Drama Guide ドラマガイド

MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です2025/04/11

番組情報

4月10日スタート フジテレビ 毎週木曜 深夜2:15~深夜2:45 ※放送時間変更の可能性あり

あらすじ(第2回 4月17日放送)

茜(五百城茉央)の巧みな誘導により、石像破壊事件の犯人探しが1年A組の有志で始まった。しかし、彼らの見解はどれも的外れで、茜はいら立ちを募らせる。そんな中、美術準備室にあった石こう像も何者かによって破壊されていることが分かる。

キャラクター紹介

  • 仲野茜(五百城茉央
    偏差値78超の天才女子高生。東大進学率No.1の進学校・清爛学園で、創立以来初の入試全教科満点で入学した。頭が良過ぎるせいで“世の中がつまらない”と退屈し、生きる意味を見いだせないでいたが、ある出会いから犯罪の世界にひかれ、学校で小さな事件を起こし始める。
  • 黒川悠(山村隆太
    茜を犯罪の世界にひきつける、謎の男。清爛学園のすぐ近くにある電気店・折下電気商会の店員として、蛍光灯や電気関係の部品交換のため学園に出入りしている。街で起きた殺人事件の犯人と思われる。

出演者

五百城茉央/山村隆太 ほか

スタッフ・音楽

脚本:伊達さん/監督:頃安祐良/監督:高橋栄樹/監督:畑山創/プロデューサー:佐藤貴亮/プロデューサー:小宮泰也/プロデューサー:山中直樹
主題歌:Billyrrom「CYM」

乃木坂46・五百城茉央が地上波連ドラ初出演&初主演のミステリーエンターテインメント

【2025年春ドラマガイド】MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です

乃木坂46の五百城茉央が主演を務めるオリジナル作品。天才高校生・仲野茜(五百城茉央)が、ある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本中を震撼(しんかん)させる連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンターテインメント。五百城はこの作品で地上波連続ドラマ初出演で初主演。脚本は、コメディーの舞台を企画・作演出しながら多様なジャンルを手がける人気脚本家・伊達さん。天才クラスメートたちによるシニカルな会話劇と、サブタイトル「その事件、ワタシが犯人です」の「ワタシ」が誰なのかなど、張り巡らされた多くの伏線にも注目。

記者会見情報

MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です/会見

フジテレビ系の連続ドラマ「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」の第1話先行上映&完成発表トークイベントが開催され、主演の五百城茉央(乃木坂46)と、共演の山村隆太(flumpool)、武田梨奈、樋口幸平、山下永玖(ONE N” ONLY)、濱正悟が登壇した。同作は、五百城が地上波連ドラ初出演&初主演を務めるミステリーエンターテインメント。天才高校生・仲野茜役の五百城と、ある殺人事件の容疑をかけられるミステリアスな男性・黒川悠を演じる山村は、実年齢でいうと21歳差。そんな2人の距離を縮めたのは「ラムネ」だとか。ある時、ラムネを食べている五百城に山村が「ラムネ食べているね」と声を掛け、「好きなんですよ」と言った五百城に対し「僕も!」と山村がバックからラムネを4個出したことで共通点が発覚したらしい。それからは長時間に及ぶ撮影を2人で合間にラムネを食べて乗り越えたと語った。


殺人現場で出会った黒川に心を動かされて、どんどん沼にはまっていきます(五百城茉央/仲野茜)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:五百城茉央/仲野茜

小さい頃からドラマが大好きで、今回オファーをいただいてすごくうれしかったですが、主演と聞いた時は不安でいっぱいでした。茜は、はたから見ると頭もよくて、人からうらやましがられる存在だと思うのですが、茜自身の心の中は空っぽというか…。感情が動かない日々を送っていたのですが、殺人現場で出会った黒川に心を動かされて、どんどん沼にはまっていってしまいます。人生を面白くしたいという気持ちは私にも分かるので、一つ一つ、「この感情は、私にとってのこれかな」と考えながら、台本を読みました。山村さんは、いろいろな経験をされてきたから出てくる言葉が深くて、学ぶことがたくさんあるなと思いました。大切なものは何なのかというのがこのドラマのメッセージになっているので、自分もあらためて考えさせられました。きっと見ている人もそういうことを考えさせられるような作品になっていると思うので、その部分にも注目して楽しんでいただきたいです。約2か月間、皆さんに支えられて頑張ることができたので感謝を伝えたいと思います。全10話あるので、考察しつつ楽しんで見ていただけたらうれしいです。


黒川は、月を追いかけているような、近づけば近づくほど遠ざかるような人物でした(山村隆太/黒川悠)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:山村隆太/黒川悠

脚本を読んだ時、展開がすごくてどんでん返しもあって、魅力的な作品だなと思いました。その中で黒川という役はとても大切な役になるのですが、それを自分が演じていけるのか不安でした。この、ミステリアスな黒川は、天才の茜でさえもなかなか理解できない人間。その謎の存在と向き合って、どう演じていこうかと考えている時間は、月を追いかけているような…。近づけば近づくほど遠ざかるようなそんな役にも見えたし、暗闇の中で目を開けて探していても何も見つからないような、そういう気持ちになることが多かったです。黒川を理解することは、苦しいことだけじゃなくて喜びもあって、お互い分かり合えた分、その人のことをつかめたような気がすることもありました。そういうことが黒川を通して、また、この作品を通して皆さんに伝わればいいなと思っています。黒川を演じるのはすごく難しかったですけど、年齢的には最年長というのもあって、このチームを引っ張っていけたらと2か月前は思っていましたけど、実際には全くそんなこともできず、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんに支えられてここまで来れたことをすごく誇りに思っています。


40代の設定なので、それくらいどっしりとしたベテラン感を出そうと意識しました(武田梨奈/梶谷美和)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:武田梨奈/梶谷美和

私が演じる梶谷美和は、ここに登壇している役の中で一番正義感が強いと思います。でも、彼女のバックボーンが描かれていない分、ただそうした事件を追っているだけじゃなくて、ちゃんと人間らしい部分もにじみ出るような役にしたいなという思いがあったので、しっかりバックボーンを作ったり、監督と話し合ったりして演じさせていただきました。最初に企画書をいただいた時に、梶谷は40代くらいの設定だったので、気持ち的にはそれくらいのどっしりとしたベテラン感を出そうという意識はしました。私たち刑事のシーンは、他の方たちと絡むことがなかったので、いち視聴者として放送を楽しみにしています。台本を読んでいる時も、本当にゾクゾクしたりワクワクしたりするシーンがたくさんあったので楽しめました。本作への出演が決まった時に、濱さんと連絡を取って相談をさせていただきました。3回目の共演なので、そういった意味ではしっかり息の合ったシーンになっているかなと思います。監督からは、漫才とかコントみたいなテンポのいい感じになり過ぎないでほしいと聞いていたので、そこのあんばいは2人で考えながらやりました。


ただの嫌な奴ではなく、最後には愛くるしいなと思ってもらえたらうれしい(樋口幸平/江藤新)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:樋口幸平/江藤新

僕自身、初めての学園ドラマでとても楽しくて、学園シーンは和気あいあいで素晴らしくかっこいいものを撮れたと思います。台本を読ませていただいた時、最初に「これをどう撮るんだろう」という印象を受けました。ミステリアスな話もありつつギャグパートもあって、いろいろな要素が詰め込まれた作品なので、「どうやって仕上がっていくのかな」とワクワクしました。撮影が進んでいくと、キャスト、スタッフを含め、皆さんの愛が詰まった作品だなと思いました。それは、僕を含めて生徒役のメンバーもそうだし、いろいろなところに伏線がちりばめられていて、すごく面白い作品になっていると思います。僕が演じる江藤は、茜に対していろいろな感情を持っているキャラクターだったので、演じている時はとても楽しかったです。ただ、江藤は変わったことを言うキャラクターなので、現代を生き抜くのは難しい人間だなと思いました。すごく不器用だし、みんなを下に見ているわけじゃないですが、奇妙なセリフが多かった。でも、ただの嫌な奴に見えないように、最後には愛くるしいなと思ってもらえるようなキャラクターになるように、監督と話し合って作っていきました。


監督から「犬っぽいキャラクターで」と言われました(山下永玖/宮内大翔)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:山下永玖/宮内大翔

最初に脚本を読んだ時、難しくて何回読んでも理解できないところが多かったけど、何度も台本と向き合ったら少しずつ分かってきて「うれしいな」と感じることがありました。僕が演じた宮内は、数学オリンピックの優勝実績を持っていて、考察することが何より大好き。でも、お調子者でかわいげのある部分も持っている。偏差値78以上の頭のいいキャラクターで(なおかつ)お調子者を演じるって、どうしたらいいんだろうと考えたのですが、監督と現場で何回もやりとりをしながら宮内という男が出来上がっていったので、そこも含めて注目してもらえたらうれしいです。普段活動しているONE N” ONLYの中では最年少で、僕もお調子者なので、その部分は似ているかも。でも、宮内は「サイコー!」とか元気に言いますけど、僕はあまり自発的には言わないかな。あと、考察することも苦手です。話すことが苦手というか、人前に立つ仕事ですけどなかなか慣れなくて…。でも、宮内と出会って彼の面白さやその世界観が僕にとっても大事なキャラクターになりました。監督に「宮内は犬っぽいキャラクターでいこう」と言われたので、演じながら犬っぽさが出せるように考えました。


展開が全く読めないので、皆さんに考察しながら楽しんでいただけたら(濱正悟/森野真治)

「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」会見:濱正悟/森野真治

真っ当な梶谷先輩とは対極にあるようなキャラクターです。今まで何度か刑事を演じてきましたが、今まで出会ったことのないような刑事で、自分のセリフがないところでもあるところでも、解釈の仕方がたくさんあって結構自由度があります。なので、いろいろなアイデアを持っていって現場でやってみようと思っていました。武田さんとやりとりをするシーンが結構多いのですが、武田さんとは今回で3回目の共演なので、何をやっても受け止めてくれるだろうと信じて臨みました。劇中では第1話で初めて会うという設定なので、息が合い過ぎてもと個人的には思い、初日の段取りやテストを何回かやってつかんだ感じではあります。それぞれのキャラクターがすごく立っていて、セリフ一言一言もかなりこだわりが詰まっていて面白くなっていると思いますし、何より展開が全く読めないです。どこにどう転んでいくのかというのを、皆さんに考察しながら楽しんでいただけたらうれしいです。

この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、小泉今日子&中井貴一W主演「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や桐谷健太主演「いつか、ヒーロー」、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、小泉今日子&中井貴一W主演「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や桐谷健太主演「いつか、ヒーロー」、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月~3月)に放送された連続ドラマを曜日別で分かりやすく紹介☆<br />
松坂桃李主演「御上先生」、板垣李光人&中島裕翔W主演「秘密」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、月9「119 エマージェンシーコール」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」など、深夜ドラマやBSドラマを含め、出演者、主題歌、記者会見リポート情報なども各ドラマページに掲載!

2025年の冬(1月~3月)に放送された連続ドラマを曜日別で分かりやすく紹介☆
松坂桃李主演「御上先生」、板垣李光人&中島裕翔W主演「秘密」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、月9「119 エマージェンシーコール」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」など、深夜ドラマやBSドラマを含め、出演者、主題歌、記者会見リポート情報なども各ドラマページに掲載!

Copyright © TV Guide. All rights reserved.