Drama Guide ドラマガイド

日曜劇場「キャスター」2025/04/15

番組情報

4月13日スタート TBS系 毎週日曜 午後9:00~午後9:54

あらすじ(第2回 4月20日放送 ※午後9:00~午後10:14)

進藤(阿部寛)が内閣官房長官・羽生(北大路欣也)と取引を成立させ、金を受け取っていたことに憤る崎久保(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)。その頃、JBN主催の「国際バレーボール選手権」では予想屋「Allan」が話題に。日本では違法となるスポーツ賭博だが、Allanによる日本男子バレーの試合結果の的中率は80%を誇るという。一方、東京・六本木のスポーツバーに警察が乗り込み、ある事態が起きていた。

キャラクター紹介

  • 進藤壮一(阿部寛
    視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスター。公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていたが、民放テレビ局・JBNの会長に引き抜かれた。番組を正すためにやって来たと豪語し、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行う。
  • 崎久保華(永野芽郁
    「ニュースゲート」の総合演出。バラエティー番組で活躍し、会長賞をもらったこともあるヒットメーカー。てこ入れとして総合演出に抜てきされ、進藤に振り回されながらも奮闘することに。不本意だった報道への異動を受け入れたのには、ある理由が。
  • 本橋悠介(道枝駿佑
    進藤に憧れている入社2年目のアシスタントディレクター(AD)。かつて、ジャーナリストを目指してアメリカの大学に留学。ジャーナリズムを専攻し、志を持ってJBNに入社した。報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。
  • 小池奈美(月城かなと
    「ニュースゲート」のサブキャスターでJBNアナウンサー。進藤の隣に座り、進藤の言動に振り回されながらも冷静に対応する。根っからの上品さと愛嬌(あいきょう)を併せ持つが、外様の進藤が報道番組のメインキャスターを担当することに悔しい思いを抱えている。
  • 鍋田雅子(ヒコロヒー
    少々クセのあるJBNの清掃員。
  • 市之瀬咲子(宮澤エマ
    「ニュースゲート」編集長。役職の責務と、報道に対する理想の狭間で葛藤する。
  • 海馬浩司(岡部たかし
    JBNの報道局長。会社を守るために、事実を隠したりねじ曲げたりしがち。
  • 山井和之(音尾琢真
    「ニュースゲート」のプロデューサー。進藤に振り回される。
  • 羽生剛(北大路欣也
    内閣官房長官。進藤の前に立ちはだかる人物。
  • 国定義雄(高橋英樹
    JBNの会長。進藤を引き抜き、「ニュースゲート」のメインキャスターに据える。

出演者

阿部寛/永野芽郁/道枝駿佑/月城かなと/ヒコロヒー/宮澤エマ/岡部たかし/音尾琢真/北大路欣也/高橋英樹 ほか

スタッフ・音楽

脚本:槌谷健/脚本:及川真実/脚本:李正美/脚本:谷碧仁/脚本:守口悠介/脚本:北浦勝大/演出:加藤亜季子/演出:金井紘/プロデューサー:伊與田英徳/プロデューサー:関川友理/プロデューサー:佐久間晃嗣
主題歌:tuki.「騙シ愛」

主演・阿部寛、永野芽郁&道枝駿佑が初共演の社会派エンターテインメント

【2025年春ドラマガイド】日曜劇場「キャスター」

3年ぶり6回目の日曜劇場主演を務める阿部寛が型破りなキャスターを演じる、オリジナル脚本の社会派エンターテインメント。視聴率低迷にあえぐ報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任した進藤壮一(阿部)は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行う破天荒な男。そんな進藤に振り回されながらも奮闘する番組の総合演出・崎久保華役で永野芽郁、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介役で道枝駿佑が初共演する。月城かなと、ヒコロヒー、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹らが共演者に名を連ね、進藤の前に立ちはだかる内閣官房長官役で北大路欣也が特別出演する。

記者会見情報

日曜劇場「キャスター」/会見

TBS系の連続ドラマ「キャスター」の完成披露試写会が行われ、トークイベントに主演の阿部寛と、共演の永野芽郁、道枝駿佑(なにわ男子)、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹が登壇した。この日、阿部らキャスト陣は、会場に集まったファンと一緒に一番後ろの席で第1話を見たといい、視聴者目線で感想を述べたり、撮影中のエピソードや作品の見どころなどを話し盛り上がった。これまでにつかんだ共演者のスクープを発表していくコーナーでは、音尾から、忙しい中でも6時間寝ることができたという永野の話題が飛び出したり、阿部が、3月29日に同局で放送された「オールスター感謝祭’25春」で永野が足が速いことを自負しているのを感じたと暴露したり、永野がターゲット(!?)になる一幕も。ところが、当の永野は「6時間眠れて良かった」「球技よりは足の方が自信ありますね」と肯定し、会場はほんわかしたムードに満ちあふれた。


メインキャスターの役は結構重責で、どうやって演じようかなと悩みました(阿部寛/進藤壮一)

「日曜劇場「キャスター」会見:阿部寛/進藤壮一

冒頭のシーンはすごく思い入れがあります。メインキャスターの役は結構重責で、どうやって演じようかなと…。ちゃんと抜てきされたキャスターになっているかなと心配でした。キャスターとしてあの場に立つというのは、役ではあるのですが人に伝えなきゃいけないという使命をすごく感じましたし、伝える難しさを感じながらやっていたので、実は緊張しながらもすごく楽しかったです。進藤は破天荒なキャスターなので、いろいろな方の映像を見てどういうふうにものを伝えていくのか考え、キャスターは冷静じゃなければいけないけれど、その中にちょっとした感情で伝えていくということもあるんだなと思いながら、表現の仕方を増やしていこうと思いました。道枝くんは、忍者のように動きが速かったり神出鬼没だったりするけど、新米ADの本橋をチャーミングに演じているのでお楽しみに! あと、ストーリーが進んでいくと、JBNの会長・国定の黒い部分が見え隠れするんですけど、そこを(高橋)英樹さんが絶妙に演じていらっしゃる。最後はどうなるか分からないですが、会長に注目して見てください。ハラハラドキドキの報道エンターテインメントを楽しんでいただきたいと思います。


進藤さんにまくしたてて突っかかるシーンは、寒さで滑舌が怪しくなり苦労しました(永野芽郁/崎久保華)

「日曜劇場「キャスター」会見:永野芽郁/崎久保華

私自身、撮影している時も思っていたのですが、出来上がったものを見るとハラハラドキドキ疾走感があって面白いなと、自分が出演しているのに、あらためてそう思いながら見ていました。第1話で走っているシーンは、毎日筋肉痛になりながら走ってよかったなと思うぐらいいい感じに走っていたので、ちょっと安心しました。撮影現場でも感じる緊迫感とか、この先どうなっていくんだろうという展開の読めない感じは、こうしてつながったものを見ても感じることができて、一緒に作っているスタッフの皆さんの気持ちを会場の皆さんと共有できたんじゃないかなと思って、すごくいい時間になりました。初めて「ニュースゲート」のセットに入った時は、セットで2階建てを見たのが初めてだったので、「わー! こんな作りこまれたセットがあるんだ」と感動しましたし、ここからこのドラマが始まっていくんだなというワクワク感が湧いてきたのを覚えてますね。1月から撮影が始まったのですが、最初はすごく寒くて…。私が演じる華ちゃんは、進藤さんにまくしたてるように突っかかるので、寒さでろれつが回らなくて滑舌が怪しくなり苦労しました。


阿部さんのお芝居を真っ正面から受けるシーンで泣きそうになりました(道枝駿佑/本橋悠介)

「日曜劇場「キャスター」会見:道枝駿佑/本橋悠介 

僕が演じる本橋は、結構ちゃっかりしている部分があるので、そこが出ていたらいいと思いながら演じていたのですが、自由な感じでルールに縛られずにやっているのが少しでも伝わればいいなと思いますし、皆さんからどういった反応が来るのかすごく楽しみです。羽生官房長官の代役をするシーンで、阿部さんのお芝居を真っ正面から受けるというシーンがあったのですが、その時に阿部さんのパワーがすご過ぎて泣きそうになったのを覚えています。「逃げ切れると思うなよ」という、すごく迫力のあるセリフが終わった後、阿部さんが僕に「お疲れさま。官房長官!」と言ったのですが、その切り替えの早さが怖すぎて、すごく震えました。こんなに豪華な方々と一緒にお芝居をできる機会をいただけて、すごくうれしくてありがたいなと思っています。現場で和気あいあいと楽しく撮影できているので、撮影は後半に入ってきていますけど、終わってほしくないなと思いながらも毎日行くのが楽しみで頑張っています。


自分の役割を全うしようと葛藤する芝居が、難しくもチャレンジングで面白いです(宮澤エマ/市之瀬咲子)

「日曜劇場「キャスター」会見:宮澤エマ/市之瀬咲子

台本を読んでいたのですが、第1話のものすごい情報量に一瞬頭がパンクしそうになりました。第2話、第3話と次々と展開が訪れていくので、楽しみにしてくだされば。私と岡部さんと音尾さんは一緒にいることが多いのですが、フロアで展開するお芝居と、サブと呼ばれる編集をしている部屋でのお芝居は、完全に別々にやっていたので、想像で「こんなふうに進藤アナウンサーは言ったのかな」と、見えていなかったところがつながって向こう側が分かりました。実際にニュースの現場を取材させていただいて、いろいろなお話を伺いました。実は、私が演じる市之瀬は、初めて編集長を務めるという設定。男性が多い職場の中で一生懸命自分の役割を全うしようとするあまり、厳しい口調になったり、空回りしたりする。でも、基本的に自分の行動に対しては信念を持っているキャラクターではあるので、若手で頑張っている女性に対して応援したい気持ちと、編集長としてビシッとするところは決めなきゃいけないなと。進藤さんが皆さんを翻弄(ほんろう)していく姿に振り回されつつ、一生懸命自分の役割を全うしようとしている。その葛藤みたいなのが、難しくもチャレンジングで面白いです。


局長役には威厳が必要ですが、僕には威厳が全くないなと第1話を見て感じました(岡部たかし/海馬浩司)

「日曜劇場「キャスター」会見:岡部たかし/海馬浩司

進藤さんが、羽生官房長官(北大路欣也)に「あなた人を殺しましたね」と追い詰めるシーンがすごい迫力で、台本を読んでいたのにいろいろなことを忘れていて新鮮でした。いい感じに物忘れが激しいので、第2話以降も楽しめるなと思っております。今回、報道局長役をやらせていただくのですが、“局長”という立場には、威厳が必要かなと思っていますが、僕には威厳が全くないなと、第1話を見ていて感じました。立ち方とかしゃべり方とか…。現場はみんな明るくて、普通に椅子に座っているだけですがいつもそこいるみたいなナチュラルな感じで、いい雰囲気だなと思っています。


僕が想像していたよりも、ニュースの現場は激しかったです(音尾琢真/山井和之)

「日曜劇場「キャスター」会見:音尾琢真/山井和之

僕が演じる山井プロデューサーは、山井Pということで、“山P”と呼んでいただければ私は幸せな気持ちになります。私、山Pはですね、初めて皆さんと一緒に第1話を見たのですが、自分の出ていないシーンをたくさん見ることができて、こんなに大迫力に仕上がったんだと思って、山Pが喜んでいます。プロデューサーという立場で番組に関わったことがないので、実際に演じてみると一喜一憂するものですね。出演者のいろいろな暴走や、まとまりですとか、そういうものもしっかりできていたのかなと心配ですけれども、僕が想像していたよりもニュースの現場は激しかったです。すごい展開だらけで、僕のリアクションは少なかったんじゃないだろうかと心配になるぐらい。どうでもいいのですが、第1話の中で気になったことがあって…。進藤さんに崎久保さんから電話が来た時、着信画面が久保崎だったんです。あれ、台本には書いていない、ちっちゃな楽しいポイントだなと思って。今後、崎久保に書き換えられたりするんでしょうか…。


非常に画期的な作品で、テンポが良くて迫力があって、視聴者として見ても楽しい(高橋英樹/国定義雄)

「日曜劇場「キャスター」会見:高橋英樹/国定義雄

会長という大役を仰せつかりました。一番後ろで拝見していたのですが、席を探しているうちに私の出番が終わってしまいまして、その後じっくり楽しく作品を見させていただきました。これから先が楽しみでございます。今日ご覧いただいて楽しかったなと思われた方は、ぜひ大勢の方に宣伝をしていただいて、「キャスター」というドラマを大勢の方に見ていただきたいなと思います。いわゆるテレビの人間がテレビの場をドラマにするという、非常に画期的な作品を阿部さんを筆頭に制作し、テンポが良くて迫力があって、視聴者として見ていて楽しかったです。(演じる役柄について)どういう会長にしたらいいのかと悩みました。というのは、私も芸能生活を64年やっていますので、たくさんの社長・会長さんとお目にかかっていますし、いろいろな企業の社長・会長さんもよく存じ上げているので、どの人をモデルにしたらいいのかと一生懸命考えました。毎日がエイプリルフールみたいな感じの社長・会長が多くて、今回はプーチンみたいにしようか、それともトランプにしようかと、さまざまなことを考えながら楽しんでやらせていただいております。

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