わたしの宝物2024/09/12
番組情報
あらすじ
かつては大企業で働いていたものの、「子どもが欲しい」と苦渋の決断をし家庭に入った神崎美羽（松本若菜）。しかし夫・宏樹（田中圭）との仲は冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるようになっていた。そんな時、美羽は学生時代から互いに思いを寄せていた幼なじみの冬月稜（深澤辰哉）と偶然再会。宏樹のある行動をきっかけに、冬月と一夜を共にし彼の子どもを宿す。宏樹が真実を知れば子どもがどうなるか分からないと追い詰められた美羽は、冬月との子どもを宏樹の子どもだと偽ることに。この禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月の運命を激しく狂わせていく。
キャラクター紹介
- 神崎美羽（松本若菜）
専業主婦。妊活のために大企業を辞めて家庭に入ったが、夫・宏樹との仲は冷め切っている。外では“理想の夫”を演じ、家ではつらく当たる宏樹に耐えながら、かごの中の鳥のような毎日を送っていたが、再会した幼なじみの冬月とあるきっかけから一夜を共にし、彼の子どもを宿す。愛する人の残してくれた宝物を守るために、冬月との子どもを、宏樹の子どもであると偽り産み育てる決断をする。 - 神崎宏樹（田中圭）
美羽の夫。大手商社に勤める優秀な会社員で、人当たりがよく部下からも慕われている。“理想の夫”を外で演じる一方、家庭では美羽にきつく当たり、モラハラまがいの発言をしている。かつては美羽のことを愛していたが、仕事に忙殺されるうちに心が擦れ違い、彼女に無関心になり、厳しい言動に歯止めがかからなくなっていく。実は心の内に暗い影がある。 - 冬月稜（深澤辰哉）
美羽の中学生の頃の幼なじみ。優しく面倒見の良い性格で、美羽がつらい思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれた。現在はフェアトレードの会社の経営者。美羽と再会し、傷ついた彼女の心に温もりを与える存在に。お互いに思いを寄せつつも一線を超えることはなかったが、美羽に起きたある出来事によって一夜だけ関係を持ってしまい、数奇な運命に巻き込まれることになる。
出演者
松本若菜／田中圭／深澤辰哉 ほか
スタッフ・音楽
脚本：市川貴幸／演出：三橋利行／プロデュース：三竿玲子
松本若菜・田中圭・深澤辰哉による「托卵（たくらん）」がテーマの大人の恋愛ドラマ
「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」「あなたがしてくれなくても」（ともにフジテレビ系）の流れをくんだ、夫婦のタブーを扱う連続ドラマの第3弾。夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵（たくらん）」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性と、夫、彼の3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。禁断の決断を下す主人公・神崎美羽を演じるのは、出演作の続く松本若菜。モラハラ気味の美羽の夫・宏樹役を田中圭が、美羽の幼なじみで思いを寄せる相手である冬月稜役をSnow Manの深澤辰哉が務める。
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