ホットスポット2025/01/15
番組情報
あらすじ(第2回 1月19日放送)
高橋(角田晃広)が実は宇宙人という秘密を共有することになった清美(市川実日子)、葉月(鈴木杏)、美波(平岩紙)はランチ会で近況報告。たわいもない会話をしていると、葉月が相談があると切り出す。小学校教師の葉月は今後の教師生命が危ぶまれる面倒なトラブルに巻き込まれていた。高橋を頼り解決しようとする清美たちは、能力を使うことをためらう高橋を説得。事態収拾のため深夜の小学校に忍び込むが…。
キャラクター紹介
- 遠藤清美(市川実日子)
ビジネスホテルで働くシングルマザー。子育てをしながら仕事をして、ひたむきに朗らかに日常を過ごす。ある出来事から、地元・山梨の幼なじみと頻繁に会うようになる。 - 高橋孝介 (角田晃広)
清美の同僚。フロント業務。夜勤シフトに入ることが多い。 - 中村葉月(鈴木杏)
清美の地元の友人。女子バレー部の後輩。小学校の先生。 - 日比野美波(平岩紙)
清美の地元の友人。女子バレー部。泌尿器科の看護師。 - 磯村由美(夏帆)
清美の同僚でフロント業務を担当。都市伝説好きの後輩。 - 奥田貴弘(田中直樹)
清美と高橋が働くビジネスホテルの支配人。 - 中本こずえ(野呂佳代)
清美の同僚で清掃スタッフ。SNSをよく更新している。 - 沢田えり(坂井真紀)
清美の同僚でフロント業務を担当。頼れるパートスタッフ。
出演者
市川実日子/角田晃広/鈴木杏/平岩紙/夏帆/田中直樹/野呂佳代/坂井真紀 ほか
スタッフ・音楽
脚本:バカリズム/演出:水野格/演出:山田信義/演出:松田健斗/チーフプロデューサー:道坂忠久/プロデューサー:小田玲奈/プロデューサー:小田井雄介/プロデューサー:櫻井雄一/プロデューサー:野田健太
市川実日子が民法連ドラ初主演。バカリズム×「ブラッシュアップライフ」チームが復活
脚本・バカリズム×「ブラッシュアップライフ」チームによる新たな連続ドラマで、市川実日子が民放連続ドラマ初主演を務める。「ブラッシュアップライフ」のキャッチフレーズが「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー」だったのに対し、今作は「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」。主人公・遠藤清美(市川)と宇宙人の出会いをはじめ、小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする。
記者会見情報
日本テレビ系の連続ドラマ「ホットスポット」の制作発表会見が開催。主演の市川実日子と共演の角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙が登壇した。バカリズム脚本の特徴について、市川は「隣の喫茶店の会話を聞いているような自然さ」と表現。平岩は「日常の何げない会話に深い意味やユーモアが込められていて、普通に話しているだけなのに印象的」、角田は「派手なSFではなく日常の延長線上にある不思議が描かれている」とそれぞれ魅力を語った。また現場の雰囲気について、鈴木は「とても穏やかで、スタッフの方々も実日子ちゃんのことを見て思わずニコニコしてしまう、朗らかな空気が流れている」と明かした。市川は「撮影中に平岩さんが『この歳になって、こんなに楽しい現場に参加できるなんて幸せだね』と言ってくれた言葉が心に残っています。日曜日の夜に『ホットスポット』があることで、来週まで頑張ろうと思えるような作品になれば」と願いを込めた。
主演という責任感はもちろんありますが、自然体で臨むことを心がけています。(市川実日子/遠藤清美)
バカリズムさんの脚本は、本当に自然で、隣の喫茶店の隣の席で話しているくらいの感覚で見ていただけるような作りになっているんです。主演という責任感はもちろんありますが、自然体で臨むことを心がけています。脚本が非常にリアルで自然な会話が特徴なので、力んでしまうと途端に遠い世界の話になってしまうのではないかと心配でした。でも、現場では、スタッフの皆さんやキャストの方々が本当に温かく支えてくださっていて。むしろ「甘やかされているな」と感じるくらいで、日々感謝の気持ちでいっぱいです。第1話を見て、富士山の美しさに目を奪われました。撮影現場でも感じていましたが、映像になるとまた一段と感動が増しますね。これまでのバカリズムさんの作品同様、会話劇としての魅力が詰まっていると感じましたが、今回はまたひと味違った雰囲気があって。見る人それぞれの解釈で楽しんでいただけるんじゃないかな。私のホットスポットは生田スタジオ。このドラマの撮影で頻繁に通っている場所が、今一番居心地のいい場所になっています。温かい空気が流れていて、毎日通うのが楽しみで。そんなすてきな場所で撮影できることを、本当にありがたく思っています。
派手なSF作品ではなくて、日常の延長線上にある物語として描かれているのが新鮮(角田晃広/高橋孝介)
市川さんは遠くからでも分かるくらいよく笑っていらっしゃって、みんなが自然とリラックスできる空気が生まれるんです。脱力感があるというか、いい意味で緊張感がないというか…、それが現場にとても良い効果をもたらしているように感じます。第1話を見て、宇宙人が登場するという壮大な設定がまるでコントのように自然に描かれているのが印象的でした。派手なSF作品ではなくて、あくまで日常の延長線上にある物語として描かれているのが新鮮で。富士山の存在感も素晴らしくて、LEDの技術を使ってスタジオでも時間帯や天候に合わせた背景を写し出しているんですね。個人的には山梨でのロケに向かう途中の談合坂サービスエリアがひそかな楽しみになっています。さまざまな飲食店があって、毎回何を食べようか考えるのが楽しくて。食後にコーヒーを飲んでから現場に向かう時間が、心地良い時間なんです。この作品は地元系エイリアンヒューマンコメディーという独特なジャンルで、バカリズムさんの脚本の魅力が存分に詰まっていて。会話劇の中で宇宙人がどう関わっていくのか、登場人物たちの日常にどんな変化が生まれていくのか、それを楽しんでいただければと思います。
笑ったり、ちょっとホロリとしたり。本当にいろんな感情が湧き上がってくる作品(鈴木杏/中村葉月)
やっぱり現場の雰囲気って大切だと思うんです。実日子ちゃんがいると、とても穏やかな空気が流れていて。スタッフの方々も思わずニコニコしてしまうような、そんな朗らかな雰囲気を作ってくださっているんですよね。第1話を見て、特に印象的だったのは、自分が出演していないシーンも視聴者のような気持ちで楽しめたことなんです。ホテルでのシーンや、母親としての清美さんの姿に心を打たれて。見ながら何度も笑ったり、ちょっとホロリとしたり。本当にいろんな感情が湧き上がってくる作品だなって感じました。それと、このドラマの面白いところは、実は伏線がたくさん散りばめられているんです。最初は気付かないようなささいなシーンが、実は最終話で大きな意味を持つこともあって。視聴者の皆さんにも、そういった細かい部分まで楽しんでいただけたらなって思います。実は私、昨年長野に移住したんですけど、今は雪に囲まれた家のまきストーブの前が私のホットスポットになっています。ポカポカと暖かい場所でのんびりする時間が、本当に至福のひとときで。そんな日常の温かさみたいなものが、このドラマにもたくさん詰まっているんじゃないかなって感じています。
少年コミックを読んでいるような、そんなワクワク感がある作品(平岩紙/日比野美波)
脚本を読ませていただいた段階から面白さを感じていたんですが、完成した映像を見るとさらに期待を超える作品になっていて。監督の編集力が素晴らしく、テンポの良さが際立っていたんです。少年コミックを読んでいるような、そんなワクワク感があって、次が気になって仕方ありませんでした。特にバカリズムさんの脚本の素晴らしさを感じるのは、日常のなにげない会話の中に深い意味やユーモアが込められているところなんです。普通に話しているだけなのに、すごく印象的なシーンとして残るんですよね。セリフが非常に自然で、私たち演者も「これ台本通りだったのかな?」と思うほど。まるで素で話しているような感覚になれるんです。私の今のホットスポットは自宅で作るおでんのある食卓です。去年の11月頃から、おでんを毎日食べる習慣ができまして。だしを継ぎ足しながらずっと楽しんでいて。食卓を囲む時間が、本当にホッとできる瞬間なんですよね。
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