サワコ~それは、果てなき復讐2022/11/28
番組情報
キャラクター紹介
- 深井サワコ(趣里)
マチカと同居することになる女性。マチカの元同僚で、雪斗の元恋人。一見地味で控えめ、明るく気が利く性格だが、狂気的な一面を持つ。マチカの周囲の人間を術中にはめ凋落させていくが、目的は謎。その狂気は次第にエスカレートしていく。 - 音川マチカ(深川麻衣)
将来を約束した恋人の雪斗を亡くし、ひょんなことから元同僚のサワコと同居することになる。明るく優等生タイプだが、心の中に闇を抱えている。家族や周囲の人間がサワコの標的となり、次々と事件が起こる。
出演者
趣里/深川麻衣 ほか
スタッフ・音楽
原作:井上ハヤオキ「サワコ」(マンガボックス)/脚本:坪田文/脚本:武井彩/脚本:蓼内健太/脚本:武田樹里/監督:滝本憲吾/監督:藤澤浩和/監督:中村圭良/プロデューサー:鈴木早苗/プロデューサー:有我健/プロデューサー:藤島陽子
主題歌:GLIM SPANKY「不幸アレ」
概要
趣里が妖艶さと狂気を秘めた主人公に! 愛と復讐に彩られたラブホラーサスペンス
井上ハヤオキの同名人気電子コミックをドラマ化。趣里演じる、一見地味で控えめだが周囲の人間を術中にはめていく恐るべき主人公・深井サワコが、元同僚の音川マチカの人間関係に侵食し破壊していくラブホラーサスペンス。マチカ役の深川麻衣をはじめ、小関裕太、曽田陵介、庄司浩平、平井亜門ら若手俳優も共演する。過去の事件や登場人物たちの複雑な心理、スリリングな展開が見どころ。前半は原作のストーリーを生かし、後半はオリジナルの展開となるほか、原作にはないキャラクターも登場する。また、俳優の身体的、精神的な安全を守るため、性的なシーンの撮影をサポートするインティマシー・コーディネーターを導入している。
記者会見情報
BS-TBSの連続ドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」の記者会見に、主演の趣里と共演の深川麻衣らメインキャストが出席した。同作は、一見地味で控えめだが周囲の人間を術中にはめていく深井サワコ(趣里)が、元同僚の音川マチカ(深川)の人間関係に侵食し破壊していくラブホラーサスペンス。性的シーンの撮影では、俳優をケアするインティマシー・コーディネーターを導入。趣里は「事前に監督からの具体的な意図や絵コンテを見ることができるので、現場に行って『え? そういうことをするの?』ということがない。性的シーンは緊張するものだけれど、現場に来てくださって心強くケアしてくれるので、とても安心感がありました」と新たな取り組みへの感謝を述べた。一方、深川は「同世代の趣里ちゃんとはいつかご一緒したいと思っていました。20歳から芸能界の仕事を始めたという道のりも私と似ていて、シンパシーを感じています」と初共演を喜んでいた。
インティマシー・コーディネーターの存在にとても安心感がありました(趣里/深井サワコ)
現在撮影中ですが、こんなにすてきなキャストの皆さんと、内容は楽しいとは言い難いけれど毎日楽しく撮影を行っています。作品からは想像ができないくらい穏やかな現場で、それぞれ皆さんすてきな俳優さんです。ほかの現場で小関さんが小関神(シン)と呼ばれていて、確かに神のような方です。小関さんがいるとみんなが幸せになれるので、私も神と呼んでいます。インティマシー・コーディネーターに入っていただいて作品が進むのは私自身初めてで、事前に監督の具体的な意向や絵コンテを見ることができて想像ができたりと、現場に行って「そういうことをするの?」ということがなく、本当に安心感があって。現場にも来てくださってスムーズかつ穏やかに進んでいます。そういうシーンは緊張があるものだけれど、心強くいろいろな面でケアしてくださる。とても安心感がありました。
趣里ちゃんが駄菓子を差し入れしてくれて、童心に帰れました(深川麻衣/音川マチカ)
ドラマは全10話で、前・後編で分かれていて、こうやってキャストのみんながそろうのは今日が初めてです。趣里ちゃんとは共通点が多くて、いつかご一緒したかったです。この学年の方ってなかなかいなくて、20歳から芸能の仕事を始めたという道のりも似ていてシンパシーを感じました。ドラマの内容的にはダークな部分もあるけれど、趣里ちゃんを筆頭に皆さん明るくて、監督やスタッフさんも温かい方ばかり。にぎやかに楽しく撮影しています。趣里ちゃんが駄菓子を差し入れしてくれて、それが童心に帰れて楽しかったです。サワコは、気付いたら誰かの懐に入っているような不思議な存在感のある人。人をとりこにするのはやろうと思ってもできないことで、それはサワコだからこそ成立するもの。趣里ちゃん演じるサワコからは、きゃしゃな体からは想像ができないくらいの得体の知れないものが漂っている感じで、それが魅力的です。
ラブホラーサスペンスという怖い感じのドラマですが、楽しく撮影しています(小関裕太/八田雪斗)
役柄としては、マチカの恋人でサワコの元恋人。僕の役が亡くなるところから始まって、ずっと回想場面の撮影ですが、現場は和気あいあいとしています。ラブホラーサスペンスという怖い感じのドラマですが、楽しく撮影しています。神と呼ばれるのは照れ臭いです。初日から趣里さんが神と言ってくれて、気付いたら現場にそれが浸透していて、小関と呼ばれず神と呼ばれる珍しい現場です。ドラマ化されてからの印象としては、原作に比べて日常にサワコが溶け込んでいる。それゆえのナチュラルな世界観になっているので、より怖くなっています。インティマシー・コーディネーターの方から直接ケアをしてもらうようなシーンは僕にはないですが、キスシーンやハグ一つとっても、「小関さんにとって嫌な思いはしませんか?」とか、上半身裸のシーンでも一つ一つ丁寧に箇条書きにして台本からピックアップして提示してくれて。僕の意見を聞いてくれるので、安心して撮影ができました。
趣里さんを「アネキ!」と呼んだら「オリョウ!」と言ってくれました(曽田陵介/音川健介)
僕の役はマチカの弟。純粋な学生という設定だけれど、サワコとの関係が深まってどうなっていくのかを楽しんでほしいです。趣里さんとのシーンが多くて、趣里さんは芝居での相談に乗ってくれるので、「アネキ!」と呼んだら「オリョウ!」と言ってくれて、それがうれしかったです。
僕の役はこれ以上はネタバレになるので言えません(庄司浩平/大津慎司)
僕の役は、マチカの高校時代の同級生で刑事です。これ以上はネタバレになるので言えません。夏場での撮影でしたが、神さまが味方したのか暑い日は部屋、涼しい日は外(の撮影)とラッキーな日程が続いたなと思います。重いシーンが多いけれど、合間の時間では180度変わってドラマとは関係ない雑談をしたり、そういう点でメリハリなどを勉強させてもらいました。
恋愛下手で翻弄されているところを楽しんでほしいです(平井亜門/五十嵐ノノ)
僕の役は健介の美術学校の同級生。明るいキャラクターに見えるけれど、闇を抱えています。恋愛下手で翻弄されているところを楽しんでほしいです。僕は、庄司浩平くんが好きだという話をしたいです。庄司くんが素晴らしいのは、オフの日にも現場に見学しに来て勉強していることです。22歳でこれだけ色気があってしっかりしていて、僕は好きになりました。背筋が伸びる思いで大好きです。
役柄については詳しく言えません(松本怜生/藪池優一)
僕は唯一後半戦からの出演で、役柄については詳しく言えません。マチカとサワコとにとってキーパーソン的な役柄です。個人的にうれしかった話ですが、趣里さんと初めてお会いした時に衣装替えのタイミングで、僕が胸元をはだけて「お茶飲みに行きませんか?」とボケたら、まさかの趣里さんが「ミナミのホストか!」とツッコんでくれて、そこで一気に距離が近づきました(笑)。
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