下剋上球児2023/12/18
番組情報
キャラクター紹介
- 南雲脩司(鈴木亮平)
三重県立越山高校の社会科教諭。大学まで野球一筋でやってきたものの、けがをきっかけに引退。大学中退後も教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になったため、教師としては3年目の新米。2児の父。妻と共働きで、義父と同居しており、家庭のことも積極的にこなす。地元の大地主の孫が越山高校に入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになる。 - 山住香南子(黒木華)
三重県立越山高校の家庭科教諭。大の野球好きで、選手の情報をストーカー並みに調べ上げるデータ分析力の持ち主。大学卒業後は横浜の強豪私立高校で教師として働き、野球部に関わっていたが、あることがきっかけで辞職。犬塚に誘われて越山高校に赴任し、南雲と共に野球部の顧問を担当することになる。得意のデータ分析や熱心なスカウトで、廃部寸前の弱小野球部を再建するために奮闘する。 - 南雲美香(井川遥)
南雲の妻。東京のアート系企業で働き、シングルマザーとして一人息子の青空と生活していた時に、当時、大学に再入学し教師を目指していた南雲に出会い一目ぼれ。親が倒れ、地元・三重に戻ることになったことをきっかけに南雲と再婚し、長女・なぎさを授かる。明るくしっかり者で、野球部の顧問になることを迷う南雲の背中を押す。 - 横田宗典(生瀬勝久)
三重県立越山高校の野球部監督。越山高校に赴任以来、野球部の顧問・監督を務めていたが、定年退職後は南雲が顧問を務め、自身は監督として野球部に携わっている。監督として特に力を入れて活動していなかったが、南雲たちが奮闘する姿に少しずつ心境の変化が現れる。 - 賀門英助(松平健)
三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校の野球部監督。野球経験は皆無ながら、社会科教師としての知識を生かした独特なスタイルの指導で、教え子を何度も甲子園へと導いた名監督だが、世間では「勝利至上主義の鬼監督」というイメージを持たれている。南雲の過去に大きく関わっている。 - 丹羽慎吾(小泉孝太郎)
三重県立越山高校の校長。もともと名古屋の進学塾で働いていたが、民間校長として声がかかり、越山高校に赴任して4年目。赴任当初は学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず今は熱意を失いつつある。 - 犬塚樹生(小日向文世)
地元の産業を支える名家であり、先祖代々の大地主。周囲からはボンクラと見られ、家族からは見放されているが、本人はあまりへこんでいない様子。初孫で野球少年の翔に愛情を注いでおり、越山高校に入学した翔の入学祝いとして勝手にグラウンドを建設したり、対戦相手を決めたり、顧問の南雲や山住に無理難題をふっかけるなど周囲を振り回す。
出演者
鈴木亮平/黒木華/井川遥/生瀬勝久/松平健/小泉孝太郎/小日向文世 ほか
スタッフ・音楽
原案:菊地高弘「下剋上球児」(カンゼン)/脚本:奥寺佐渡子/演出:塚原あゆ子/演出:山室大輔/演出:濱野大輝/プロデューサー:新井順子
主題歌:Superfly「Ashes」
概要
鈴木亮平が弱小野球部の顧問に! 高校野球を通してさまざまな愛を描く
「最愛」などのヒット作を放ってきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督がタッグを組み、奥寺佐渡子が脚本を手掛ける、高校野球を通してさまざまな問題や愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。主演は鈴木亮平が務め、大学まで野球一筋だったがけがを機に引退し、36歳で社会科教諭になった南雲脩司を演じる。南雲は突如、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変する。南雲と共に野球部の顧問となる野球が大好きな家庭科教諭・山住香南子を黒木華、南雲を支える妻・南雲美香を井川遥、野球部に入部した孫のために周囲を振り回す地元の大地主・犬塚樹生を小日向文世が演じるほか、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎ら豪華俳優陣が共演する。
記者会見情報
TBSでは、今秋スタートする同局ドラマの出演者が一堂に会する「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」を開催。「下剋上球児」から、主演の鈴木亮平、共演の黒木華、井川遥、小日向文世が参加した。作品について鈴木は、「これまでの『日曜劇場』にあったスポーツドラマとはテイストが違った作品で、『最愛』『アンナチュラル』などを作り上げてきたチームが制作した、ある意味『日曜劇場』らしくない、『こんなふうに野球を描くんだ』『こんな種類の感動がスポーツから得られるんだ』と思っていただける作品です」と説明し、「生きているって素晴らしいなと思っていただけるドラマになっていると思います。スポーツが好きな人も、そうじゃない人も、全員が楽しめる、家族みんなで見ていただけるドラマになっていると思います」とアピールした。
生きているって素晴らしいと思えるドラマ(鈴木亮平/南雲脩司)
(演じる南雲は)30代で、先生になる夢を捨てきれなくて、大学に入り直して先生になった人物。熱い先生が生徒を引っ張っていくイメージがあると思うのですが、全然熱くなくて。生徒もダメダメだし、でも一番ダメダメなのは先生だし。本当に皆さんの近所にいる人たちが、それでも野球が好きで、段々成長していって甲子園にいくお話です。オーディションで選ばれた生徒役のメンバーには、本当に甲子園に出たメンバーもいますし、強豪にいて4番を打っていたんだけれども、甲子園の年にコロナでキャンセルになったメンバーもいて、「今回、絶対に甲子園の地を踏みたい」と言っていたメンバーもいます。長く準備をしてきていよいよ始まります。(しばし言葉に詰まり)泣いちゃうんですよ。(舞台となる)三重の美しさもあるし、若い頃だけでなく、生きているって素晴らしいなと思っていただけるドラマになっていると思います。スポーツが好きな人も、そうじゃない人も、全員が楽しめる、家族みんなで見ていただけるドラマになっていると思いますので、ぜひ高校球児たちの成長を見届けて、誰かのファンになってあげてください。
三重で食べたおいしいものの写真を亮平さんに送っていました(黒木華/山住香南子)
(演じる香南子は)子どもの頃から野球が好きで、自分でスコアボードを書いたり、選手の研究をするぐらい野球好きな熱い先生です。生徒たちが頑張る姿を見ていると、本当に元気や勇気ももらえますし、引っ張られて(自分も)頑張ってしまうんですよね。三重のロケでは、皆さんより少し時間があったので、おいしいものを食べて、その写真を撮って、亮平さんに送ることを毎回していました。食べたものは全部おいしかったです。松阪牛もおいしかったですし、海の幸のカキもおいしかったです。
三重ことばのイントネーションに苦労しています(井川遥/南雲美香)
私の役は三重県出身で、(南雲と)結婚した後、南雲も私の実家で暮らしているという設定です。三重のことばは、イントネーションで伸ばす部分があるのですが、名古屋寄りと和歌山寄りでも違うようで、苦労しています。(“手押し相撲”芸能界最強と自負していた鈴木だが、番組で富栄ドラムに敗戦して心の傷になっているという話題で)番組が終わった後、亮平さんはかなり落ち込んでいました。
父親の財産を食いつぶしている役です(笑)(小日向文世/犬塚樹生)
(「日曜劇場」枠への出演は2期連続となるが)声をかけていただいて幸せです。(演じる犬塚は)孫のために球場を建てるぐらい、孫のことを溺愛している地元の大地主。父親が作った財産を食いつぶしているんです(笑)。今回のイベントで気になったことはないですが(笑)、道枝(駿佑)さんと志尊(淳)くんがすごく似ているなと思いました。
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