金曜8時のドラマ「記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~」2022/12/12
番組情報
キャラクター紹介
- 鬼塚一路(北大路欣也)
新宿東署刑事課司法係長で警部補。定年間際の事件で負傷し、車いす生活となる。昇任試験より現場主義を貫き、数々の事件を解決してきた功労から、定年後に新宿東署の係長として再任用された。人並み外れた土地勘を持ち、詳細に記憶した昭和と平成の街のイメージから難事件を解決していく。 - 神啓太郎(風間俊介)
新宿東署署長。警視。もともと新宿東署に刑事官として配属されていたキャリア組。警視庁刑事部捜査一課の理事官から出世し、署長となって新宿東署に戻ってきた。 - 遠山咲(上白石萌音)
新宿東署刑事課司法係の巡査長。鬼塚の部下として、新宿西署地域課地域総務係から配属された。刑事志望のため、捜査の熱意は誰よりもあり、司法係の内勤業務よりも事件の捜査をしたがる。 - 世条匠(松島聡)
新宿東署刑事課捜査一係の刑事。巡査長。神楽坂署の総務課にいたが、刑事となり新宿東署に配属された。咲とは同期で、どちらが先に刑事になるか競っていた仲。電話番しかさせてもらえないことにやきもきしており、しばしば制止を振り切って捜査に飛び出す。 - 栗田史郎(石黒賢)
新宿東署刑事課捜査一係長。警部補。鬼塚とは旧知の仲で、刑事時代の彼の腕を認めているが、内勤になった今でも細かい案件や事件性なしで処理したい案件などにこだわる鬼塚を、多少面倒だと思っている節もある。いつもひょうひょうとしているムードメーカー的存在。 - 木地本淳子(余貴美子)
新宿東署刑事課鑑識係長。警部補。鬼塚とは旧知の仲であり、彼の捜査の腕や勘を認めて一目置いている。鬼塚が捜査する案件には積極的に協力し、遺体や現場の状況など事件のヒントになる情報を随時伝える。
出演者
北大路欣也/風間俊介/上白石萌音/松島聡/石黒賢/余貴美子 ほか
スタッフ・音楽
脚本:櫻井武晴/監督:白川士/監督:塚本連平/チーフプロデューサー:濱谷晃一/プロデューサー:中川順平/プロデューサー:川島永次
主題歌:THE ALFEE「Circle of Seasons」
概要
北大路欣也主演の人気シリーズ第3弾。Sexy Zone・松島聡が新レギュラーに
2019年に連続ドラマのシーズン1、2020年にシーズン2が放送され、スペシャルドラマとしても2回放送された人気刑事ドラマシリーズのシーズン3。主演の北大路欣也をはじめ、風間俊介、上白石萌音、石黒賢、余貴美子らおなじみのキャストが続投し、スペシャルドラマ第2作でゲスト出演を果たしたSexy Zone・松島聡が新たにレギュラーとして加入する。定年間近に起きた事件でけがを負い車いす生活となった鬼塚一路(北大路)が、人並み外れた土地勘を頼りに、詳細に記憶した「昭和」と「平成」二つの時代の街のイメージを呼び起こし、「令和」に起こる難事件を解決へと導いていく。
記者会見情報
テレビ東京系の連続ドラマ「記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~」のオンライン記者会見が行われ、主演の北大路欣也、共演の風間俊介、上白石萌音、松島聡が顔をそろえた。同作は人気刑事ドラマシリーズのシーズン3で、松島が新たに加入する。上白石は「新宿東署の刑事課の床がめちゃくちゃ滑りやすくて、転びそうだけど転ばない」という撮影でのエピソードを披露。上白石が演じる司法係の巡査長・遠山咲は熱血で、風間も「飛び出していくところはもうアクションシーン」と言うほど。そのあまりの勢いに、撮影が始まる「よーい!」の掛け声の後に、北大路が「気を付けて!」と声を掛けるのだという。「すごいスピードで部屋を出ていくからね(笑)。あの瞬発力は大変なもの。それに負けじと聡くんもやるから、もうヒヤヒヤドキドキですよ」と若さの勢いに圧倒されていることを明かすなど、終始和やかな雰囲気の会見となった。
若い方々のエネルギーをもらって、鬼塚、頑張ってます(北大路欣也/鬼塚一路)
素晴らしいスタッフと楽しい共演者の皆さんと再会できるというのは、私にとっては本当に幸せです。このシリーズがまた再開されることを心から喜びました。現在も撮影中ですが、現場の雰囲気はとても素晴らしいです。若い方々のエネルギーをいっぱいもらって、鬼塚、頑張ってます。撮影についていろいろと計画を立てると思うんですけど、やはり現場に行った時がスタートで、ゼロからなんです。いろんなアイデアをワンカットごとに積み重ねていく、そういう新鮮さを皆さんからいただいてます。現場ではいろいろ起こるんですが、ちゃんとキャッチボールをして、大きな愛で包み込んでくれているのが今のスタッフさんだなと思いますね。生き生きとした一番いい表情を捉えて、それが画面を通じて皆さんに伝わってくれればいいなと思います。
自分たちが生きる“今”の時代を見つめるのに素晴らしい作品(風間俊介/神啓太郎)
北大路さんに、若い方々からエネルギーをもらっているとおっしゃっていただいたんですが、われわれも北大路さんからエネルギーをいただいております。現場が明るい優しさに包まれながら撮影できているのは、北大路さんのおかげなんです。伸び伸びとやらせていただいてます。この作品に携わっている人たちと再会できることが、最高の幸せだと思っています。昭和、平成、令和という時代を描きながら、“今”を描いているドラマです。昨今複雑化する事件が多いですが、今私たちが感じておきたいことがドラマに組み込まれています。それはニュースなどで見るよりも、ドラマで見たほうが皆さんの中に染み込むように作れられていますので、自分たちが生きる“今”の時代を見つめるには素晴らしい作品だと思います。このドラマを通して、自分たちがどんなふうに生きていきたいかを感じていただき、またご覧いただいた後には、必ず爽快感も感じてもらえるはずです。
成長していくための学びをいただける、これ以上の場所はないです(上白石萌音/遠山咲)
視聴者の皆さんにドラマをお届けできるうれしさはもちろんなのですが、現場で皆さんに会える、お芝居をやらせていただけるということがうれしくてたまらなかったです。シーズン3は、一筋縄ではいかない難解な事件が登場することに加え、新宿東署の顔ぶれの内面に迫るような内容になっているので、これまで見ていただいていた方には、より愛着を持って楽しんでいただけると思っております。毎週、出演者の皆さんとゲストの皆さんの人柄とお芝居の力に感動しながら、一秒一秒が学びだなと感じています。現場のスタッフの皆さんも職人の域にあり、撮影が巻くことが多いのでミスができないというプレッシャーはあるとは思うんですけど、そんな中でも萎縮させられることなく、やりたいと思ったことは尊重していただき、違うと思ったら修正していただいて成長していくための学びをいただける、これ以上の場所はないと思っています。一生ここにいたいと思うくらいです。
二つの夢が同時にかなえられたことは本当にうれしかった(松島聡/世条匠)
スペシャルドラマでの最後のシーンで、「刑事になって新宿東署に行きたいです」と世条としての夢を語るセリフがありました。それと僕、松島聡として連続ドラマに出演するという二つの夢が同時にかなえられたことは、本当にうれしかったです。特等席というか、見て学べるもの、聞いて学べること、感じて学べることがすごく多いので、メモをしないと追いつかないくらいに貴重な経験をさせていただいてます。お芝居はもちろん得るところがたくさんあるのですが、北大路さんと皆さんの会話の内容を聞いたりできるのは、役者としてだけでなく1人の人間として実になることで、お芝居以外でも学びがあるというのは大きな収穫だなって思います。この作品は、鬼塚さんの記憶力が今の現代社会とうまく結び付けられてるのが見どころだと思います。昭和、平成、令和を生きてこられた皆さんに共感してもらえる部分がたくさんあると思いますし、僕自身も気付きを得ながら演じている部分がたくさんあるので、僕と一緒に伏線回収の多いストーリーにたっぷりと浸かっていただけたらなと思います。
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