未恋～かくれぼっちたち～2024/11/20
番組情報
あらすじ
中堅出版社のコミック誌編集者・高坂健斗（伊藤健太郎）は、仕事熱心で人当たりも良く、20代にしてはいまどき珍しい仕事人間。そんな健斗には、かつて小説家を志し挫折した過去があった。そんな中、売れっ子アイドル漫画家の深田ゆず（弓木奈於）を担当することになり、彼女が抱える苦悩や孤独と本気で向き合うことで、自身の心境に変化が訪れる。さらに、健斗が大学生の頃に出会い、初めて本音を話せた年上の女性・鈴木みなみ（愛希れいか）が、同じ出版社で働くことに。2人の女性の間で、恋なのかリスペクトなのか分からない感情に揺れ動きながら、健斗は自分と向き合い“本当の自分”を見つけていく。
キャラクター紹介
- 高坂健斗（伊藤健太郎）
中堅出版社で働くコミック誌の編集者。何事にも準備を怠らず、仕事を完ぺきにこなすため、ついたあだ名は“ミスターリスク回避”。「小説を書きたい」という思いを持ちながらも、その気持ちに気付いていないふりをしている。虚無感を抱えながら過ごす中で、みなみとゆずと出会い、自分の気持ちに正直な2人を見て感化され、本当の気持ちと向き合っていく。 - 鈴木みなみ（愛希れいか）
新人賞受賞歴のある元小説家で、健斗にとって忘れられない人。健斗とは、彼が大学生の頃に参加した、小説家を目指す若者向けのワークショップ“カンヅメ屋敷プロジェクト”で出会った。ゆずのファンで、ゆずの作品を連載している出版社に派遣社員として入社し、健斗と再会する。 - 深田ゆず（弓木奈於）
健斗が担当する漫画家。シュール系漫画「ちりがみくん」シリーズが大ヒットし、作品とのギャップや自身のキャラも相まって一躍売れっ子に。自分には「シュールなへたうまアイドル漫画家」としての商品価値しかないと落ち込むが、不器用ながらも一生懸命向き合ってくれる健斗と出会い、前向きになる。
出演者
伊藤健太郎／愛希れいか／弓木奈於 ほか
スタッフ・音楽
脚本：吉田ウーロン太／脚本：石黒麻衣／脚本：木村淳／脚本：中林佳苗／監督：木村淳／監督：髙山浩児／監督：中村剛／プロデューサー・監督：木村淳
伊藤健太郎主演。漫画編集部を舞台にしたZ世代の群像劇
木曜深夜に新設されるカンテレ×FODドラマ枠の第1弾。伊藤健太郎が演じる、夢を諦め自分の気持ちと向き合うことから逃げている主人公が、性格が真逆の2人の女性と向き合い、前向きに変わっていく姿を描く。漫画編集部で働く主人公・高坂健斗を伊藤が演じ、健斗がかつて心を開きかけた変わり者の年上派遣社員・鈴木みなみに愛希れいか、健斗が担当する売れっ子アイドル漫画家・深田ゆずに弓木奈於（乃木坂46）が扮（ふん）する。数々のドラマの脚本や舞台の演出を手がけ、俳優としても活躍する吉田ウーロン太をはじめ、「劇団普通」を主宰する石黒麻衣ら複数の脚本家が協力し、Z世代の繊細な感情を、より多角的に描いていく。
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