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なんで私が神説教2025/04/21

番組情報

4月12日スタート 日本テレビ系 毎週土曜 午後9:00~午後9:54

あらすじ(第3回 4月26日放送)

学校改革委員に抜てきされてしまった静(広瀬アリス)は新委員長の森口(伊藤淳史)から、学園の名を汚す可能性のある生徒の退学処分を命じられて困惑。リストには成績優秀で生活態度も良い静のクラスの宮沢(吉田晴登)の名前もあった。母子家庭で経済的に苦しい状況のため、森口はトラブルの種として切り捨てるつもりなのだ。そんな中、宮沢の“ママ活”を知った静は、森口に知られる前に解決しようとするが…。

キャラクター紹介

  • 麗美静(広瀬アリス
    2年10組の担任で国語教師。人と深く接することが苦手で、自分の考えや思ったことは表にほぼ出さない。物静かに見えるが、かなりの負けず嫌いな性格で、心の中はいつも言葉であふれている。あることがきっかけで会社を辞め無職生活を送っていたが、母からの勧めで嫌々ながらこの春から高校教師に。なるべく生徒に深入りしないようにしているが、生徒に反論されるとつい負けず嫌いの自分が出てしまう。
  • 浦見光(渡辺翔太
    2年9組の担任で数学教師。生徒思いの熱意ある教師だが、それが空回りしてどこか抜けているところも。思ったことは遠慮なく口に出すタイプでもある。意外と愛されキャラで、女子生徒たちから恋愛相談をよくされている。
  • 林聖羅(岡崎紗絵
    2年8組の担任で英語教師。プライベート第一主義の今どき女子。付き合っている彼氏がいて、早く結婚したいと思っている。静同様、教師という仕事に特別熱い思いを持っていない。
  • 大口美幸(野呂佳代
    2年1組の担任で学年主任。世界史教師。人当たりはいいが、生徒たち、そして教師たちにも厳しく、恐れられている。しかしその真面目さが保護者からは絶大な信頼を得ていて学年主任になった。教頭の新庄とは、ある関係を持っている。
  • 麗美叶子(堀内敬子
    静の母。夫が15年前に他界し、女手一つで静を育ててきた。おおらかな性格で、いつも静を優しく見守っている。料理が得意で趣味でもある。
  • 新庄保(小手伸也
    教頭。上と下に挟まれた中間管理職的ポジションで、権力に弱く出世欲にあふれている。教師たちに「生徒を怒るな、褒めるな、相談乗るな」の精神を伝え、パワハラで訴えられたり、ややこしい問題が起こることを避けている。校長の京子のことを面白く思っていない。
  • 森口櫂(伊藤淳史
    2年5組の担任で政治経済の教師。影が薄くあまり人と関わらず、いつもスマートフォンでゲームをしている。しかし実はデータ魔で、自分の得意分野について振られると話が止まらなくなる。
  • 加護京子(木村佳乃
    校長で、静の母親・叶子とは大学時代からの親友。静のことを生まれた時から知っていて、親戚のおばちゃんのようにかわいがっている。自分の信念がハッキリしていて少し強引なところも。しかし、その強引さが人を動かしていく。いまだ独身で、麗美家に入り浸っている。

出演者

広瀬アリス/渡辺翔太/岡崎紗絵/野呂佳代/堀内敬子/小手伸也/伊藤淳史/木村佳乃 ほか

スタッフ・音楽

脚本:オークラ/演出:内田秀実/演出:南雲聖一/チーフプロデューサー:荻野哲弘/プロデューサー:藤森真実/プロデューサー:白石香織
主題歌:アイナ・ジ・エンド「Aria」

広瀬アリスが自身初の教師役で日テレドラマ初主演! 新たな切り口の学校エンタメを送る

【2025年冬ドラマガイド】なんで私が神説教

主演を広瀬アリスが務め、脚本をオークラが手がける、進学校を舞台とした完全オリジナル脚本作品。コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレントに加え、先生たちの本音と建前、リアルな叫びを交えて、“今、語られるべき”新たな切り口のリアル学校エンターテインメントを送る。なんとなく高校教師となり、したくもない“説教”をすることになる主人公・麗美静役の広瀬をはじめ、Snow Manの渡辺翔太、岡崎紗絵、野呂佳代ら個性豊かな俳優陣が出演する。

記者会見情報

なんで私が神説教/会見

「なんで私が神説教」の制作発表会見が行われ、主演の広瀬アリス、共演の渡辺翔太、岡崎紗絵、野呂佳代、伊藤淳史、小手伸也、木村佳乃が登壇した。広瀬は「私が演じる麗美静は内に秘めた人間ですが、言い始めたら止まらない役。初の教師役で緊張します」と話し、特徴的な前髪についても「どんぐりやこけしと言われますが気に入っています」と笑顔。渡辺は「熱血数学教師ですが、天然な部分もある新しい役柄。コメディーの難しさを実感しています」と手ごたえを語った。「言いたいけど言えないこと」を言う企画では、広瀬が渡辺の「すみません」という口癖に罰金制を設けていることが判明。渡辺からは「トイレに行きたい」と言えない悩み、野呂からは「撮影でできた吹き出物」、岡崎からは「アリスは表情幅が0から100まである」などの暴露が。さらに、小手が「下の名前で呼び合えという座長命令に苦悩している」と明かすなど、現場の裏話で会場を沸かせた。


渡辺さんの「すいません」という口癖が気になって、1回10円の罰金制にしました(広瀬アリス/麗美静)

「なんで私が神説教」会見:広瀬アリス/麗美静

私が演じる静は内に秘めた人間なので表情はあまり出さないですが、いったん言い始めたら止まらない特徴があります。日々台本を読み込んでいて、頭の中は文字でいっぱいです。初めての教師役で、以前は生徒側だったので緊張します。前髪もバッサリ切って、どんぐりやこけしと言われる個性的な髪形になりましたが、気に入っています。そして実は、教室のシーンでは若い役者さんの前でカッコつけて、口数を少なくして先輩風を吹かせています。共演経験がある3人にはバレていますが、他の子にはバレたくないんです(笑)。でも、先生役の皆さんとはワイワイしています。最近、渡辺さんの「すみません」という口癖が気になって、発するごとに1回10円の罰金制にしました。いま120円たまっているので、最後にはみんなに何かおごってもらおうかなと思います。この作品は言いたいことが言えなかったり、うまく伝わらなかったりする現代社会で、“説教”という形でみんなが言いたかったことを伝える作品になっています。学園ものですが、大人の方も見てスッキリできるドラマなので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。


ジュニア時代から怒られながら活動していたので、謝るのが口癖になっている(渡辺翔太/浦見光)

「なんで私が神説教」会見:渡辺翔太/浦見光

浦見は熱血数学教師ですが、明るく天然な要素もあり、僕にとっては新しい役柄です。監督から「もっとやっちゃっていい」と言われていて、コメディーの難しさを実感しています。小手さんは逆に「キュッとして」と言われているようですが(笑)。実はジュニア時代から怒られながら活動していたので、謝るのが口癖になってしまい、「おはようございます」と同じ感覚で「すみません」が出てしまうんです。褒められても「すみません」と言ってしまうほど。広瀬さんから「すみません」に対して罰金制を課されているので、これを機に自己肯定感を高めようと思います。野呂さんからは「海外進出したら絶対なめられますよ」と指摘されました(笑)。言いたいけど言えないのは、「トイレに行きたいと言えないと言えないこと」です。撮影現場やこういう場で僕待ちになるのが嫌で、タイミングが良くなるまで我慢し続けて、冷や汗をかくこともあります。トイレが近いので本当に大変なんです。このことが記事になれば、皆さんに認識してもらえて過ごしやすくなるかも。今後は「お待たせしました」と言って、「すみません」を避ける工夫をしようと思います。


表情豊かなアリスさんが、時々見せる「無」の表情が大好き!(岡崎紗絵/林聖羅)

「なんで私が神説教」会見:岡崎紗絵/林聖羅

私が演じる聖羅は今っぽいと言われていて、プライベートをより充実させたいと思う今の働き方を体現しています。教師という職業に対しても前向きではなく、むしろ後ろ向きといいますか…。渡辺さん演じる浦見先生とは違って、脱力系な先生です。そして私自身、頑張ろうという気持ちはありますが、役としては意気込まないように意識しています(笑)。ただ、プライベートと仕事のバランスは私自身も心の安定につながるので、共感できる部分もありますね。私が言いたいけど言えないことは「アリスの表情幅」です。アリスさんはすごく表情豊かで、特に笑った顔は100点満点でかわいくて。毎回近くで見られてうれしいのですが、一方で「無」の表情も見せることがあって、それが本当に0なんです。この笑顔と無表情の差が好きで、ずっと見ています。アリスさんいわく、カメラセッティング中やセリフを頭の中で言っている時は無表情になってしまうそうです。あと、最近現場で小手さんの桃尻を盗撮しちゃいました(笑)。ケータリングで食べ物を選んでいる姿を見て、女子トークで「いい桃尻さんがいる」と話しながら、つい写真を撮ってしまいましたね。


小手さんとのシーンを見て「ぷぷぷ」と思ってもらえるとうれしい(野呂佳代/大口美幸)

「なんで私が神説教」会見:野呂佳代/大口美幸

私が演じる大口は学年主任で、生徒にも先生にも厳しく接することができ、人間くささもある先生です。どういうふうに伝えていいか分からないのですが、今の時代に合った人間味が伝わればいいなと思っています。小手さん演じる教頭とは深い関係があるようで…。木村さんが「オフィスラブ?」と言ったように、物語の縦軸になるかもしれません(笑)。2人のシーンを見て、「ぷぷぷ」と思ってもらえるとうれしいです。私の「言いたいけど言えないこと」は、劇中で口元にあんこを付けるシーンについて。あんこが付いたまま気付かずにしゃべる設定で、散々あんこを付けてセリフを言って撮った後で、「あんこ取っていいですか」と言われました(笑)。あれだけ撮っておいて突然要らなくなるなんて…。その日撮影が終わってメイクを落としたら、あんこを付けていた部分にものすごく吹き出物ができてしまったんです。仕事でNGを出すことはあまりないのですが、今後あんこの長時間装着はNGにせざるを得ません(笑)。あんこ自体はいいのですが、あんこをずっと付けたままというのはNGにさせてもらいます。糖分のあるものは肌に悪いみたいですね(笑)。


正直、アリスがいないところでは名字で呼び合っています(笑)(小手伸也/新庄保)

「なんで私が神説教」会見:小手伸也/新庄保

学園ものの教頭は定番のヒール役。僕が演じる教頭の新庄も主人公を敵対する役柄で、あまり快く思わず、適度に締めていくポジションです。視聴者に嫌われたら本望ですね。脚本家のオークラさんとは同い年で感覚が近いと思っていたのですが、現場では「キュッとして」とよく言われています。渡辺くんが「もっとやっていい」と言われているのに僕は逆で。コメディーリリーフとして笑いを取りたいところだったんですが、「ちょっと小手さん、今のは要らないです」とか「もっとキュッと」とか、笑かし過ぎたようで調整中です。現場にはゲラ(笑いやすい人)がそろっていて、よくNGが出てしまいます。岡崎さんが僕の桃尻を盗撮するというハプニングもありました(笑)。僕が言いたいけど言えなかったのは、「呼び方問題」です。座長の広瀬さんが突然「下の名前で呼び合おう」と言い出して、「アリスと呼んでほしい、呼び捨てにしてほしい」と。僕は「伸也」、野呂さんは「佳代」と呼び合おうと提案されましたが、しっくりこなくて恥ずかしい部分もあります。イントネーションで逃げつつ、正直アリスがいないところでは名字で呼び合っています(笑)。


本読みの時に、はしゃぐシーンを演じるのがいまだに恥ずかしいです(伊藤淳史/森口櫂)

「なんで私が神説教」会見:伊藤淳史/森口櫂

政治経済教師の森口役を演じます。話したいことがたくさんありますが、何も話すなと言われています。役柄については、本当に何もないただの教師で終わるのか、そうじゃないのか…いい先生か悪い先生かも言えません。皆さんのご想像にお任せします。他のキャストからは「めちゃくちゃ重要な役」「本当の縦軸を担っている」と言われているので、物語の重要人物のようです。僕が言いたいけど言えないのは「本読みの恥ずかしさ」です。連続ドラマは、皆さんと顔合わせをする時に本読みもやるのですが、例えば「楽しくて大はしゃぎのシーン」を座ったまま読んでいるわけえで、「もっと楽しさを出して」と言われても出せないんです。「もっとはしゃいでください」と言われても、本読みではできなくて…。だったら立って動きたいと思います。本読みをディスるつもりはないですが、この恥ずかしさをいつか卒業したいです。木村さんも「世紀末の詩」で山崎勉さんのセリフを間違えて読んでしまい、空気が凍ったと言っていたので、本読みは皆さん緊張するものなんですね。


27年前に「世紀末の詩」で新人教師役を演じて以来の校長役。随分出世したな(笑)(木村佳乃/加護京子)

「なんで私が神説教」会見:木村佳乃/加護京子

私が演じる京子は学校を愛する校長で、静の母親・叶子(堀内敬子)の同級生。無職になって人生に行き詰まっていた静を名信学園に就職させ、教師をやろうと誘う役です。27年前に「世紀末の詩」で新人教師役を演じて以来なので、随分出世したなと思います(笑)。当時は20代でしたが、黒板に字を真っすぐ書くのがすごく難しく、いつも右肩上がりになってしまって。学校の先生ってすごいなと思いながら演じていました。言いたいけど言えなかったのは「趣味のこと」です。取材で趣味を聞かれるたび、10年以上「ホラー映画鑑賞」と答えてきたので、「そろそろ他に何かないの?」と言われるようになり(笑)、新しい趣味として短歌を始めました。年齢を重ねても続けられ、日本語の勉強になるのが良いと思ったのですが、才能がないのかすぐにスランプに陥りました。意気込んでマネジャーに宣言し、書店で本も買ったのに…。月に一作ぐらいのペースで頑張りたいです。皆さんの前で言えば自分にプレッシャーがかかるので、しっかりやろうと思います。おばあさん女優になっても元気に続けていきたいです。

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