トクメイ!警視庁特別会計係2023/12/26
番組情報
キャラクター紹介
- 一円(橋本環奈)
本庁から万町署に専任担当者として派遣されてきた、特別会計係の警察官。ささいな数字のズレも見逃さない、きちょうめんな性格。憧れの刑事になりたくて警察官になったが、生まれながらに極度に運が悪く、周りをトラブルに巻き込む“凶運”のせいで「疫病神」と呼ばれ、刑事課への配属かなわず内勤となった。事件を“お金”という角度で捉えることで、事件を解決に導いていく。 - 湯川哲郎(沢村一樹)
万町署の刑事課強行犯係係長。刑事課一筋で、被害者に寄り添い、湯川班の一癖も二癖もある刑事たちを束ね、事件解決のためにまい進する古き良き刑事。捜査のためなら多額の出費もいとわないことから円に目の敵にされ、経費の使い方の是正を求められる。最初は円とぶつかるが、次第に互いを認め合い最高のバディとなっていく。 - 藤堂さゆり(松本まりか)
万町署の刑事課強行犯係で唯一の女性刑事で、バツイチのシングルマザー。運動神経抜群で湯川班では1番の武闘派。女性管理職を目指して勉強に励んでいたが、今は出世を諦めた。本庁勤めで自由な円をうらやましく思い、ついとげのある言い方をしてしまう。万年ヒラ刑事の湯川をばかにしつつも、仕事への向き合い方には敬意を持つ。 - 大竹浩介(JP)
万町署の刑事課強行犯係刑事。嫌みや皮肉ばかり言うが、実は強行犯係の頭脳派で意外な捜査能力を発揮する。円のことは、年下の変わり者と見て認めていない。湯川に対しても軽口をたたいてばかりいるが、湯川のことをほかの人間がばかにすることは嫌う。犬猿の仲のように見えるさゆりとは、強い信頼関係で結ばれている。 - 月村久(前田拳太郎)
万町署の刑事課強行犯係の新人刑事。湯川が教育係だが、何も教えてもらっていない。熟考して決断するタイプで、捜査資料の分析やデータ解析では人一倍能力を発揮する。円とは、同世代ということもあり比較的彼女の発言に耳を傾ける。湯川のような豪快な刑事に憧れているが、そうなれない自分にジレンマを感じている。 - 中西翔(徳重聡)
万町署の刑事課強行犯係の刑事。湯川班の一員で、就職氷河期に就職活動するも志望企業には入れず、刑事になった。ベテランと若手の調整や仲裁に入ることが多い。組織で働くことを大切にしているため、チームワークを揺さぶる円の存在は少々苦手。夢は結婚することだが、仕事が忙し過ぎていい相手は見つかっていない。 - 須賀安吾(佐藤二朗)
万町署の警務課長。会計・人事・総務を担当し、署内の“なんでも屋”としてみんなから頼られている。料理も得意。湯川とは長い付き合いで、信頼関係で結ばれている。警察学校時代はすべての分野を首席で卒業しており、射撃の腕前は湯川も一目置く。円にとって師匠であり父親のような存在で、円を優しく指導し見守っている。
出演者
橋本環奈/沢村一樹/松本まりか/JP/前田拳太郎/徳重聡/佐藤二朗 ほか
スタッフ・音楽
脚本:荒木哉仁/脚本:皐月彩/演出:城宝秀則/演出:光野道夫/演出:湯浅真/プロデューサー:近藤匡/プロデューサー:小林宙
主題歌:SEVENTEEN「今 -明日 世界が終わっても-」/オープニングテーマ:LEEVELLES「地獄の沙汰も愛次第」
概要
橋本環奈主演の異色の警察ドラマ! 事件解決の糸口を経費から見つける
警察の“お金”にスポットライトを当てた異色の警察ドラマ。同系連続ドラマ初主演となる橋本環奈が、警察組織の経費削減の“特別命令(トクメイ)”を受けた、正義感あふれる警察官役に挑戦する。沢村一樹が主人公のバディ役で橋本と初共演。佐藤二朗が主人公の師匠かつ父親的存在の警察官を演じる。警察官の一円(橋本)は、所轄署の経費削減の特命を背負い本庁から専任担当者として派遣されてきた特別会計係。そんな彼女が、署内で巻き起こる事件を“お金”という角度で捉えて、現場の刑事たちに見えていない違和感や手掛かりに気付き、独特な方法で事件を解決に導いていく。主題歌をSEVENTEEN、音楽を大友良英が担当する。
記者会見情報
フジテレビ系の連続ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」の制作発表が行われ、主演の橋本環奈、共演の沢村一樹、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡、佐藤二朗が出席した。共演者みんなが「楽しい」と口をそろえる撮影現場で、24歳で座長を務める橋本の、実年齢を疑うような生態が暴露された。沢村は「撮影現場での最初のあいさつが、『初めまして』じゃなくて、『久しぶり!』みたいな感じだったんですよ。『チャーッス!』って…」と言い、佐藤は「現場で鼻歌を歌っている橋本が、酔っ払いのおじさんと似ているんですよ」と苦笑して、「基本、おじさんなんですよね」と断言する。そして、橋本は「確かに『よろしくお願いします』の言い方が軽くて、『チャーッス!』寄りな感じだったかもしれない(笑)」「二郎さんとは夜のおつまみの話しかしてないです(笑)」などと、“おっさん化”を自覚しているような発言をして笑わせていた。
幅広い年代の方に笑って楽しんでもらえるドラマ。ご家族みんなでご覧ください!(橋本環奈/一円)
刑事ドラマですが、お金にまつわることばかり出てきます。もちろん事件も解決しますが、円が関わることによって、全然違った角度から進んでいくストーリーがすごく面白いところ。今回、カンテレドラマで初めて主役をやらせていただいて、しかも魅力的な円役ということですごく幸せです。突き進む真面目さとあまりの不運さに、かわいそうと思ったりかわいく感じたり、多角的に円のよさとか魅力みたいなものを見ていただけるのではないかなと思っています。警察ドラマには過去から数々の名作がありますが、ここまでお金にまつわる警察ドラマは異色。面白くなりそうだなと思いました。みんなスタジオの前室にずっといて、全然自分の控室には帰らないくらい和気あいあいとした雰囲気で楽しいし、ストーリーもシリアス過ぎずに面白いです。重たい気持ちになることはないですし、幅広い年代の方に笑って楽しんでもらえるドラマなので、ご家族みんなでご覧ください!
脚本がすごく面白い。特に伏線の張り方が上手で、話をまたいで回収したりします(沢村一樹/湯川哲郎)
湯川は、一言で言うと昭和のおじさん刑事です。少し乱暴なシーンがあったりするので、SNSで炎上したとしても“役”なので! バズって宣伝になったらいいなと思っています。お金にフォーカスしてるっていうのももちろんなんですけど、脚本がすごく面白くて。特に伏線の張り方が上手で、話をまたいで回収したりします。最近は、細かいところをチェックして、SNSでいろいろなことを書いてくださる視聴者の方がいっぱいいらっしゃいますが、そうした人たちが楽しめるドラマになっていると思います。中西のポンコツぶりも、話を重ねるごとに丁寧に描かれていくので注目してください(笑)。
この楽しい現場がそのまま、ドラマの面白さになっていると思います(松本まりか/藤堂さゆり)
武闘派の松本まりかです(笑)。一言で言いますと、現場が楽しい! 初日からこんなに楽しい現場があるのかと思うくらい楽しくて、この楽しい現場がそのまま、ドラマの面白さになっていると思います。さゆりは、強行犯係で唯一の女性ですが、そんな感じは全然出ていないかも。確かに男臭い現場で、男じゃないと生きていけないというか、女っぽさを出す場所ではない感じです。環奈ちゃんとは15歳離れているので、別世界の方なのかなと思っていたら、めちゃめちゃ気が合うんですよ。すごく面白いです!(ドラマの内容にちなんで)私が削減していることは、使い捨てボールペンをやめて万年筆にしたり、プラスチックをやめてガラスの器にしました。高価だけど一生大事に使えるので、結果は経費削減につながっているかなと。使う自分もアガるし経済も回すし、幸せな削減です。
今回は芸人ではなく、役者として新しい扉を開けてみようと頑張っております(JP/大竹浩介)
今回は芸人というマインドを置いておいて、役者として新しい扉を開けてみようとやってまいりました。3カ月間、大竹を演じますので楽しんでいただければと思います。テレビの向こう側にいる方々といきなり(現場で)一緒になったので、どのように接していいか分からなかったのですが、1カ月ぐらいしたらもう「JP」と呼んでいただいて、だいぶ距離が縮まったのではないかと思います。また、男性キャストの皆さんが高身長なので、橋本さんのかわいさが際立つというか、橋本さんが担がれて連れて行かれるシーンが何回かあるので、注目していただけたらと思います。僕が削減していることは、寝る時間です。ちゃんと決まった時間に寝ているので大丈夫なのですが、俳優のお仕事をさせていただいていると、本業のお笑いがおろそかになるのはいけないと思い、(二刀流の)大谷翔平さんみたいな…。いや、そんなすごいことではないですね。ちゃんと分かっています。自分が一番分かっています。例えが大きかったですね(苦笑)。
上司の皆さんからいじられ愛されるキャラクターです(前田拳太郎/月村久)
月村は、強行犯係の中で一番後輩で、上司の皆さんからいじられ愛されるキャラクターなので、見ている皆さんにも愛されるように、撮影を頑張っております。すごく明るくて笑いが絶えない現場ですので、皆さんにもいっぱい笑っていただけたらいいなと思います。現場でも下っ端なので、JPさんの肩もみ、靴磨きを…。冗談です!(笑)。本当に皆さん優しいので、僕も固くならずに伸び伸び下っ端の役をやらせていただいております。日々の生活で丁寧な暮らしをしたいなと思っていますが、どうしてもコンビニエンスストアのお弁当を買ってしまいます。お弁当を作りたいなという気持ちはあるんですけど、なかなかできないので、削減を意識してお弁当作りを始めてみようかなと思います。
役設定に納得いっていないです。中西はダメ人間過ぎますよ(笑)(徳重聡/中西翔)
役設定に納得いっていないです。中西はダメ人間過ぎますよ(笑)。ただ、半分はポンコツという意味で合っているかな…。まだ、そこまでいじられていないですけど、この先の台本を読んでいると、中西はかなりポンコツ(笑)。現場では、撮影中にやたらいじられているし、ポンコツ感を出してほしいという暗黙のメッセージを感じながらやっております。円や強行犯係のメンバーもポンコツな部分はあるのですが、それを補う優秀さがあるんですよね…。でも、中西には、そういう長所が全く見えないんですよ。準備稿をいただいたらすぐ読むタイプで、そういう真面目さを持ち合わせている人間だと思っているんですけど、このドラマではちょっと怖くてすぐに読んでおりません。不満をプロデューサーに申し上げたいと思います(笑)。ドラマの主人公・円は特別会計係なんですけど、その人がどういうふうに事件に対してアプローチしていくかというのは、今までの刑事ドラマでも描かれてこなかったと思うんです。そういうアプローチの仕方があるんだというのが毎回驚きですし、見ている人も驚くと思います。私としてはそこが一番見どころかなと思っています。
須賀はむちゃくちゃ優秀な人物。そんな役は初めてなので、ぜひそこを見てほしい(佐藤二朗/須賀安吾)
今までにないくらい、須賀はむちゃくちゃ優秀な人物なんです。(警察学校も)主席で卒業しているし、射撃の腕前もすごい。そんな役は初めてなので、ぜひそこを見てほしいです。お金にフォーカスしている刑事ドラマって、今までになかったオリジナル作品で、すごく面白いなと思いました。実際、脚本も面白いですし、現場もとっても楽しいです。いろいろなところで話していますが、橋本環奈はおじさんですよ。同年代とは「今日はのおつまみは何にする?」みたいな話をしながら撮影を乗り切ることがあるけど、彼女ともその話ですごく盛り上がるんですよ。僕と同い年の同級生くらい。僕、人生で初めてダイエットをしているんですが、ちょっと楽しくなってきました。前は体重計に乗ることは健康診断以外なかったですが、今は毎日のように乗っていて、乙女のような気持ちでいます。緊張して乗って「今日ちょっと減ってうれしい!」って感覚は、54歳になって初めて経験しています。4カ月で5kgくらい削減できました!
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