacherの利き腕と唯の両親を奪った2年前の事件の情報を集めるため、6人の医療仲間“チョコレート・カンパニー”と共に闇の世界で違法な医療行為を始める。
記者会見情報
日本テレビ系の連続ドラマ「Dr.チョコレート」の制作発表記者会見が行われ、主演を務める坂口健太郎のほか、共演の白山乃愛、西野七瀬、葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴が登壇した。会見冒頭、坂口は作品について「今回の作品は、医療ものという柱に加え、僕の演じるTeacherと唯(白山)のバディ感、カンパニーのチーム医療、さらに奥泉(西野)が追う謎というサスペンス的な要素も入っていて、ドラマを作る上での要素がふんだんに盛り込まれている作品だなと思います」とアピール。撮影について白山が「とっても楽しいです! スタッフさんたちや出演者の人たちがとても優しくしてくれて、初めてのドラマがここでよかったなって思います」と語ると、小澤は「うれしいな。天使みたい! 背中に羽根が生えてずっと浮いているんじゃないかな」と目を細め、出演者全員が相好を崩していた。
乃愛ちゃんが撮影を楽しんでいる姿を見られてうれしい(坂口健太郎/Teacher・野田哲也)
撮影はいろんな場所でしていて、これは僕だけじゃなくて全体に共通していることだと思うんですが、ストーリーの中で重要な部分を担う手術シーンでは、張り詰めた緊張感もあるんですが、カメラが回っていないところでは、みんなでどうシーンを構築していくか話し合ったり、それはとても風通しがいい現場になっていると思います。特に手術シーンなどの緊張感のあるシーンを撮影していると、大人でも体力的にも疲れてくると思うんですが、そういう時に一番しんどいであろう乃愛ちゃんがニコニコしてくれていて、撮影自体を楽しんでいる姿を見られるのがすごくうれしいんです。西野さんは、静かでおとなしいイメージがあったんですが、おとなしいというよりは落ち着いていて、僕がふざけると、ほがらかに笑ってくれて、ノリがよかったりして、イメージと違いました。
坂口さんは、面白い、優しい、格好いい!(白山乃愛/Dr.チョコレート・寺島唯)
初めてのドラマで分からないところもいっぱいあるけど、一生懸命に頑張ります! 撮影はとっても楽しいです! スタッフさんたちや出演者の人たちがとても優しくしてくれて、初めてのドラマがここでよかったなって思います。坂口さんの腕にぶら下がって遊んでみたり、小澤さんには抱っこしてもらってうれしかったです。坂口さんの好きなところは、面白い、優しい、格好いい! それから…、周りのみんなを笑顔にしてくれるところです。手術シーンの撮影では前日から練習をして、分からないところはスタッフさんや共演の皆さんに教わりながら頑張っています。皆さんとても優しいです。
坂口さんが流れるようにうそをついていて信じちゃう(西野七瀬/奥泉渚)
演じる奥泉渚はいろんな真実を暴いてきたエース記者という設定で、いろいろな手を使って相手との距離感の詰め方もすごいし、「そんなこと言っちゃうの!?」というようなことを平気で言えたりする人なので、だからこそ活躍してきた人物。自分にとって大きな挑戦だと思う役です。坂口さんとは初共演ですが、すごくボケる人なんだなと意外に感じました。流れるようにうそをつくんです。息をするように冗談を話していたりするので、一瞬ボケなのかどうかも分からなくて信じちゃうんです。
役柄の個性をどう出せるか考えながら演じています(葵わかな/ギルベルト)
この個性豊かなカンパニーの一員として、ギルベルトというあだ名を唯ちゃんからもらっています。アニメが好きな設定で、随所にいろんなアニメの名言やアニメをもじったようなセリフが多いので、その部分も楽しみながら、ギルベルトの個性をどうやったら出せるかなと考えながら演じています。さらに、カンパニーのグルーブ感というか、チーム力もすごく大切な部分だと思うので、この凸凹なのか、ぐちゃぐちゃなのか、よく分からないこのメンバーのチーム感を出せるように頑張っていきたいなと思っております。
坂口さんのボケる一面がギャップ(鈴木紗理奈/足湯)
足湯は、普通の専業主婦で足湯が大好き。足湯をする時間が一番幸せというところに幸せの価値観を持っている役。このカンパニーって普段出会ってたら友達にならないであろう、それぞれに共通点がないメンバーなんです。でも、そのメンバーが人の命を助けたいっていう気持ちで一つになっていくさまは、すごく現代っぽいなと思います。それぞれの個性ある人たちが一つになって、お互い認め合って何か一つのことをやり遂げるっていうこと自体が、多種多様性を認め合う現代社会に合っていて、安心して見てもらいたいです。誰も取り残さない優しいドラマだなって思っています。坂口さんってイケメンでいい男なのに、ボケる一面もあって、それもギャップなんですが、スリムな細い印象があるのに、どうやら脱いだらホントにすごいらしくて。手術シーンが長いとみんな疲れてくるので、本当に申し訳ないですけど、元気がなくなってきた時は、「ごめん、坂口くん。ちょっとだけ胸筋を」って触らせてもらうと、すごい元気が出るんです! セクハラみたいになってごめんなさい。
大事に漫才をしたい(前田旺志郎/お笑い)
今回、漫才をするシーンがあったりして、その監修に元オジンオズボーンの篠宮(暁)さんが入ってくださっています。小学生で(実の兄弟によるお笑いコンビ・まえだまえだとして)漫才をやっていた頃によくご一緒していろいろお世話になった方でもあったので、そういう方に今回漫才のネタを書いてもらって、それを披露するっていうのは、すごく僕にとって感慨深いです。せっかく書いてくれたネタが無駄にならないよう、大事に漫才をしたいなと思っております。「M-1(グランプリ)」前の記者会見みたいになってしまいましたが、もちろんカンパニーメンバーとして、みんなと楽しく撮影していますので、その雰囲気が皆さんにも伝わるといいなと思います。頑張ります! 坂口さんの胸筋を見たのですが、もうすっごいんですよ! ムッキムキです。バッキバキで、インナーがはちきれそうでした。
なぜいい人になったのかが演じる出川の面白いところ(古川雄大/出川)
出川は、定期的にボランティア活動に参加するような、まさにいい人なんですけれども、なぜいい人になったのかというのが出川の面白いところ。僕自身、本格的な医療ドラマは初めて。作品としてはとてもファンタジーな要素がありながら、医療シーンはリアルガチで、それをお届けするのがとても大変ですが、すごくアットホームな空気でやらせていただいているので、その空気感が伝わったらいいなと思っています。
乃愛ちゃんのいい表情をぜひ見てほしい(小澤征悦/残高)
“残高”という、役者人生で初めてお金の状態を表す役名をいただきまして、本当に身の引き締まる思いです。ギャンブル狂いのせいで奥さんと別れて、かわいい娘とも会えない駄目な役柄を演じています。今回、本当にカンパニーのチーム力がすごくよくて。特に、乃愛ちゃん、あえて白山乃愛さんと呼ばせていただきますが、乃愛さんが本当に芝居経験がゼロのところから、こんなにいい表情するかっていうのを毎回毎回びっくりしながら見ています。本当にそこに注目してもらえたら。親戚みたいな感じですね。親戚のおじさんみたいな感じでとてもうれしいので、ぜひ見てください。しっかりしたイメージのあった(葵)わかなちゃんが時々抜けているところがあって、意外でしたね。携帯電話の料金システムを勘違いしていて、何かだまされたり、変な人に引っかかってしまうんじゃないかと心配になりました。
面白い話を作っていくには役者の本気度もかかってくる(斉藤由貴/うなぎ)
皆さんのお話を聞きながら、あらためてそれぞれの役が人間のいろんな感情や状態、それは使命感であったり、才能であったり、幸せ感であったり、あるいは自分の中の弱さを隠した元気さだったりを表す役割を担っているなということを感じました。なおかつ、それぞれのキャラクターがみんな実は陰に隠しているものを持ちながらも、表に出てくるものにはすごくテンポ感のよさとかグルーブ感とかがあります。基本は、10歳の女の子が天才外科医という、ある種、言葉として合っているか分かりませんが、荒唐無稽ともいえる設定。そのリアリティーのないところから、どんなふうにしてポップで面白いお話を作っていくかというのは、精緻な物語づくりを要求されると思うんです。演出、編集などはもちろんですが、役者の本気度にもかかってくると思うので、グルーブ感やスピード感のある格好いい面白さみたいなものも一緒に作り上げていけたらと、撮影しながら感じています。坂口さんと乃愛ちゃんはとても仲良し! 撮影していない時間もいつも一緒にいて、坂口さんも優しいし、乃愛ちゃんも本当に心を開いていて、前室で見ているとすごくすてきだなと思って見ています。
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