シェフは名探偵2021/06/09
番組情報
キャラクター紹介
- 三舟忍(西島秀俊)
フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ。10年以上、フランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修業してきた。冷静沈着で穏やかな性格、寡黙で職人気質だが人を思いやる心を持つ。地位や肩書きには一切関心がなく、自分の作る料理で人を癒やしたいと思っている。食材の味や色、香りから客の顔まで記憶し、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく。 - 高築智行(濱田岳)
「ビストロ・パ・マル」で一番新人のギャルソン(給仕)。人当たりがいいが、軽い性格であることは三舟に見抜かれている。実はある才能を秘めている。 - 志村洋二(神尾佑)
「ビストロ・パ・マル」のスーシェフ(副料理長)。三舟を敬愛しており、店の開店と同時に自ら懇願しスーシェフに就いた。以前は高級ホテルのメインダイニングで勤務。こもわもてで気が短いが、実は涙もろい。 - 金子ゆき(石井杏奈)
ワイン好きが高じて「ビストロ・パ・マル」のソムリエになった元会社員。商店街の俳句同好会に入るほどの俳句好き。
出演者
西島秀俊/濱田岳/神尾佑/石井杏奈 ほか
スタッフ・音楽
原作:近藤史恵「タルト・タタンの夢」ほか(創元推理文庫)/脚本:田中眞一/脚本:西条みつとし/監督:木村ひさし/監督:瀧悠輔/監督:向井澄/プロデューサー:阿部真士/プロデューサー:滝山直史/プロデューサー:長谷川晴彦/プロデューサー:平体雄二
オープニングテーマ:all at once「マカロン」/エンディングテーマ:mihoro*「ミヤコワスレ」
概要
西島秀俊が料理だけでなく謎解きも三ツ星のシェフに! 絶品料理も登場のミステリー
累計発行部数36万部越えの近藤史恵の人気小説「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作にした西島秀俊主演のグルメミステリードラマ。「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフの三舟忍(西島)が人並み外れた洞察力で、訪れた客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていく。三舟と一緒に働く個性豊かなキャラクターとして濱田岳、神尾佑、石井杏奈が出演。西島と3度目のタッグとなる木村ひさしがチーフ監督を、ドラマ24「みんな!エスパーだよ!」(同系)の田中眞一と、映画「名も無き世界のエンドロール」の西条みつとしが脚本を担当する。
記者会見情報
テレビ東京系で放送の連続ドラマ「シェフは名探偵」のオンライン会見が行われ、主演の西島秀俊と共演の濱田岳、神尾佑、石井杏奈が登壇した。同作は、近藤史恵の人気小説が原作のグルメミステリードラマで、フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島が料理だけでなく謎解きも三ツ星のシェフに扮する。西島は「撮影に来たのかレストランに就職したのか分からなくなった」と撮影時を振り返りつつ、「料理を通してその人の悩みが分かるというのがよくできたトリックで、第1話から『料理で謎解きをするというのはこういうことか』と思っていただける」と見どころを語った。さらに、「食べに行ったりすることが難しい時期なので、お店に来てもらうような気持ちで見て、すてきなゲストと料理を楽しんでいただければと思います。温かい気持ちになるドラマなのでぜひ見てください」と会見を締めくくった。
料理の途中で演技をしているような不思議な感じがしました(西島秀俊/三舟忍)
(レストランという)ワンシチュエーションで、撮影をしに来たのかレストランに就職したのか分からなくなりました(笑)。料理の仕込みも神尾さんとするようになり、料理の途中で演技をしているような不思議な感じがしました。作中では多くの料理が登場しますが、「ロニョン・ド・ヴォー」という料理が印象深いです。作中で「癖が強い」というセリフがあるのですが、それがおいしかったです(笑)。後は、スイーツが好きなので「ガレット・デ・ロワ」や「タルトタタン」も。料理を通してその人の悩みが分かるというのがよくできたトリックで、第1話から、「料理で謎解きをするっていうのはこういうことか」と思っていただけるかと思います。近藤先生の原作がとても素晴らしく、料理を通して人の悩みを感じ取りそれを解決するという、なかなか発想できないもので、そのアイデアに忠実に、ドラマとして面白い部分を付け加えて作りました。(お店に)食べに行ったりすることが難しい時期なので、皆さん夜中に「パ・マル」に来てもらうような気持ちで見て、すてきなゲストと料理を楽しんでいただければと思います。温かい気持ちになるドラマなので、ぜひ見てください。
すべてがシンクロしているので、謎のリアリティーがありました(濱田岳/高築智行)
僕も、西島さんと同じく就職したような気分でした。毎日同じ職場でおのおのの作業をして、毎回ゲストがいらっしゃるんですけど、おもてなしをして、すべてがシンクロしているので、謎のリアリティーがありました。僕は普段あまり甘い物を食べないんですけど、マカロンをこの作品で食べて、初めておいしいと思い感激しました。お気に入りの回があるんですけど、三舟シェフが意外な弱さを見せる話がすごく好きです。すごくウダウダ言っているのが意外で好きでした。
お店が地下だったので、昼も夜も分からず野菜を切ったりしていました(神尾佑/志村洋二)
「パ・マル」というレストランの従業員として生活していた1カ月半でした。しかもお店が地下だったので、昼も夜も分からず、時間の経過もよく分からないまま野菜を切ったりしていました。ずっと笑っていた記憶があります。お気に入りの料理は、「ロニョン・ド・ヴォー」もびっくりするぐらいおいしかったけど、一番は「ガレット・デ・ロワ」です。(自身が演じる)志村のエピソードにもなっている回で、回想でも食べて、本編でも食べたんですけど、何回も食べたので印象に残っています。
お三方の面白さにたくさん笑わせていただきながら乗り越えていけたと思います(石井杏奈/金子ゆき)
ワンシチュエーションドラマは初めてでした。ずっと同じメンバーでいるという経験がなかったので、毎日顔を合わせて苦楽を共にして、うれしかったし楽しかったです。大変なこともあったんですけど、いい経験になりました。お三方の面白さにたくさん笑わせていただきながら乗り越えていけたと思います。私は羊肉のカレーが印象深かったです。お肉が柔らかかったのがすごくおいしくて。ブタやウシだけではなく、ヒツジやガチョウも出てくるんですけど、どれも臭みがなくおいしくて印象に残っています。私が印象に残っているお気に入りのエピソードは、私と同世代のメンバー5人ぐらいが来るお話です。本当の友情は何かというのを確かめる話があるんですけど、二転三転して本物の友情を見つけるみたいなエピソードが、あるあるというか共感できました。同世代の人に見てほしいなと思える話でした。
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