あのクズを殴ってやりたいんだ2024/11/20
番組情報
あらすじ(第8回 11月26日放送)
ほこ美(奈緒)のボクシングプロテストの結果が出た日、海里(玉森裕太)が米国から帰国する。そして、プロテストに挑んだほこ美を大葉(小関裕太)が支えたことや、ほこ美が職場で撫(玉井詩織)に裏切られて孤立していたことを知る。そんな中、海里はほこ美と大葉がレストランで食事をする場面に遭遇。大葉はほこ美に告白したと海里に告げ、その場を立ち去る。気まずい空気の中、残された海里とほこ美は…。
キャラクター紹介
- 佐藤ほこ美(奈緒)
真面目で真っすぐな性格の29歳。結婚式当日に彼氏に逃げられ、「もうクズな男とは付き合わない!」と決心し、新たなスタートを切るためにボクシングを始める決意をする。 - 葛谷海里(玉森裕太)
昼はカメラマン、夜はバーテンダーとして働く金髪の謎の男。誰とでもすぐに仲良くなる人たらしだが、ある過去の出来事により大きなトラウマを抱えおり、隠された秘密がある。 - 羽根木ゆい(岡崎紗絵)
ほこ美が通うボクシングジムの会長の娘。幼い頃からボクシングが身近にあった。元々はプロのボクサーを目指していたが、ある事情により現在はボクシングジムのトレーナーをしている。 - 大葉奏斗(小関裕太)
ほこ美と同じ市役所に務めるエリート公務員。市長直轄の部署に所属する若きエースで、仕事は完璧だが恋愛には不器用な一面も。 - 相澤悟(倉悠貴)
カメラマンである海里のアシスタントをしている青年。海里にとても懐いており、同じ部屋に住むルームメートでもあるが、実は海里に言えない秘密を抱えている。 - 佐藤さや美(鳴海唯)
ほこ美の妹。シングルマザーとして娘の美々(みみ)を育てながら母親が経営するスナックを手伝っている。ほこ美とは正反対の自由奔放な性格でクズ男に引っかかりやすいが、それを笑い飛ばす明るさを持つ。 - 新田撫(玉井詩織)
ほこ美と同じ市役所で働く同期。ちゃっかりとした明るい性格で、ほこ美とはプライベートでも仲が良い。 - 羽根木成(渡部篤郎)
ほこ美が通うボクシングジムの会長。元ボクサーで日本チャンピオンをとった経験を持つ。 - 佐藤明美(斉藤由貴)
ほこ美の母で、スナック「明美」のママ。ヤンキー全盛期の頃に知り合った最初の彼氏に始まり、付き合う男はみんなクズという数奇な人生を歩んでいる。
出演者
奈緒/玉森裕太/岡崎紗絵/小関裕太/倉悠貴/鳴海唯/玉井詩織/渡部篤郎/斉藤由貴 ほか
スタッフ・音楽
脚本:泉澤陽子/脚本:鹿目けい子/演出:岡本伸吾/演出:石井康晴/演出:小牧桜/プロデューサー:戸村光来/プロデューサー:佐井大紀/プロデューサー:宮﨑真佐子
主題歌:PEOPLE 1「メリバ」
奈緒×玉森裕太が共演! アラサー女子と沼らせ男のボクシングラブコメディー
ボクサーを目指すアラサー女子と沼らせ男が繰り広げるガチンコボクシングラブコメディー。結婚式当日に彼氏に逃げられた主人公・佐藤ほこ美を演じるのは、TBS火曜ドラマ初主演となる奈緒。ほこ美がボクシングを始めるきっかけになる金髪の謎の男・葛谷海里を、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」以来、3年ぶりの火曜ドラマ出演となる玉森裕太が演じる。ほかに、岡崎紗絵、小関裕太、倉悠貴、鳴海唯、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、渡部篤郎、斉藤由貴ら個性豊かな俳優陣が脇を固める。クズにときめいてしまう恋愛とボクシングを通して、1人の女性の成長を完全オリジナルストーリーで描いていく。
記者会見情報
TBSで、今秋にスタートするドラマの出演者が一堂に会する合同制作発表「TBS DRAMA COLLECTION 2024 AUTUMN」が開催され、「あのクズを殴ってやりたいんだ」から奈緒、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、岡崎紗絵、渡部篤郎が登壇した。奈緒は今作について、「市役所に勤める29歳の女性が、結婚式当日に恋人に逃げられてしまうというどん底からスタートします。そこから謎の男・海里と出会い、ボクシングを始めるというストーリーです」と説明。女子を沼らせる海里を演じる玉森については、「謎が多くてミステリアス。クールに見えて、たまに見える笑顔や優しさに女子がキュンとするような役柄です。玉森さん自身が持つものが海里ににじみ出ているので、私は“沼森さん”と呼んでいます。ぜひ皆さんもそう呼んでください」と役柄とのシンクロ率について太鼓判を押した。
プロボクサーを目指す役にふさわしい体を作るためにジムに通っています(奈緒/佐藤ほこ美)
私が演じるほこ美は、とても真っすぐで不器用な性格の女性です。本来なら恋愛もボクシングという、二つのことを同時に追いかけるのが苦手なタイプですが、何度転んでも立ち上がる心(しん)の強さを持っています。物語は、彼女が最初に結婚式で恋人に逃げられるところから始まり、その後も次々と壁にぶつかっていきます。ついていないなと思うことも多いですが、それを乗り越えるパワーがある人です。そして、周りの人たちの支えによって物語が進んでいきます。ボクシングのセットはとてもリアルで、実際にトレーニングができるサンドバッグや器具がそろっていて、撮影の合間に練習ができる環境が整っています。私はクランクインの2カ月前からボクシングのトレーニングを始めて、プロボクサーを目指す役にふさわしい体を作るためにジムにも通っています。今作は、チャーミングで力強い物語です。真っすぐに人を信頼する心や、誰かに応援されることの素晴らしさを描いています。ぜひ観客席に座るような気持ちで見守っていただけると、とてもうれしいです。
“全女子を沼らせる男”を演じることはとても難しいです(玉森裕太/葛谷海里)
僕が演じる海里は謎めいた金髪の男で、物語の鍵を握るキャラクターです。まだ多くは語れませんが、昼はカメラマン、夜はバーテンダーとして働き、“全女子を沼らせる男”という役どころです。回を重ねるごとに彼がどんな人物なのか、徐々に明らかになっていくと思います。“全女子を沼らせる男”を演じるのは本当に難しいですね。奈緒ちゃんとは現場でよく食事制限の話をしていました。お互いにタンパク質や炭水化物のバランスを気にしていて、現場ではサラダチキンやササミばかり食べていました。ササミを食べすぎたせいで、ほこ美を「ササミちゃん」って呼んじゃったこともあります(笑)。そのぐらいササミの話をしていましたね。
現場でのおちゃめな渡部さんにキュンとしました(岡崎紗絵/羽根木ゆい)
私が演じる唯は、ほこ美が通うボクシングジムのトレーナーであり、ジムの会長の娘です。最初はほこ美に対して拒絶反応を示していて、彼女に中途半端な気持ちでボクシングの世界に入ってきてほしくないと思っています。しかし、次第に彼女の成長に心を動かされ、自身も変わっていくというキャラクターです。トレーナー役として、奈緒ちゃんと一緒にミット打ちをしたのですが、タイミングを合わせるのが本当に難しくて、何度も練習しました。本番でもお互いに集中しすぎて、手がぶつかることもあって(笑)。スタッフさんとタイミングを合わせるのと、奈緒ちゃんと合わせるのでは全然違うことを実感しました。父親役の渡部さんはとてもおちゃめな方で、オーダーメイドの帽子をサプライズでプレゼントしてくださった時は大盛り上がりでした。渡部さん自身が考えて、突然帽子を持ってきてくれたんです。いつも優しくて、現場を盛り上げてくださる存在です。昨日の撮影でも、「俺の足、めっちゃ数字の4なんだよ~」と言いながら足を折り曲げて見せてくださって、それに思わずキュンとしてしまいました。
ボクシングの元日本チャンピオン役ですが、それらしい場面はありません(笑)(渡部篤郎/羽根木成)
私は、ジムのオーナーで、ボクシングの元日本チャンピオンという役どころです。ただ、全編を通してチャンピオンらしいところは一つも出てこないですね(笑)。若い子たちについていけない、いわゆる「おじさん」なんですが、ポンコツジムで一生懸命頑張っている人です。(「沼らせ男についてどう思いますか?」という質問には)正直分からないですね。でも、分からなくていいんじゃないですかね。
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