連続ドラマW 両刃の斧2022/12/12
番組情報
キャラクター紹介
- 川澄成克(井浦新)
所轄署の刑事。柴崎の元部下で、柴崎との出会いがきっかけで警察官となった。人生の師と仰ぎ、家族ぐるみの付き合いがあった柴崎を気に掛けている。15年前に柴崎の長女が何者かに殺害された未解決事件の「専従捜査班」が立ち上がり、再捜査に加わる。 - 柴崎佐千夫(柴田恭兵)
元県警捜査一課の刑事。現在は退職し、重い病を患う妻の看病をしながら、15年前に自身の長女が殺害された事件を独自に追っている。次女も白血病で亡くしている。 - 川澄日葵(奈緒)
川澄の一人娘。家庭を省みない父に反発しながら、自身も警察官になる。 - 山田太士(坂東龍汰)
県警本部のエリート刑事で、日葵の婚約者。事故でシングルマザーだった実母を亡くし、養父母のもとで育つ。 - 川澄多映子(高岡早紀)
川澄の妻。夫を時に厳しく見守りながらも、刑事の妻として気丈に家族を支える。 - 柴崎三輪子(風吹ジュン)
柴崎の妻。重い病を患い入院中。亡き娘たちに思いをはせながらも静かな余生を望む。
出演者
井浦新/柴田恭兵/奈緒/坂東龍汰/高岡早紀/風吹ジュン ほか
スタッフ・音楽
原作:大門剛明「両刃の斧」(中公文庫)/脚本:鈴木謙一/監督:森義隆/企画・プロデュース:武田吉孝/企画・プロデュース:下田淳行/プロデューサー:井口正俊/プロデューサー:星野秀樹
概要
井浦新&柴田恭兵のW主演で描く、現役刑事と元刑事の絆と愛と憎しみのサスペンス
大門剛明の同名小説を井浦新と柴田恭兵のダブル主演で連続ドラマ化。迷宮入りした殺人事件の真相を巡り、現役刑事と元刑事がぶつかり合う慟哭のサスペンスを描く。15年前、長女を殺害された元刑事の柴崎佐千夫(柴田)。その柴崎を人生の師と仰ぐ刑事・川澄成克(井浦)は、柴崎と共に彼の娘の事件を追うも迷宮入りに。時を経て再捜査することになった川澄は、犯人と目される“ある男”の存在にたどり着く。一方、退職後も独自に真相を追う柴崎は、1本の電話をきっかけに“ある嫌疑”をかけられる。重い病を患う柴崎の妻に風吹ジュン、川澄の妻に高岡早紀が扮するほか、奈緒、坂東龍汰、波岡一喜、高橋メアリージュンらが脇を固める。
記者会見情報
WOWOWプライムで放送の「連続ドラマW 両刃の斧」の完成披露試写会に、ダブル主演を務める井浦新、柴田恭兵、共演の風吹ジュン、森義隆監督が参加した。柴田との初共演に井浦は「何も考えることなく、ただただそんな機会を与えていただけるのかという驚きとうれしさでオファーを受けました。それほど大きな憧れがありましたから」と念願の顔合わせに喜びもひとしお。一方の柴田も「井浦くんが演じた川澄刑事が自分のイメージしていたものと全く同じ。クライマックスまで一気に走り抜けることができそうでうれしかった」と手応えを感じたことを明かした。柴田とは幾度となく夫婦役としてコンビを組み、今作でも妻を演じる風吹は「柴田さんはリーダーであり、戦友としての信頼と尊敬はずっと持っていました」とリスペクト。これに柴田も「風吹さんは昔からずっとチャーミング。温かく見守ってくれるすてきな自慢の奥さん」と全幅の信頼を寄せていた。
恭兵さんはまさに“表現の巨人”(井浦新/川澄成克)
柴田恭兵さんとの初共演は、何も考えることなくただただそんな機会を与えていただけるのかという驚きとうれしさでオファーを受けました。それほどの大きな憧れがありましたから。共演シーンでは、恭兵さんの一挙手一投足が実物の拳よりも10倍に大きく見えて、そんな瞬間を何度も体験しました。まさに“表現の巨人”です。寒い時期の撮影で、恭兵さんが温かい焼きそばとギョーザを差し入れてくれて、「これ以上好きになったらどうしよう!?」と思いながら、この味を一生忘れないためにも休憩時間をフルに使ってかみ締めるように食べました。ギリギリの中で撮影をして、このように皆さんに直接お伝えできるのは本当にうれしいことです。もう多くは語りません。見ていただけたら、必ず皆さんの心の中で何かが浮かび上がってくるはずです。たくさん心を動かして楽しんでほしいです。
本番前に共演者の手を握り力をもらった(柴田恭兵/柴崎佐千夫)
井浦くんが演じた川澄刑事像が自分のイメージしていたものと全く同じで、これでクライマックスまで一気に走り抜けることができそうだと、信頼できてうれしかった。出会いはとても大切なものだと思いました。風吹ジュンさんとの共演は何の問題もありません。風吹さんはずっと昔からチャーミング。ちゃんと受け止めて優しく返してくれて、それは出会った時からずっとそう。温かく見守ってくれるすてきな自慢の奥さんです。撮影期間中はずっとオンの心境。そんな作品は今までなくて、思い返すだけで自分がかわいそうになる。(柴田が共演者たちの手を握りしめて「力を貸してくれ!」と気合を入れたそうで)とても大事なシーンでした。しかし気持ちが入り過ぎるとスッと客観的になってしまう瞬間が役者にはあって、もっと気持ちを作らねばと思えば思うほど冷めてしまう。“ダメだ、できない!”と思った時に、井浦くんや高岡早紀さん、奈緒ちゃんに力を貸してほしくて。皆さんの手を握り、力をくれて送り出してくれたおかげでできることができた場面です。
30年近い信頼関係があったからこそ描けた(風吹ジュン/柴崎三輪子)
柴田さんとの30年近い信頼関係があったからこそ、短い家族のシーンでも親密に描けたと思います。柴田さんはリーダーであり、戦友としての信頼と尊敬はずっと持っていました。逆縁とは親にとって一番つらい話。それを扱ったドラマだったので、台本を読んだ時に柴田さんがこの役をやられるのか…という驚きがあった。これはとても勇気のあることで、出演されたこと自体が素晴らしいこと。今回の作品は家族のドラマであり、慟哭のドラマでもあるんです。
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