Drama Guide ドラマガイド

フォレスト2025/03/03

番組情報

1月12日~3月2日 テレビ朝日系 毎週日曜 午後10:15~午後11:09

キャラクター紹介

  • 幾島楓(比嘉愛未
    フラワーギフトショップ勤務。恋人の純に「家族はいない」と伝えているが、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する母・鈴子がいる。全てを自分の思い通りに動かす冷酷な母を忌み嫌い、3年前に家を飛び出した。その後は家族と縁を切り、新しい人生を生きていたが、そのうそが純にバレてしまい、少しずつ関係がほころび始める。
  • 一ノ瀬純(岩田剛典
    楓と同棲中で、クリーニング店を経営。楓に対して、あるうそをついている。
  • 水原真琴(ファーストサマーウイカ
    楓のいとこで、幼い頃から楓を見守ってきたよき理解者。楓の母で、自身の伯母である鈴子が経営するブランフォレストで働いている。楓を気にかけながらも、鈴子には逆らえない複雑な心境を抱える。
  • 槙野俊太郎(中川大輔
    楓が勤めるフラワーギフトショップの同僚。年齢は楓より若いものの社歴は先輩という、頼れる年下男子。楓と純の関係を知りつつも、楓に対して思うところがある。
  • 篠田塔子(水野美紀
    鈴子の専属の医師。幾島家に出入りするようになったのはここ2年半ほど。3年前に家を飛び出した楓とは面識はないものの、実は、決して消し去ることのできない因縁がある。
  • 葉山修(堀部圭亮
    鈴子の秘書であり、ブランフォレストの役員。鈴子に絶対的忠誠を示す。実家から飛び出した楓を探し出すよう、鈴子に命じられる。
  • 幾島鈴子(松田美由紀
    幾島家当主であり、一代にして会社を大きくしたカリスマ経営者。その性格は冷酷で、どんな時も会社が第一。その一方で、楓への執着はすさまじく、金と権力で娘すら支配しようとする。

出演者

比嘉愛未/岩田剛典/ファーストサマーウイカ/中川大輔/水野美紀/堀部圭亮/松田美由紀 ほか

スタッフ・音楽

原案:龍居由佳里/脚本:山岡潤平/演出:高橋朋広/演出:松嵜由衣/演出:日暮謙/プロデューサー:辻知奈美/プロデューサー:山下浩司/プロデューサー:三田秀平/プロデューサー:山本喜彦/プロデューサー:小路美智子
主題歌:三代目 J SOUL BROTHERS「What Is Your Secret?」/オープニングテーマ:輝叶「For Love」

比嘉愛未と岩田剛典が初共演&W主演でおくるラブサスペンス

【2025年冬ドラマガイド】フォレスト

2023年に同枠でドラマ放送が始まって以来初のサスペンス作品。初共演となる比嘉愛未と岩田剛典が恋人役でダブル主演を務め、それぞれの“愛”と“うそ”が絡み合い、予想外の結末へとつながるオリジナルドラマをおくる。幾島楓(比嘉)と一ノ瀬純(岩田)は同棲してもうすぐ1年の恋人同士。彼らをはじめとした登場人物それぞれが抱えるうそと、そこに隠された真実が明らかになっていく中で、うっそうと生い茂る森(フォレスト)のようにさまざまな思惑が絡み合うさまを描いていく。

記者会見情報

フォレスト/会見

テレビ朝日系で放送中のドラマ「フォレスト」の制作発表会見に、ダブル主演を務める比嘉愛未と岩田剛典、ファーストサマーウイカ、中川大輔、水野美紀、 堀部圭亮、松田美由紀が登壇した。本作は“愛”と“うそ”が絡み合い、人間不信の森へと迷い込んでいく展開。ヒリヒリとした心情が渦巻く作品だが、会見ではキャスト陣の仲の良さが伝わるやりとりが際立った。比嘉が演じる幾島楓の母・鈴子は冷酷な性格だが、比嘉をはじめとするキャスト陣は演じる松田が大好きだと告白。さらに、比嘉、水野、松田らが岩田の応援のため三代目 J SOUL BROTHERSのライブに連れ立って訪れたエピソードも。現場を越えたところにもチームワークの結束があることが証明された。また、それぞれが本作を漢字一文字で表した書き初めも披露し、比嘉と松田が偶然にも「愛」と書いていたことに一同は驚き。最初から最後まで、キャスト陣の心のつながりを感じさせた。


同じパッションを持った力強い皆さんと一緒であればこんなにもいい作品ができるんだと(幾島楓/比嘉愛未)

「フォレスト」会見:幾島楓/比嘉愛未

実は私は今年、地元の沖縄から上京して20周年という節目の年を迎えます。そんな区切りの年に「フォレスト」で岩田さんとダブル主演を務めさせていただくことになり、責任感を感じていて。でも、現場に入ってみたら、自分が頑張って引っ張っていかなくても、同じパッションを持った力強い皆さんと一緒であればこんなにもいい作品ができるんだという素晴らしい体験ができたんです。「この熱量があれば大丈夫」と胸を張って言えますし、エネルギーをたくさんいただけた作品なので、感謝しかありません。なので、私がこのドラマを漢字一文字で書くと「愛」。愛、故にうそをついたり、信じたり…いろいろなことが生じますから。ドラマの登場人物全員に愛がありますしね。あっ、私の名前にも愛という漢字が入っていました(笑)。


僕たちの魂が乗り移ったような作品になったと思います(一ノ瀬純/岩田剛典)

「フォレスト」会見:一ノ瀬純/岩田剛典

サスペンス要素がありつつ、ラブストーリーという軸もある怒涛(どとう)の展開のこの作品は、僕にとっては挑戦だと思って挑みました。テーマが難しい分、現場でのディスカッションがすごく重要だったからこそ、チームが一丸となって作り上げた感覚があって。特に終盤は毎日が正念場のような日々だったので、僕たちの魂が乗り移ったような作品になったと思います。本当に楽しい現場でしたし、撮影が終わった時は達成感と満たされた思いがありました。そしてこの作品は、僕が所属する三代目 J SOUL BROTHERSが主題歌を担当しています。「What Is Your Seacret?」という曲で、作品のテーマでもある“謎”“うそ”“秘密”といったキーワードを提案して作っていただきました。「フォレスト」にピッタリだと自負していますし、すごくいいタイミングでこの曲がかかるので、楽しみにしていただけるとうれしいです。そして、僕がこの作品を一文字で表した漢字は「森」。ひねりがないと思われるかもしれませんが、登場人物が複雑に絡み合いながら、暗く深い茂みの中を迷いながら旅していくようなストーリーなので…そのまま「森」です(笑)。


龍みたいに個性のある人たちが集まった現場でした(水原真琴/ファーストサマーウイカ)

「フォレスト」会見:水原真琴/ファーストサマーウイカ

この作品は謎めいたサスペンスなので、どよんとした雰囲気があるんですよね。劇中では、比嘉さんと岩田さんの笑顔を見ることはほとんどなかったですし。でも、オフになると比嘉さんって本当に朗らかなんですよ。太陽みたいな方で、南国の風を感じました(笑)。岩田さんは、三代目 J SOUL BROTHERSのツアーが始まるお忙しい中、撮影にいらしていたのですが、ずっと完璧なんです。寝ぐせ一つないといいますか、常に“岩ちゃん”の状態で現場に来て帰って行くのでプロだなと思いました。私がこの作品を漢字一文字で表すなら、龍を四つ並べた「??」。テツまたはテチと読むのですが、日本で一番画数の多い漢字で、よくしゃべるという意味があるんです。人って、うそをつくと言葉が多くなりますからね。それと、龍みたいに個性のある人たちが集まった現場だなと思ったこともこれを書いた理由です。


“花”に注目して見ていただけると考察を楽しめると思います(槙野俊太郎/中川大輔)

「フォレスト」会見:槙野俊太郎/中川大輔

僕は楓が働くフラワーギフトの会社の同僚・槙野俊太郎役なので、比嘉さんとの共演シーンが多くて。比嘉さんも僕も実家が沖縄にあるという共通点があるので、南国の風を吹かせながら(笑)ドラマの作風とは全く違う明るいお話をずっとさせていただいていました。このドラマを漢字一文字で書くなら、僕は「花」です。楓と俊太郎がフラワーギフトの会社で働いていることもあり、劇中にはいろいろな花が出てくるんですよ。花言葉もそうですし、“花”に注目して見ていただけると、より考察を楽しめるんじゃないかと思います。


視聴者の方も迷いながら見る作品じゃないかと思います(篠田塔子/水野美紀)

「フォレスト」会見:篠田塔子/水野美紀

先日、三代目 J SOUL BROTHERSさんのライブに行かせていただいたのですが、その頃はずっと岩田さん=一ノ瀬さんとして接していたので、ステージで一ノ瀬さんが踊っているのを見て、もちろん岩田さんだと分かってはいても、ギャップを勝手に感じて新鮮さを感じました(笑)。そして、私がドラマを漢字を一文字で表すなら「迷」。暗い森の中に迷い込むような、もつれた人間関係が描かれているので。誰が本当のことを言っていて、誰がどんなうそをついているのか、視聴者の方も迷いながらご覧になるんじゃないかなと思ってこの漢字にしました。


松田さんが怖い人だったら…という心配がありました(笑)(葉山修/堀部圭亮)

「フォレスト」会見:葉山修/堀部圭亮

暗いシーンが多いドラマですが、現場はにぎやかで楽しい雰囲気でした。静かだったのは…顔合わせの時の一回だけですね(笑)。僕は美由紀さん演じる鈴子さんの秘書で、常に彼女にくっついています。鈴子さん役の方が怖い人だったら(撮影期間の)3カ月間が地獄になるなと思っていたのですが、松田さんは全くそんなことがなくてありがたかったです。スタッフもキャストも集中力は高いのにとても和やかで、毎日現場に行くのが楽しみでした。そして、この作品を漢字一文字で表すなら「闇」。登場人物それぞれが闇を抱えているので。


現場でもう少し怖くいた方が良かったかなと反省しました(笑)(幾島鈴子/松田美由紀)

「フォレスト」会見:幾島鈴子/松田美由紀

私、役柄的に撮影現場でもう少し怖い雰囲気でいれば良かったかなとすごく反省しています(笑)。キャスト・スタッフ含め皆さんのことが大好き過ぎたのと、撮影も楽しかったので。撮影が終わった後には、比嘉さんが素晴らしい内容の熱いラブメッセージをくれたんです。何回読み返しても「生きていて良かったな」と思えるようなお手紙で、読んで泣いてしまいました。なので、私が選ぶ漢字一文字は「愛」。俳優のお仕事をさせていただく中で、私はいつも役を通して人生を学んでいるのではないかと思っています。今回も、“親子とはどうあるべきか”について本当に考えさせられました。愛って深いなって。そして、本当に難しいなと思います。

この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、小泉今日子&中井貴一W主演「続・続・最後から二番目の恋」、橋本環奈×三浦翔平「天久鷹央の推理カルテ」や桐谷健太主演「いつか、ヒーロー」、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、小泉今日子&中井貴一W主演「続・続・最後から二番目の恋」、橋本環奈×三浦翔平「天久鷹央の推理カルテ」や桐谷健太主演「いつか、ヒーロー」、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆

【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月~3月)に放送された連続ドラマを曜日別で分かりやすく紹介☆<br />松坂桃李主演「御上先生」、板垣李光人&中島裕翔W主演「秘密」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、月9「119 エマージェンシーコール」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」など、深夜ドラマやBSドラマを含め、出演者、主題歌、記者会見リポート情報なども各ドラマページに掲載!

2025年の冬(1月~3月)に放送された連続ドラマを曜日別で分かりやすく紹介☆
松坂桃李主演「御上先生」、板垣李光人&中島裕翔W主演「秘密」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、月9「119 エマージェンシーコール」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」など、深夜ドラマやBSドラマを含め、出演者、主題歌、記者会見リポート情報なども各ドラマページに掲載!

Copyright © TV Guide. All rights reserved.