真夜中ドラマ「猫カレ -少年を飼う-」2023/12/24
番組情報
キャラクター紹介
- 森川藍(石川恋)
都内の大手広告代理店でバリバリ働き、「かわいげがない」「鉄の女」とやゆされる30歳の会社員。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている。凪沙と出会い、奇妙な同居生活をスタートさせる。 - 遠野凪沙(齋藤潤)
ネコのようにマイペースな16歳の美少年。藍の自宅前で待っていたことから、同居することに。藍にとって癒やしの存在となる。 - 有馬柊平(小野寺晃良)
凪沙の高校の同級生。 - 志田こころ(森﨑美月)
凪沙の高校の同級生。 - 鈴村華恋(武上陽奈)
謎の美少女。 - 新島清香(坂田梨香子)
藍が心を許す親友。 - 鹿目圭斗(内藤秀一郎)
藍の高校時代の同級生。凪沙が通う高校の美術教師として藍と再会する。
出演者
石川恋/齋藤潤/小野寺晃良/森﨑美月/武上陽奈/坂田梨香子/内藤秀一郎 ほか
スタッフ・音楽
原作:青井ぬゐ「少年を飼う」(ゼノンコミックス/コアミックス)/監督・脚本:佐伯竜一/監督・脚本:的場政行/脚本:岡庭ななみ/脚本:鈴木薫/脚本:目黒啓太/プロデューサー:瀧川治水/プロデューサー:庄島智之/コンテンツプロデューサー:浅岡彩子/コンテンツプロデューサー:高橋一馬/コンテンツプロデューサー:渡辺瑞希
主題歌:野田愛実「hands」
概要
石川恋が連ドラ初主演! 年の差14歳の男女の同居生活を繊細に描く愛と癒やしのドラマ

電子コミックとして累計発行部数約15万部を突破した、青井ぬゐの人気コミックを連続ドラマ化。主人公の30歳で独身の会社員・森川藍を連ドラ初主演となる石川恋が演じ、藍が同居することになる16歳の美少年・遠野凪沙役には、期待の新人・齋藤潤が抜てき。年の差14歳の孤独な2人が、奇妙な同居生活を開始。それぞれの孤独な立場を超えて、互いの存在が絆に育っていく愛と癒やしのドラマが展開していく。
記者会見情報

BSテレ東の連続ドラマ「猫カレ -少年を飼う-」の記者会見が開催され、主演の石川恋、共演の齋藤潤、内藤秀一郎、坂田梨香子が登壇した。原作は、電子コミックとして累計発行部数約15万部を突破した青井ぬゐの人気コミック「少年を飼う」。30歳の会社員・森川藍(石川)と、ネコのようにマイペースな16歳の美少年・遠野凪沙(齋藤)の同居生活を描いたヒューマンドラマだ。石川は「30歳のバリキャリ会社員の藍と16歳の凪沙が、同居生活を通して穏やかにゆっくりとつながっていく絆や愛情が繊細に描かれていて、温かい気持ちになるお話だなと感じました」と説明。続けて齋藤が「オーディションの話を聞いてから原作を読ませていただいたのですが、一瞬でとりこになりました! こんなに温かい作品に自分が携われるんだといううれしさとワクワクがこみ上げてきたのと、緊張も湧き上がってきました」と振り返った。
藍と凪沙のような関係を、私と潤くんでリンクして作っていけたような感じがします(石川恋/森川藍)

自分も藍と同じ30歳になって、頑固な部分や強く生きなきゃいけないと思う部分があり、それが藍の感情やセリフと重なる点が多くて、「分かる!」と思いながら原作を読みました。なるべく自然体の自分で、感じたことやセリフを言えるようにしていたいなと意識していたのですが、14歳離れている16歳の少年との共同生活は、クランクイン前には想像がつかなかったです。恋愛感情か家族愛か分かりませんが、大切な存在に変わっていく感情って自然と生まれてくるのか…。でも、潤くんが凪沙くんとしていつも隣にいてくれたので、一緒にお芝居をしていくことで受け取るものを大事にして、自然とお芝居ができていったのかなと思います。藍と凪沙のような関係を、私と潤くんでリンクして作っていけたような感じがします。潤くんは、現場でメーク中に自由気ままに踊ったり歌ったり、気付いたらセットにあるクッションの上で丸まって目を閉じていたりするので、「ネコっぽいな」と。最初は、かわいらしい16歳だなと感じたんですけど、撮影で日々過ごすことで、潤くん自身もどんどん頼もしくなっているのを個人的に感じました。
今の年齢でしか出せない不器用さやかわいらしさ、素直さが伝わればいいな(齋藤潤/遠野凪沙)

藍さんとの距離感に気を付けました。役づくりをするというよりも、ナチュラルに、話数で藍さんへの感情も変わっていくので、そのあたりを繊細に演じられたらいいなと思って準備していました。でも、そのままの2人でいいんだというのをお芝居をしながら感じたので、クランクイン後はあまり考えないようになりました。今の年齢でしか出せない不器用さやかわいらしさ、素直さが伝わればいいなと思ったので、素のままの自分も出せたかなと思います。顔合わせの時に初めて石川さんとお会いして、奇麗な方だなと思いました。撮影が進むにつれて、お仕事に対してとか役に対してもそうですけど、すごく責任感の強い方だなと感じました。セリフを監督に相談したり、一切の妥協なくワンシーン、ワンシーンを丁寧に作り上げて積み重ねられる方なんだなというふうに思って、いいものをお互い作り上げられたらいいなと思っていました。凪沙が帰ってきて、寝ている藍を見ているというシーンでは、ずっと体勢を変えずに石川さんが寝ていてびっくりしました。途中でメークさんが直しに来ても寝たままで、そのワンシーンを撮り終えました。
齋藤くんが凪沙役をやると聞いて、雰囲気も「漫画と一緒だ!」と思いました(内藤秀一郎/鹿目圭斗)

原作を読んだらハマっちゃいました。仕事の合間にもずっと読んだりして。凪沙くんに一目ぼれというか、凪沙から目が離せなくなっちゃいました。こんなかわいい子がいるんだ、って衝撃でしたが、現場に入ったら齋藤くんが凪沙役をやると聞いて、雰囲気も「(漫画と)一緒だ!」と思いました。現場でもずっと「かわいい、かわいい!」と言っていたし、どういうふうに進んでいくのかとか、どんな出来上がりになっているのかなと、僕も楽しみです。意識したというか苦労したところが1個あって、鹿目の目線で原作を読んでいた時、凪沙に対して嫉妬心が生まれちゃったんですよ。でも、台本を読んでプロデューサーさんと話した時に「鹿目は凪沙には嫉妬しないでほしい」と言われたので、「今のちょっと嫉妬してたかな」とか、「見ている人によっては嫉妬しているように見えるんじゃないか」とかを考えるようになって。嫉妬しないようにというところを一番気を付けましたが、難しかったです。自分の感情としては、ちょっと嫉妬したくなるような部分も何度もあったんですけど、そこを大人の対応というか、表情とか優しい声を出したりして補いました。
藍と清香の関係は、プライベートの時の恋ちゃんと私の関係性と似ているかも(坂田梨香子/新島清香)

台本を読んで、30代の同年代女性として感情移入しました。凪沙くんはどんな子が演じるのかと思ったのですが、「こんなにぴったりの子がいるんだ!」と感動しました。恋ちゃんとは初めての共演ですが、実は普段から仲良くさせていただいておりまして、今作では大学の同期で親友の役なので、藍と清香の関係をリアルに映像で出せたらいいよねとクランクインの前から話していました。意識しなくても2人の関係が出せるように、のびのびと楽しくやらせていただいたので、そのシーンを楽しんでいただけたらうれしいです。清香は、藍が素直になれる唯一の親友という役だと思うので、何でも清香に話してもらいたいなという気持ちがあって、プライベートの時の恋ちゃんと私の関係性と似ているかもしれないです。ピュアな凪沙くんと出会う藍の描写が丁寧に描かれますし、2人の関係が進展したり後退したりしながら、どんどん変わっていきます。全体的には嫌な人も出てこなくてハートフルな作品です。心がピュアになって、応援したくなるドラマになっていると思うので、2人の関係を見て悩んだりときめいたりしていただけたらいいな。
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