全領域異常解決室2024/11/21 00:00

記者会見情報

フジテレビ系の連続ドラマ「全領域異常解決室」の完成披露試写会＆舞台あいさつが行われ、主演の藤原竜也と共演の広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世が出席。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を扱う「全領域異常解決室」（通称：全決＝ゼンケツ）を舞台に繰り広げられるミステリードラマ。シリアスなテイストのドラマだが、撮影現場はそうではないようで…。広瀬が「笑いすぎて本番が始まらない時があります。いつも藤原さんが最初に笑い始めて、藤原さんの肩しか映っていないシーンでは、藤原さんの肩がプルプル震えていたり（笑）」と暴露すると、ユースケも「本当にそうですよ。それがきっかけで僕も笑っちゃう。だから、黒幕は藤原さんです！」と藤原が発端でNGが出ることを明かす。藤原も「反論はないです（笑）」と、申し訳なさそうに認めた。

現場ではみんなずっとしゃべっていてたまに迷惑なくらいですが、楽しく過ごしています（藤原竜也／興玉雅）

この豪華なメンバーと、新鮮な気持ちで演じさせてもらっています。私は“興玉雅（おきたまみやび）”という変わった役名で、舞台となる“全領域異常解決室”も、とても言いにくくて、一体どういう組織になるのか、どこに向かって物語が進んでいくのかと感じますが、日々、楽しくやらせていただいています。しゃべることが好きな俳優さんたちなので、現場ではずっとしゃべっていて、たまに迷惑なくらいですが…（笑）。小日向さんもおっしゃっていますが、第1話を面白く拝見しました。興味はあったんだけれども、なかなか深く入り込むことができない神話的・寓話（ぐうわ）的な作品を、今の時代に合った演出をしていただき、うまく作りあげてくれたなと思います。僕は、未確認のものや宇宙空間などに非常に興味を持っていましたけど追求をしてこなかったので、この作品を通じて自分自身も学んでいくことが楽しいです。ワクワクしながらやらせてもらっています。迫田さんは、撮影終わりに毎日立ち飲み屋さんに行ったりして、日々を楽しく過ごしているみたいでうらやましいなと思っています。8月頃から撮影していて、ようやく放送がスタートします。ぜひご覧いただけたらうれしいです。

いい意味で緊張感がないメンバーで楽しく撮影しています（広瀬アリス／雨野小夢）

本作のテイストからは考えられないと思いますが、本当にキャストの皆さんがずっとしゃべっていて、いい意味で緊張感がないメンバーで楽しく撮影しております。現場の雰囲気は日々こんな楽しい感じで、小日向さんとは1日しかお会いしていませんが、空気感がすてきだなと思いました。

「全領域異常解決室」というセリフが多くて、かまないように頑張っています（柿澤勇人／直毘吉道）

僕は、内閣官房国家安全担当審議官役なのですが、言いづらいです。さらに、僕だけ、全領域異常解決室というセリフを何回も何回も言うんです。かまないようにするのが大変で…。ぜひ皆さんも、家に帰ったら言ってみてください。かむと思います（笑）。僕、かまずに言えるようになるまで3日くらいかかっていますから。ヒーヒー言いながら皆さんと一緒に頑張っております。毎週、皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。第1話を見て印象的だったのは、福本さんの役がミステリアスだなと。そして、迫田さんは楽をしているなと思っております（笑）。しかも、撮影後に酒を飲みに行っているなんて、なめてるんじゃないかと思って…（笑）。

妃花の顔が不気味な感じで、スクリーンで見るとより迫力あります（福本莉子／豊玉妃花）

私の演じる豊玉妃花という女性は、役柄的に1人で行動することがほとんどで、今日、初めてお会いする方も多く、こんなに楽しいメンバーだったとは知りませんでした。すごくいい雰囲気で、これから皆さんとどう関わっていくのか楽しみです。ぜひ、そういった（関わっていく）場面にも注目してもらえたらうれしいです。私も完成した映像を見てびっくりしましたが、妃花の顔が不気味な感じで、スクリーンで見るとより迫力ありますよね。私の役は、神出鬼没で自由で、はやり物が好きというキャラクターです。（撮影時は）結構甘い物を食べるシーンが多くて、朝の撮影が多いので朝ごはんを抜いて甘い物を食べていました。

スイッチが入る瞬間がすごい。本当に皆さんかっこいいと思います（小宮璃央／北野天馬）

撮影現場は皆さんこんな雰囲気で和気あいあいですが、やっぱりスイッチが入る瞬間がすごいです。藤原さんも広瀬さんも、「よーい、スタート」と声が掛かってカメラが回り始めたら、さっきとは全く違う方になって、それが本当にかっこいいなと思います。

撮影現場は、こんな感じでにぎやかです（成海璃子／二宮のの子）

皆さん、ご来場ありがとうございます。短い時間ですが、本日はよろしくお願いいたします。いつも現場で、皆さん格好いいなと思っています。撮影現場は、こんな感じでにぎやか。ずっと（捜査一課の）5人でいることが多いです。

自転車に乗るシーンは、約束事が多くて実はすごく大変なんです（迫田孝也／芹田正彦）

僕が演じている職業は、今のところ“デリバリースタッフ”です。とても言いやすいです（笑）。届けた物はコーヒーと資料のみです。第1話で印象的と言えば、福本さんですよ。すごく顔が変わっていきます。僕が自転車に乗るシーンは、約束事が多くて実はすごく大変なんです。いろいろな制約があって…。例えば、ちゃんと足が着くように高さを調整したり、スピードの調節をしたり！　でも、午後2時に撮影が終わるんですけどね（笑）。

アリスちゃんはまともな人間ですが、藤原くんは…（ユースケ・サンタマリア／荒波健吾）

荒波健吾というノンキャリアのたたき上げ刑事を演じております。現場では、アラケンとかアラケン先生と呼ばれています（笑）。この、視聴者を置き去りにする感じが、ドラマを見ている人たちはかなり困惑するかもしれせんが、演じている僕たちはとても楽しいです。みんな、振り落とされるなよ！　みんな、まだまだやるぜ！　現場では、大概みんながしゃべっているからね。俺だけじゃなくて、みんなでしゃべっているんだから…。アリスちゃんはまともな人間ですが、藤原くんは、のれんに腕押しというか、会話にならない。僕は振り回されてばかり。たたいても全く響かないみたいなね。皆さん、藤原くんの目をみてください。ビー玉みたい。すごい芝居をするなと思ったけど、どこを見ているのか分からないんですよ。俺の目なんか一回も見ないんです。そういう役なので。普段の彼はそうじゃないですよ。普段は酒ばっかり飲んでいるみたいです（笑）。

僕も後半、どういうふうに展開していくのか楽しみです（小日向文世／宇喜之民生）

番宣でご一緒することはありましたが、まだじっくりと皆さんと話したことがないので、今日は新鮮です。これから先の撮影でたくさんお話しできるのが楽しみです。ユースケさんと一緒にワイワイとね。第1話を見て、これからどうなるのだろうと不安というか不審に思っている方も多いかと思います。僕も後半、どういうふうに展開していくのか楽しみなので、皆さまもお友達に宣伝をお願いします。