連続テレビ小説「おちょやん」2020/12/14
番組情報
キャラクター紹介
- 竹井千代(杉咲花)
大阪・南河内の貧しい家の生まれ。母とは幼い頃に死別し、父と弟との3人暮らし。小学校にも満足に通えなかったが、口が達者で機転が利く。9歳の時、女中奉公に出された道頓堀で芝居の世界に出合い、その魅力にとりつかれる。女優さんになりたいという強い思いから奉公先を飛び出し、京都へ向かい、女優の道に飛び込んでいく。 - 天海一平(成田凌)
喜劇界のプリンス。人気喜劇一座の座長・天海天海の息子。幼い頃から子役として、嫌々役者をやっていたが、やがて自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚めていく。千代と共に新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。やがて2人は結婚し、二人三脚で奮闘する。 - 岡田シズ(篠原涼子)
千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切るおかみ。仕事には大変厳しいが、芝居の街・道頓堀を深く愛している。千代を厳しくも温かく見守り、千代にとってもう1人の母親といえる存在となっていく。 - 竹井テルヲ (トータス松本)
千代の父。養鶏で生計を立てているが、鶏の世話や家事は娘に任せきり。見えっ張りだが気が弱く、世渡り下手。しかし口は達者で、女性にはモテる。千代にとっては、憎みきれないトラブルメーカーであり続ける。 - 高城百合子(井川遥)
千代が道頓堀の芝居小屋で目撃して以来、憧れ続けるスター女優。その美貌と情熱的な演技で観客を魅了する。芸術のために自由な人生を突き進む姿は、千代に大きな影響を与える。 - 大山鶴蔵(中村鴈治郎)
上方演劇界のドン。道頓堀の芝居小屋を一手に牛耳る、鶴亀株式会社の社長。冷徹な経営者の顔と無類の芝居好きの顔を持つ、敵とも味方ともつかない大物。女優の道を歩んでいく千代の転機に大きく関わっていく。 - 岡田宗助(名倉潤)
芝居茶屋「岡安」の主人。シズに一目ぼれし、婿養子として岡田家に入ったため、シズには頭が上がらない。温和で優しい性格で、シズや千代を後ろから優しく支えている。 - 須賀廼家万太郎 (板尾創路)
「須賀廼家万太郎一座」を率い、ずば抜けた観客動員数を誇る喜劇王。大阪だけでなく東京でも人気は抜群で、千代や一平たちは、万太郎を超えることを目標に奮闘することになる。
出演者
杉咲花/成田凌/篠原涼子/トータス松本/井川遥/中村鴈治郎/名倉潤/板尾創路 ほか
スタッフ・音楽
脚本:八津弘幸/演出:梛川善郎/演出:盆子原誠/制作統括:櫻井壮一/制作統括:熊野律時/プロデューサー:村山峻平
主題歌:秦基博「泣き笑いのエピソード」
概要
杉咲花がコメディエンヌの人生を生き抜く! 大阪の喜劇の原点を描く泣き笑いの物語
女優の道にすべてを懸けるヒロインが、喜劇界のプリンスと結婚。昭和の激動の時代に大家族のような劇団生活を経て、自分らしい生き方と居場所を見つけていく波瀾万丈の物語。女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるまでになったヒロイン・竹井千代には、その卓越した演技力で注目される杉咲花が扮し、脚本は「半沢直樹」「陸王」(ともにTBS系)などを手掛けた八津弘幸が担当する。女優一筋に生きた上方のコメディエンヌ・浪花千栄子さんの人生をモデルに、「おちょやん」(小さい女中さんを意味する“おちょぼさん”がなまった大阪ことば)を経て、女優の道へ飛び込んだ女性の、笑って、泣けて、人情あふれる物語を紡ぐ。
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