レンアイ漫画家2021/06/11
番組情報
キャラクター紹介
- 刈部清一郎(鈴木亮平)
顔出しを一切せずに正体を隠して活動する少女漫画家。アシスタントも付けずに、“刈部まりあ”のペンネームで「少女モーニング」で大ヒット漫画を連載中。人付き合いが苦手の変わり者で、外に出掛けることもほとんどなく、常人には理解できない思考回路を持つ。ある日、弟・純の忘れ形見であるレンを引き取る羽目になり、孤高の生活が乱れていく。 - 久遠あいこ(吉岡里帆)
“ダメ男ホイホイ”と呼ばれるほど男運が悪い、人生模索中のアラサー女子。葬儀会社で働いていた時に、ひょんなことから清一郎と出会う。仕事をクビになり、清一郎の依頼で恋愛ミッションという名のリアル体験取材をスタートさせることに。清一郎からの指示で疑似恋愛をするが、事あるごとに清一郎とぶつかる。 - 二階堂藤悟(眞栄田郷敦)
あいこ行きつけのカフェ&バーで店長代理として働く店員。優しい性格で聞き上手。仕事や恋に悩むあいこの愚痴を聞いてくれる。一見、軽くてチャラいモテ男だが、どこか憎めない存在。常にポジティブマインドで、感受性も強く、いろいろな未来への可能性を探っている。 - 刈部レン(岩田琉聖)
最愛の父・純を亡くし、叔父の清一郎に引き取られる小学生。生まれてすぐに母を失い、純と2人で暮らしてきた。人の気持ちをよく察し、おとなしくて大人びた性格だが、清一郎やあいこと生活を共にすることで少しずつ変わっていく。 - 早瀬剛(竜星涼)
一流企業のエリートサラリーマン。真面目で爽やかな元ラガーマンの好青年で、あいこが初めて疑似恋愛ミッションをする相手となる。 - 金條可憐(木南晴夏)
「少女モーニング」で連載中の売れっ子少女漫画家。刈部まりあをライバル視しており、まりあの正体に並々ならぬ関心を持つ。常に最先端の流行や情報を収集する努力家の一面も。独自のファッションセンスも光る。めいの麻央のクラスにレンが転校してきたことから、まりあへと近づいていく。 - 向後達也(片岡愛之助)
清一郎の担当編集者。清一郎の才能を見いだして売れっ子漫画家に育て上げ、長年支え続けている。元ラガーマンでスポーツ誌に配属されていたが、訳あって少女漫画誌の担当に。昨今の恋愛事情には疎い。清一郎のスランプを察し、漫画のモデルになるような恋愛を誰かにさせようと提案する。
出演者
鈴木亮平/吉岡里帆/眞栄田郷敦/岩田琉聖/竜星涼/木南晴夏/片岡愛之助 ほか
スタッフ・音楽
原作:山崎紗也夏「レンアイ漫画家」(講談社モーニングKC)/脚本:松田裕子/演出:石川淳一/演出:小林義則/演出:淵上正人/プロデューサー:小林宙
主題歌:佐藤千亜妃「カタワレ」/オープニングテーマ:BiSH「ZENSHiN ZENREi」
概要
鈴木亮平が民放連ドラ単独初主演! 新境地のラブコメで孤高の天才漫画家を熱演
民放連続ドラマ単独初主演となる鈴木亮平が、孤高の天才少女漫画家に扮するハートフルラブコメディー。山崎紗也夏の同名コミックを原作に、鈴木演じる漫画一筋で恋愛が苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡里帆扮するダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこの2人を中心に、笑えてほろっとくる物語が展開する。漫画のネタのために疑似恋愛をするという清一郎からのミッションで、疑似恋愛相手と淡い恋に発展したり、発展しなかったりの悲喜劇を繰り返すあいこ。この2人を取り巻く人物として、眞栄田郷敦、岩田琉聖、小西桜子、竜星涼、木南晴夏、片岡愛之助ら多彩な俳優陣が出演する。
記者会見情報
フジテレビ系の連続ドラマ「レンアイ漫画家」の会見に、主演の鈴木亮平と共演の吉岡里帆が登壇した。同作は、漫画一筋で恋愛が苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡)が繰り広げるラブコメディー。連ドラでのラブストーリー初挑戦となる鈴木は、「僕の寝顔に対して吉岡さんが顔を近づけて『かわいい』というシーンでは、キュンとし過ぎて笑いが止まらなくなりNGに」と撮影時のエピソードを披露し、「漫画を書くシーンでは吹き替えは使わず、手元はすべて自分」と絵心への自信をのぞかせるも、「実際Gペンを使って人物を描くのはとても難しかった」と役柄ならではの苦労を明かした。清一郎からのミッションでさまざまなタイプの女性に変身することになる吉岡は、「あざと女子では、渾身のあざとさを詰め込んで、持てる限りのあざとさを出し切りました」と見どころを語った。
キュンとし過ぎて笑いが止まらなくなり、NGを出してしまいました(鈴木亮平/刈部清一郎)
コメディータッチで、家族皆さんで楽しんでいただけるラブスト―リーができました。どんな方が見ても刺さる要素のあるドラマです。テレビドラマで王道ラブコメディーは初挑戦ですが、夜のキラキラしたシーンのロケに憧れていたので、ロマンチックなシーンがすごく楽しくて光栄でした。漫画家に対しては、明るいけれど孤独を背負っているような印象があったので、孤独感は表現したかったです。ペン回しがうまいという印象もあって、漫画の練習と同時にペン回しの練習もしましたが、第1話を見るとあまり映っていませんでした(笑)。漫画を描くシーンでは吹き替えは使わず、手元はすべて自分です。もともと風景を描くのは好きなので絵を描くことはできるだろうと思っていたけれど、実際Gペンを使って人物を描くのは難しかったです。撮影現場はみんないい人で、楽しく撮影が進みました。キュンとしたのは、僕の寝顔に対して吉岡さんが「かわいい」というシーンです。寝ている芝居ですが聞こえているので、そのセリフに照れてしまって。しかも顔を近づけて言われたのでキュンとし過ぎて、笑いが止まらなくなりNGを出してしまいました。
キュンとしたのはハグの練習です(吉岡里帆/久遠あいこ)
王道ラブストーリーは自分も初めてで、分からないことだらけでした。鈴木さんと「キュンってなんだろう?」という話をしていたくらいです。どうしたら人はキュンとなるのだろうか、人に愛を伝えるにはどうすればいいのだろうか、と。ただ、今回は普通の胸キュンドラマとは違って、話数が進むと愛の話になっていくので、表面的なキュンではなくて奥底のえぐられるキュンを目指して撮っていきました。(疑似恋愛でさまざまなタイプの女性に変身するため)いろんなキャラと設定の恋愛を体験させてもらって、あざと女子では持てる限りのあざとさを出し切りました。一生懸命やっているので楽しんでほしいです。かなり振り切っています。キュンとしたのはハグの練習です。(あいこと清一郎の)2人はすべてがヘタクソで、胸キュンするしぐさも全部がヘタ。でもそこがこのドラマの好きなポイントで、ハグもカッコいい二枚目ではなくて、いびつで独特で温かいハグ。でもハグを練習する時間が撮影前にあり、そこで本番用のハグを見られるので、めっちゃ照れました。練習が恥ずかしかったです。
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