ドラマNEXT「やぶさかではございません」2025/04/10
番組情報
あらすじ(第3回 4月16日放送)

「イケメン店員がいる」とSNSで亮(駒木根葵汰)のことが話題になり、サイレントカフェは忙しい日々が続いていた。そこで、店長・各自(東根作寿英)と亮の親戚である玄(濱正悟)が助っ人として働くことに。麻衣(松村沙友理)と玄はすぐに打ち解ける。ある日、麻衣はトラウマの元凶である元恋人の拓也(宮澤佑)と街で遭遇。翌日、普段通りに出勤する麻衣だったが、亮はいつもと違う彼女の様子が気になる。
キャラクター紹介
- 不思議麻衣(松村沙友理)
さまざまな資格を取得しており、恋愛以外は何でも完璧にこなす“しごでき”女子。相思相愛の恋愛に憧れはあるものの、初恋にトラウマがあり恋愛をこじらせている。引っ越し先で偶然訪れたサイレントカフェ「アサガオ」で働き始める。 - 上下亮(駒木根葵汰)
フリーのITエンジニアとして働く傍ら、「アサガオ」でアルバイトをしている。男女関係なく、人との距離が異常に近い。同僚の麻衣のことが気になり始める。 - 縫目玄(濱正悟)
作家として活動する傍ら「アサガオ」の臨時スタッフとして働く。かなりのドジっ子。麻衣のことが気になるが、クールを装っている。 - 手相なな(田畑志真)
「アサガオ」のスタッフでムードメーカー。“推し”である麻衣のことが大好きで、亮のことをライバル視している。 - 戸棚千尋(片山萌美)
麻衣の親友で一番の理解者。アメリカ在住。麻衣を心配するあまり、亮に対して挑発的に試すような言動も…。 - 各自桃子(安藤聖)
「アサガオ」のキッチン担当で各自の妻。クールで寡黙、アサガオのメンバーを温かく見守る。作る料理は絶品。 - 不思議慈子(櫻井淳子)
麻衣の母。 - 各自一弘(東根作寿英)
「アサガオ」の経営者兼店長で桃子の夫。愛妻家で温厚な理想の上司。亮や玄とは親戚関係。
出演者
松村沙友理/駒木根葵汰/濱正悟/田畑志真/片山萌美/安藤聖/櫻井淳子/東根作寿英 ほか
スタッフ・音楽
原作:「やぶさかではございません」Marita(ジーンLINEコミックス/KADOKAWA刊)/脚本:川﨑いづみ/監督:安村栄美/監督:井上雄介/監督:山下宏樹/チーフプロデューサー:山鹿達也/プロデューサー:鈴木里佳子/プロデューサー:阿部真士/プロデューサー:左東良太/協力プロデューサー:平部隆明/協力プロデューサー:岡本慶章
オープニングテーマ:DXTEEN「Tick-Tack」/エンディングテーマ:可憐なアイボリー「恋のガイドブック」
テレ東ドラマ初主演の松村沙友理が駒木根葵汰と共演。溺愛胸キュンラブコメディー

サイレントカフェを舞台に繰り広げられる、アラサー女子と年下男子の“相思相愛”溺愛胸キュンラブコメディーを実写ドラマ化。仕事はできるが恋愛はこじらせ中の主人公・不思議麻衣を演じるのは、数々の話題作に出演するほかファッション雑誌「BAILA」のレギュラーモデルを務めるなど多方面で活躍中の松村沙友理。相手役となる、人との距離感がバグっている年下の同僚・上下亮には、「25時、赤坂で」(テレ東系)、「天狗の台所」「天狗の台所 Season2」(BS-TBS)で主演を務めた駒木根葵汰が扮(ふん)する。2人を取り巻くキャラクターを濱正悟、田畑志真、片山萌美、安藤聖、東根作寿英が演じる。麻衣の母役で櫻井淳子も共演。
記者会見情報

テレ東系で放送する「やぶさかではございません」の会見が行われ、主演の松村沙友里を筆頭に、共演の駒木根葵汰、濱正悟、田畑志真、片山萌美が登壇した。同作は、サイレントカフェを舞台に繰り広げられるアラサー女子と年下男子の胸キュンラブコメディー。予告ムービーが上映されドラマの雰囲気が伝わったところで、質疑応答によるトークがスタートすると、松村の受け答えに駒木根がツッコミを入れるなど、キャスト陣はすっかり打ち解けている様子。松村は、駒木根に対し「初めましての時はお互い目を合わせないぐらいの人見知りだったけど、何日かしたら、役の亮くんが乗り移っているんじゃないかっていうぐらい距離感がバグッていました」と暴露するなど、ノリノリで質問に答えていった。“さゆりんごポーズ”を随所に挟みながら明るく場を盛り上げた松村は、最後に「胸キュンで幸せいっぱいのストーリーです」とドラマの魅力をアピールした。
原作で描かれている細かな感情を伝えられるように気を付けて演じました(松村沙友里/不思議麻衣)

乃木坂46の初の冠番組「乃木坂工事中」を放送しているテレビ東京さんのドラマに初めて主演させていただけることになり、「やぶさかではございません」は私にとってとてもとても大切な作品になりました。私が演じる麻衣は、原作コミックではコミカルに表現されているシーンが多くて、漫画で読むと細かな感情が伝わるけれど、それを生身の人間がうまく伝えられるかなという不安がありました。麻衣の気持ちや感情をセリフ以上に伝えられるように気を付けて演じました。特に緊張したのは、予告映像にもある亮の“壁ドン”。駒木根くんは身長も高いし、距離がすごく近くて。理想の壁ドンってこれなんだろうなと思って撮られていました。私は漫画やアニメが大好きなので、「漫画で見たやつだ!」とも思いました(笑)。麻衣は資格をたくさん持っている女の子で、いろんな資格があるんだなという発見もあり、それに影響されて私も資格を取りたいなと思いました。ペン字とかいいですね。字をうまく書けるようになれる資格を取りたいですね。
人との距離感が近いと、物理的にも精神的にもこんなに安心するんだと気付きました(駒木根葵汰/上下亮)

僕が演じた亮は“距離感がバグッている”という設定なんですが、自分の経験値で“これぐらいかな?”と思ってやってみるんです。でも、カメラを見るとそこまで(相手との距離が)近づいていないんですよね。それが、松村さんとお芝居をしているうちに、こんなにすてきにリアクションしていただけるなら振り切っていいのかなと思うようになって。そのうち、人との距離感が近いと、物理的にも精神的にもこんなにも安心するんだということに気付くことができて、その結果、最初はメークさんに直してもらっていた松村さんの髪を、最後には僕が直してあげられるようになりました。「自分自身の距離感がおかしくなっていないかな?」とドキドキしちゃいましたね。自分でも知らない自分が出てきました(笑)。緊張したシーンは、麻衣をお姫さま抱っこするところ。松村さんは軽いんですけど、50回ぐらいやったので、僕の腕もちょっとずつ苦しくなっていって…。絶対に落とせないし、左腕を犠牲にして頑張ったら、その日の夜は腕が上がらなくなってしまいました(笑)。
玄は“自分は自分でいいんだ”と思えるようになった役です(濱正悟/縫目玄)

玄は、自分の価値観をしっかり持っている人。気合を入れて演じるより、力を抜いてリラックスして演じたほうがいいキャラクターだろうなと思って挑みました。そんな亮を演じながら、“自分は自分でいいんだ”と思えるようになりました。そして、亮役を通して、あることができるようになりました。亮が登場したばかりの時にはできなかったことなんですけど、それをやるシーンを長回しのワンカットで撮ることになってしまって。そのシーンにおいてさほど重要ではない場面ではあるんだけど、やらなきゃいけない。麻衣さんによってそれができるようになった、玄のささいな成長をぜひ見てもらえたらと思います。
自分の気持ちを相手にちゃんと伝えられる人になりたいと思いました(田畑志真/手相なな)

台本を読んで、サイレントカフェ「アサガオ」には平和なシーンがすごく多くて、登場人物もみんなかわいくていい人ばかりだなと思いました。そんな中、私が演じるななちゃんは、好きなことに真っすぐな女の子。そんな自分の気持ちを、不思議さんにたくさん伝えているのがいいことだなと思ったんです。私は自分の感情を誰かに伝えることがあんまりないタイプなので、ななちゃんを演じてみて、自分の気持ちをもっとちゃんと伝えたほうが互いに気持ちよくなれるかなと思うようになりました。「好き」とか「ありがとう」を、ちゃんと伝えられる人になりたいなと思いました。
麻衣のことが大好きな千尋を演じて、私自身もさゆりんごを好きになりました(笑)(片山萌美/戸棚千尋)

応援したくなるようなキャラクターがたくさん出てくるドラマで、それをどう表現できるかを台本を読んで考えていました。とくに悩んだのは、麻衣に「(亮と)付き合っちゃえば?」と言うシーン。私が演じる千尋は、麻衣が恋愛をこじらせてしまった理由を唯一知っているので、彼女の恋愛を後押ししてあげたいけど、し過ぎていいのかと思って。だから、「付き合っちゃえば?」というセリフの言い方が難しかったんです。こんなに悩んでいる女の子に軽くそう言っていいものかって。監督としっかり擦り合わせをした上で演じました。そんな千尋は、とにかく麻衣のことが大好き。それが私自身に伝染したのか、だんだんとさゆりんごのことが好きという感覚に陥って、彼女がテレビに出るたびにチェックするようになってしまって。こんなことあるんだなってビックリしました(笑)。
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