帰らないおじさん2022/12/02
番組情報
キャラクター紹介
- 星さん(光石研)
おじさんたちのリーダー格。昼間は銀行の支店長として働く。 - 渡辺さん(高橋克実)
スーパーの店長。気弱な性格。57歳。 - 常田さん(橋本じゅん)
筋肉自慢のおじさん。 - 松永麗子(清水麻璃亜)
会社員の女性。おじさんたちを、陰で“おじキュン”しながら見守る。
出演者
光石研/高橋克実/橋本じゅん/清水麻璃亜 ほか
スタッフ・音楽
原作:西村マリコ「帰らないおじさん」(講談社「イブニング」)/脚本:田口佳宏/脚本:酒井善史/監督:瀬野尾一/プロデューサー:吉見健士/プロデューサー:歌谷康祐/プロデューサー:鈴木早苗/プロデューサー:守澤崇
主題歌:ナオト・インティライミ「何度だってLalala」
概要
光石研×高橋克実×橋本じゅん、3人のおじさんが“アフター定時”をとことん謳歌する
西村マリコ原作の同名コミックをドラマ化。働き方改革によって“アフター定時”という時間を得た企業戦士のおじさんたちが、自らのアイデアによる“金のかからない楽しみ”を見いだし、圧倒的自由を謳歌する姿を描く。主演の光石研は、おじさんたちのリーダー格で、昼間は銀行の支店長として働く星さんを演じる。仲間のおじさんとして、高橋克実がスーパーの店長で気弱な渡辺さん、橋本じゅんが筋肉自慢の常田さんに扮する。さらに、そんなおじさんたちを陰で“おじキュン”しながら見守る会社員の松永麗子役で、AKB48の清水麻璃亜が初のドラマレギュラー出演を果たす。
記者会見情報
BS-TBSで放送の連続ドラマ「帰らないおじさん」の記者会見に、主演の光石研、共演の橋本じゅん、高橋克実、AKB48・清水麻璃亜が出席した。同名漫画を原作にした本作は、働き方改革によって“アフター定時”という自由な時間を得たおじさんたちが、自らのアイデアによる“金のかからない楽しみ”を見いだしていく物語。撮影について光石は、「日も短くなってきた時期だったので、日の出とともにみんなで集まり、早起きしなければいけなくて、それがつらかった(笑)。台風が2回ほど来ましたが、急に雨が上がったりして天候には恵まれました」とぼやきを交えつつ報告して笑いを誘った。また、橋本や高橋との共演には、「3人とも同世代なので、朝来て楽屋でいろいろな話をするけれど、撮影も後半になると夕方はみんなテレビを見て黙っている感じになる。それだけ仲良くやらせていただきました」と語り、また笑わせた。
おふざけをするのは子ども時代から好きなので、それが役と共通しています(光石研/星さん)
撮影は、日も短くなってきた時期だったので、日の出とともにみんなで集まり、早起きしなければいけませんでした。それがつらかった(笑)。あと残暑がきつくてみんな真っ黒になるくらい日に焼けました。でも僕ら以上にスタッフの皆さんが大変なわけで、テニス部みたいになっていました。撮影時期には台風が2回ほど来ました。僕らはすぐに「中止! 中止!」と言うけれど、天候的にはうまいことかわして、急に雨が上がったりして、天候には恵まれました。3人とも同世代なので、朝来て楽屋でいろいろな話をするけれど、撮影も後半になると夕方はみんなテレビを見て黙っている感じになる。一通り家族構成も話して、それを長くやると糸が切れる。それだけ仲良くやらせていただきました(笑)。僕の役柄は銀行の支店長。でも、公園に行くと子どもっぽく遊ぶので、そのギャップが面白い。僕もおふざけをするのは子ども時代から好きなので、それが役と共通しているところです。
撮影中、子どもたちに「仕事なんかしてないじゃん!」と言われました(笑)(橋本じゅん/常田さん)
撮影は、外で遊んでいるような感覚で、ドラマの内容的にも社会に一石を投じない(笑)。そんなことを1日中ずっと真剣にやっていたので、遊びが仕事になっているんだ、すごいなと思いました。撮影中に子どもたちが現れてスタッフが交通整理をしていたら、「仕事なんかしてないじゃん! ビールを飲んでいるだけじゃん!」と言われたりして(笑)。撮影では、海に行き山に行き、セリフをしゃべろうとしたら蚊を吸い込む。スケジュールの関係上、体力的には大変でしたが、気持ち的には非常に楽しい現場でした。ちなみに僕はお三方の中で一番後輩なので、ほぼ素の僕として演じているような気がします。
おじさんたちが少年のようにかわらしくて、リアルに“おじキュン”していました(清水麻璃亜/松永麗子)
撮影初日はご飯を食べられないくらい緊張していましたが、「蚊がたくさんいて大変でしょ」とか「緊張しなくていいんだよ」と初日から皆さんがおっしゃってくれて、緊張がほぐれました。キャストの中で同世代の女性が私1人だけだったので、寂しいかなと思ったけれど、本当にたくさん笑わせてくださってすごく楽しかったです。本番の直前まで素晴らしいギャグセンスで私を笑わせてくれたので、本番中は笑いをこらえるのに必死でした。普段アイドルとして活動していて、いい意味でファンやスタッフさんもおじさんがたくさんいるので、おじさんへの“免疫”はもともとありました(笑)。今回の撮影ではおじさんたちが少年のようにかわらしくて、リアルに“おじキュン”していました。私だけじゃなくて、同世代の女性のスタッフさんとも「本当におじキュンしちゃうよね」と盛り上がっていました。おじさまたちはずっとしゃべっていてボケとかツッコミをしているけれど、私にはその面白さが一言も分からなくて、ジェネレーションギャップを感じました。そもそも出てくる単語が分かりませんでした(笑)。
全く意味のないセリフだったりするので、もう覚えきれないです(笑)(高橋克実/渡辺さん)
自分が今までやってきた中でもワーストに入るくらい、きついスケジュールでした。撮影時の記憶はほとんどありません。とにかくこの3人はずっと出ている。普通だったら3人いても誰か1人のシーンがあったりするものだけれど、このドラマにそれはない。スケジュールの香盤表を見ると3人全員に印が付いている。台本も急に変更になったりして、セリフも覚えも追いつかない。ただでさえ3行以上のセリフにはドクターストップがかかっている状態なのに、きつかったです(笑)。しかもしゃべったセリフが全く意味のないセリフだったりするので、もう覚えきれないです。こんな愚痴ばかり言ってもいいものでしょうか(笑)。もう少し前向きなことを言った方がいいですね。スーパーの店長ということで、60歳を超えると世の中的には還暦として新しい人生を歩くものなのだろうけれど、普通に暮らしている60歳だったら、もう一度自分を見つめ直して解放している時期なのかなと、ハードスケジュールの中で思ったりして、それを疑似体験させてもらいました。
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