Drama Guide ドラマガイド

Dr.アシュラ2025/04/24 00:00

番組情報

4月16日スタート フジテレビ系 毎週水曜 午後10:00~午後10:54

あらすじ(第3回 4月30日放送)

病院に、日本屈指の心臓外科医とうたわれる梵天(荒川良々)が移籍してきた。理事長の阿含(片平なぎさ)が新病院設立のためにスカウトしたと聞き、保(佐野晶哉)の脳裏に朱羅(松本若菜)に言った多聞(渡部篤郎)の言葉がよみがえる。一方、救急科に路上で意識をなくして倒れていた70歳の女性が搬送されて来る。循環器内科も心臓外科も多忙を理由に受け入れを拒否する中、朱羅は「じゃあ私がテンポラリーを入れる」と言い出し…。

キャラクター紹介

  • 杏野朱羅(松本若菜
    帝釈総合病院の救急科に所属する39歳の救命医。運び込まれる急患は一切区別せず、「絶対に助ける」という強い信念を持つ。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、鬼神・阿修羅になぞらえ“アシュラ先生”と院内で呼ばれている。血のにじむような努力と研さんを重ねて今に至るが、それだけやり続けてこられたのは、ある人物との約束が関係している。救命のスキルは抜群だが、日常生活はズボラそのもの。
  • 薬師寺保(佐野晶哉
    帝釈総合病院救急科に配属されたばかりの初期研修医。実家は皮膚科のクリニックで、幼い頃から自分も医師になって父親の後を継ぐことを漠然とイメージしていた。これといって高い志があるわけでもなく、何となく医学部へ進学し今に至る。型破りな朱羅との出会いによって、運命が大きく変わっていく。
  • 多聞真(渡部篤郎
    朱羅のかつての上司。元救急科科長で、若かりし日の朱羅の指導に当たっていた。4年前、紛争地への医療派遣事業に従事するため海外へ渡航。朱羅は、離れていても深い絆でつながっていると信じていたが…。

出演者

松本若菜/佐野晶哉/渡部篤郎 ほか

スタッフ・音楽

原作:こしのりょう「Dr.アシュラ」(日本文芸社)/脚本:市東さやか/演出:松山博昭/演出:柳沢凌介/演出:本田隆一/演出:片山雄一/プロデュース:狩野雄太
主題歌:imase「名前のない日々」

松本若菜が“命の最前線”で修羅場を制するスーパー救命医を演じる医療ドラマ

【2025年春ドラマガイド】Dr.アシュラ

命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスーパー救命医の活躍を描く医療ドラマ。原作は2015年から16年にかけて「週刊漫画ゴラク」で連載された、こしのりょうさんによる同名コミック。原作の世界観を大切に、連続ドラマオリジナルの要素を加えながらエンターテインメント作品へ昇華させていく。主演作が続く松本若菜を主演に迎え、救命の現場=“修羅場”で、命を助けたいという純粋な思いと卓越した技術で組織も上司もヤクザですらも黙らせる主人公・杏野朱羅の痛快ノンストップ救命劇場をおくる。

記者会見情報

Dr.アシュラ/会見

フジテレビ系の連続ドラマ「Dr.アシュラ」の試写会と制作発表会に、100人の一般客が参加した。主演の松本若菜、共演の佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎が会場後方からレッドカーペットを歩いて登場すると、観客から大きな拍手と歓声が送られた。すご腕のスーパー救命医・杏野朱羅を演じる松本は「最初から最後まで、何度も何度も、ものすごい速さの救命シーンがあって、見ていてあっという間の1時間15分になっています。救命チームの話でもあり、病院内で野望を持った人間たちのドラマでもあるので、完成した1話を見て今までにない救命医療ドラマになっているのではないかと確信しています。今後、どのように物語がつながっていくのかは私も楽しみですし、皆さんと力を込めてすてきなドラマを届けられるように頑張っていきたいです!」と、作品と真摯(しんし)に向き合う気持ちを表した。


朱羅は野性味あふれる女性。目の前にある命は必ず助けるという強い信念を持っています(松本若菜/杏野朱羅)

「Dr.アシュラ」会見:松本若菜/杏野朱羅

杏野朱羅は野性味あふれる女性で、目の前にある命は必ず助けるという強い信念を持っています。救命の初療室でのシーンは、映像で言ったら15分くらいで終わると思うんです。でも、丸1日かけて撮っていますし、第1話のトンネルでのシーンも丸2日かけて撮ったのですが、それでも足りないなと思うくらい、見どころがたっぷり詰まっていると思います。現場に医療監修の先生がいらっしゃるのですが、オペのシーンなど細かく手の動きを教えてくださっていて、極力リアルにお届けできるように心がけています。専門的なことが多く、なかなか簡単にはいかないです。(座長としては)以前お世話になった作品で、座長さんたちからしてもらいうれしかったことを、今お返ししているだけです。豪華キャストの皆さんが会議室に集まっているのを見た時、真面目なシーンなのに笑っちゃったんです。メンバーがすご過ぎて(笑)。今日もこうして皆さんがいると身が引き締まる思いです。渡部さんは常に見守ってくださいますし、「なにかあったらすぐに言ってくれよ」と、クランクインからおっしゃっていただけて心強いです。医療用語は毎回苦労していますが、反復して覚えています。


松本さんはかっこよくて、これ以上に頼もしい座長はいないんじゃないかなと思います(佐野晶哉/薬師寺保)

「Dr.アシュラ」会見:佐野晶哉/薬師寺保

薬師寺保は、“いいやつ、でもポンコツ”というキャラクターに間違いないです。第1話では、いい人要素がまだ出ていなくて、ただのポンコツという感じです。第2話以降いいやつになっていくはずなので、成長を楽しみにしていてほしいです。松本さんからは作中で“ボウズ”と呼ばれ、普段は“佐野キュン”と呼ばれています。現場には大先輩の“佐野さん”がいるので。松本さんはかっこいいですし、これ以上に頼もしい座長はいないんじゃないかなと思います。優しいですし、どのスタッフさんとも仲良くしゃべっていらっしゃって。オペのシーンなどでは、患者役の方を誰よりも気にかけていて「水飲みますか?」「寒くないですか?」とか、毛布がずれていたら足元までかけ直してあげるなどと気を使われていてすてきな方です。松本さんの意外な一面は、スタジオの前室にガムテープを貼り、スペースを作って「荷物はここまで」とか、ロッカーにガムテープを貼って「荷物はこの中に」とか、扉にも「前室はきれいに」と貼っていたり…。スタッフさんにも指示を出されていて、「それを自分でされるんだ」と思って衝撃でした。


この役のために髪を切って、原作のビジュアルに寄せて地毛で髪型を作っています(田辺誠一/大黒修二)

「Dr.アシュラ」会見:田辺誠一/大黒修二

まさに中間管理職で、上と下に挟まれているという役どころです。下は言うこと聞かないし、上は怖いとう感じです。役のために髪を切って、原作のビジュアルに寄せて地毛で髪型を作っています。家庭を顧みない大黒の姿にも注目してください。松本さんは、気に入ったお菓子を箱買いするらしいんです。整理整頓が好きと聞いたのですが、松本さんのお菓子のところがとっ散らかっているんですよ(笑)。


“成功率99%を誇るゴッドハンド”なのに、ある人物に劣等感を抱き続けている役です(荒川良々/梵天太郎)

「Dr.アシュラ」会見:荒川良々/梵天太郎

僕が演じるのは、“成功率99%を誇るゴッドハンド”なんですが、こめかみに指を当ててセリフを言う決めポーズがあるので見てください。梵天は、朱羅たちとは違う病院に所属している心臓血管外科医師なんですが、ある人物に劣等感を抱き続けています。もともと自分が通っていた大学で一緒にやっていたのは、渡部さんなのか、田辺さんなのか、鈴木さんなのか、佐野さんなのか…、という感じです。その人たちとの関係と、理事長との関係にも注目してください。現場の雰囲気はすごくいいです。あまり言えませんけど(笑)。みんな、仲良く和気あいあいとしています。


救急科を潰したい役ですが、アシュラの腕がいいから結果的に助けられています(佐野史郎/不動勝治)

「Dr.アシュラ」会見:佐野史郎/不動勝治

僕の役は、とにかく救急科を潰したいわけです(笑)。でも、アシュラの腕がいいもんだから、結果的には助けられている。現場ではみんなよくしゃべっているよね。僕は院長役なのでほとんどが院長室か理事長室にいて、片平さんとのシーンが多くて、初療室に行くことはほどんどなかったんです。でも最近、訳あって行くことになりました(笑)。だから、控え室では皆さんとよく話しています。何をという話でもないんですけど。


松本さんは常にニコニコしているので、もう少しぶすっとしていてもいいのでは?(鈴木浩介/金剛又吉)

「Dr.アシュラ」会見:鈴木浩介/金剛又吉

演じる金剛又吉という人は、救急科をお荷物呼ばわりしているんですが、すごく嫌な人ですよね…。出世街道をひた走りたいと、自分のことしか考えていないんだと思います(笑)。とはいえ、やりがいのある楽しい役柄なので頑張っていきたいと思います。金剛は、田辺さん演じる救急科の科長・大黒修二のことを見下しているんですけど、田辺さんのセリフが少ないのをいいことに、僕が好き勝手しゃべっているんです。でも、それは監督の指示なんです。好き勝手やっているのは、自分からやっているわけではなくて、監督の指示通りやらせていただいております。松本さんは、常にニコニコしているので疲れていないかなと心配になります。もう少しぶすっとしていてもいいんじゃないですか?


私は手術シーンがなくてよかったと思っています(笑)(片平なぎさ/阿含百合)

「Dr.アシュラ」会見:片平なぎさ/阿含百合

台本を読んだだけで躍動感、スピード感があって大変そうだなぁとということが伝わって来ました。医療シーンもすごく多いので、松本さんを筆頭とする医療チームは疲弊しているんだろうなと心配していたんです。でも、第3話のシーンで松本さんと初めてお会いした時、元気で明るくて、すごく周りに気配りなさる方だなと思いました。きっと疲れているだろうけど、そんな様子も見せていなくて感動しました。松本さんは、難しい専門用語を覚えて、それに動きもあるからいつも大変だなと思っています。私は、手術シーンがなくてよかったと思っています(笑)。


松本さんがイメージしていることをサポートしていくことが使命だと思っています(渡部篤郎/多聞真)

「Dr.アシュラ」会見:渡部篤郎/多聞真

師弟関係っていろいろあると思うんです。教えることはもちろん、時には見守ったり突き放したりとか。作品を通して、さまざまな姿をお見せできればいいと思っているんですけど…。彼女(松本)は撮影現場ではリーダーですから、リーダーのやりたいこと、イメージしていることをわれわれがきちんとサポートしていくことが使命だと思っています。

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