プライベートバンカー2025/03/07
番組情報
キャラクター紹介
- 庵野甲一(唐沢寿明)
資産管理を行うスペシャリスト。圧倒的な金融知識と幅広い人脈を武器に、資産10億円以上の富裕層を相手に、仕えた相手の資産は徹底的に守る「マネーの傭兵」のような存在。資産運用の助言をはじめ、「資産を守る」ためなら何でもやる。一見穏やかで振る舞いも紳士的だが、時に非情な一面ものぞかせ、本心がつかめない。依頼を全うするために、卓越した金融スキルと共にあらゆる手段を駆使して、解決へと導く。 - 飯田久美子(鈴木保奈美)
「だんごの鶴松」の二代目社長。創業者である母が半年前に亡くなり、急きょ店を継ぐことになった。経営について教わったことはなく、金融知識も乏しいため、投資詐欺に遭い、巨額の負債を背負うことに。庵野との出会いをきっかけに、お金についての意識が変わっていく。 - 御子柴修(上杉柊平)
庵野が信頼する助手で、庵野がかつて在籍していた大手証券会社出身。庵野の目的遂行のために“黒子”のように動き、時にグレーなことも行う。几帳面な性格で金の計算が得意。金融スキームを考えたり、読み解くことにも長けており、また金融詐欺にも詳しく、手口を熟知している。 - 天宮寺沙織(土屋アンナ)
天宮寺家の長女で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役。常に強気で、会社を支えているのは自分であるという自負があり、次期社長の座を狙っている。一方で、絶対的な権力者である母・美琴には頭が上がらず、仕事ぶりもなかなか認めてもらえない。 - 天宮寺果澄(MEGUMI)
天宮寺家の長男・努の嫁。夫の人柄というより、家柄にほれており、大のブランド好き。義理の母・美琴をはじめ、一族の前では夫を支えるしとやかな女性を演じている。しかし、飽き性な性格で、実は夫のことも…。 - 天宮寺努(安井順平)
天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役。経営に関しては知識、実力ともにイマイチで、会社に貢献した実績もないが、後継ぎは自分だと思い込んでいる。おだてられるとすぐ調子に乗る、大の女好き。 - 天宮寺昴(吉田ウーロン太)
天宮寺家の次男で、民自党議員。末っ子として母・美琴の寵愛を受け、美琴が党に多額の献金をしていることから議員としてのポジションを得られた。党の中でも期待はされておらず、いるだけの存在。空気が読めず思ったことを口にしてしまうため、たびたび周囲を怒らせる。 - 天宮寺美琴(夏木マリ)
「天宮寺アイナグループ」副社長。夫・丈洋と共に始めた会社を人並み外れた経営能力で巨大化させた剛腕。丈洋が体調不良で一線を退いてから、絶対的権力者として君臨する。一族で誰も彼女に逆らう者はいない。 - 天宮寺丈洋(橋爪功)
資産7000億の大富豪で、外食業界のトップに君臨する「天宮寺アイナグループ」の社長。しかし、経営の実権は事実上、副社長である妻・美琴に奪われており、自身は高級老人ホームの一室に住み、半ば隠居状態。庵野のうわさを聞きつけ、一族のプライベートバンカーを依頼する。
出演者
唐沢寿明/鈴木保奈美/上杉柊平/土屋アンナ/MEGUMI/安井順平/吉田ウーロン太/夏木マリ/橋爪功 ほか
スタッフ・音楽
脚本:小峯裕之/脚本:神田優/脚本:山岡潤平/演出:西浦正記/演出:山本大輔/ゼネラルプロデューサー:横地郁英/プロデューサー:秋山貴人/プロデューサー:髙木萌実/プロデューサー:菊池誠
主題歌:[Alexandros]「金字塔」
唐沢寿明主演の痛快マネーサスペンス。西浦正記と約1年ぶりタッグ

富裕層を対象に資産管理や資産形成の助言を行い、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”プライベートバンカーが主人公。お金の知識を駆使し、困難な状況を逆転させていく痛快マネーサスペンス。監督は多くのヒット作を手がけてきた西浦正記氏。唐沢にとっては「ハラスメントゲーム」(テレ東系)シリーズや「フィクサー」(2023年/WOWOW)に続き、西浦監督作品への出演は3度目で、約1年ぶりのタッグとなる。
記者会見情報

主演の唐沢寿明をはじめ、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功ら豪華キャストが勢ぞろいした制作発表記者会見。天宮寺家の居間の一部を模した会場に役衣装を着た全9人が並ぶさまは壮観。日本を代表する名優陣がそろうが、会見の雰囲気はとても和やか。唐沢らが夏木のヘアスタイルをイジると、鈴木が「みんな言いたい放題言ってるのに、マリさんは全然怒らなくて。なんていい人なんだろうと思っています」と笑う。なお、唐沢と鈴木は「愛という名のもとに」(1992年/フジテレビ系)以来33年ぶりの共演。唐沢が「(鈴木と)いずれラブストーリーをやりたい」と冗談を飛ばすなど、笑いの絶えない会見に。そんなクロストークを経て、後半では、現役プライベートバンカーのX氏が声のみの出演で登場し、「リアルプライベートバンカーに何でも質問会」を開催。キャストから鋭い質問が飛び、大いに盛り上がった。
演じながら「こんな発見もあるのか」という新たな気付きがたくさんあります(唐沢寿明/庵野甲一)

実は、僕が俳優を志したのは、小学生の時にここにいらっしゃる橋爪さんの演技を見て「俳優ってすごいな」と思ったから。そんな方と今一緒にいるという。保奈美さんとは「愛という名のもとに」以来33年ぶりですが、いずれラブストーリーを一緒にやりたいですね(笑)。今作はセリフが大変だったりするんですけど、なぜか現場は和やか。うまくいっていると言っていいのか、崩壊していると言うのか、不思議な感じです。僕は、プライベートバンカーという職業を知らなかったので、演じながら「こんな発見もあるのか」とか「資産がある方たちはこんなことに巻き込まれるのか」とか、新たな気付きがたくさんあります。ご覧になる方たちも、「こんなことがあるんだ」と思いながら見ていただけるのではないでしょうか。天宮寺家の皆さんの迫力あるキャラクター作りという意味でも面白いですし、そして、ちょっぴりコメディー要素も入っていて、必ず楽しめます。ぜひご覧ください。
地上100mの23階からつるされました…朝から晩まで(笑)(鈴木保奈美/飯田久美子)

唐沢さんとは33年ぶりの共演ですが、この上なく光栄です。そして、相変わらず顔も手も小さいなと(笑)。唐沢さんが「いずれラブストーリーをやりたい」とのことですが、ぜひプロデューサーさん、よろしくお願いします。待っています! 今日は私、一人だけこんな格好をしていますが、衣装を忘れているわけではないんです。大富豪の御一族の中で、ただ一人、庶民の飯田久美子役をやっています。なんと今回の撮影では、地上100mの23階からつるされました…朝から晩まで(笑)。CGじゃないんですよ。
唐沢さんが空気のいい中でお芝居を作ってくださるのでありがたいです(上杉柊平/御子柴修)

尊敬している大先輩の唐沢さんと共演できて光栄です。ご一緒するシーンでは、金融の説明をすることが多くて。知らない知識の話が多い中で、いろいろ声をかけてくださるんです。空気のいい中でお芝居できる環境を作ってくださるので、ありがたいなと思いながら毎日過ごしています。もし僕が、このキャストの誰かにプライベートバンカーをお願いするとしたら、唐沢さんですね。以前、「金なんか何百億持ってても仕方ないだろ」とおっしゃっていたのですが、その固執しない感じがいいなと。そういう人のほうが信用してお預けできるのかなと思いますね。
マリさんに似ていると娘に言われて、とてもうれしかったです(土屋アンナ/天宮寺沙織)

(母役の)マリさんとの共演は映画以来20年ぶり。音楽活動ではマリさんのライブに参加させてもらったりはしてるんですが、久々に一緒に演技ができることがうれしいです。先日、家でテレビを見ていた時に「プライベートバンカー」のCMが流れたんですけど、娘がマリさんを見て「あ、ママ!」って言ったんです。ちょっと似ているってことなのかなと思って、とてもうれしかったです!
ポップでコミカルに、でも強くというギリギリの線でのお芝居がとても楽しい(MEGUMI/天宮寺果澄)

最初はこのメンバーの中でどういうトーンでお芝居したらいいのかなと探っていたんです。それで、実際に皆さんにお会いしたらものすごくキャラクターが強くて。ちょっとポップでコミカルに、でも強く、みたいなお芝居になっていたんですよね。そういうギリギリの線をみんなで作り上げている感覚がとても楽しいです。特に、橋爪さんのいきなり来るアドリブ、声の強弱の緩急が尋常じゃなくて…そういった場面を目撃できて、めちゃくちゃ幸せな現場だなと思います。
大先輩のアドリブに応えなければならないので、必死です(笑)(安井順平/天宮寺努)

僕の母親が唐沢さんの大ファンなんです。唐沢さんがらみのお仕事は問答無用で行って来いと言われているので、豪華メンバーの皆さんとご一緒させていただくこのドラマも「行け」ということで、依頼を受けさせていただきました。大先輩(橋爪)のアドリブに応えなきゃいけないので、必死です(笑)。
出演が決まって、天宮寺家の面々を見てビビッていました(笑)(吉田ウーロン太/天宮寺昴)

このドラマに参加することが決まって、天宮寺家の面々を見てビビッてたんです。美しさと強さが(台本の)文字から出てる…みたいな感じがあって。でも、実際に現場に行ってみたら、皆さんやさしくしてくださったので、今のところはビビることなくやらせていただいています(笑)。
総資産7000億円ですからこれぐらいの髪形にしてもいいんじゃない?(夏木マリ/天宮寺美琴)

唐沢さんから髪形が日に日に大きくなっていると言われましたが、3話ではついにヤマンバみたいになっちゃいました。でも、総資産7000億円ですから。これぐらいやってもいいんじゃないの?(笑) その7000億円、主人(丈洋/橋爪)の具合が悪くなりつつあり、私が切り盛りしておりまして。資産を守るのは大変です。庵野さんに日々相談して奮闘しております。
西浦監督の言う通りにやっておけば間違いありません(橋爪功/天宮寺丈洋)

皆さんにアドリブのことを言われるのですが、お断りしておきますが、僕はアドリブは一切使っていません。セリフを忘れているだけです(笑)。そして、西浦正記監督の言う通りにやっているだけです。彼は素晴らしい演出家なので、言われた通りにやっておけば間違いありません。あとは唐沢くんの魅力でもって、番組を引っ張ってもらえばいいのでね。彼は若い時から知っていて、その延長でいられるのでラクといえばラクですよ。ドラマとしては、「へえ、こんなこともあるんだ」という発見があって本当に面白いです。さまざまな立場の人が出てきて、いろんなことをやり出しますから。この先も、「この人が?」という人が出てきますよ。
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