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連続テレビ小説「おむすび」2025/03/22

番組情報

9月30日スタート NHK総合 毎週月曜~金曜 午前8:00~午前8:15

あらすじ(最終週 3月24日~3月28日放送)

連続テレビ小説「おむすび」/最終週

『月』聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の糸島への移住が決まった。翔也(佐野勇斗)が理容店を継ぐことになり、幸子(酒井若菜)があいさつに訪れる。一方、結(橋本環奈)は新しく赴任してきた外科医のやり方に反発を覚える。

『火』退院して自立援助ホームに行った詩(大島美優)が歩(仲里依紗)の家に来た。泊めてほしいという詩を歩は受け入れる。病院では活動休止を命じられたNST(栄養サポートチーム)の面々が顔を合わせる。

『水』結は食欲不振の大腸がん患者・丸尾(細川岳)の対応に苦慮していた。歩の事務所では、詩が服のコーディネートを担当。そのセンスの良さに歩は感心し、他のコーディネートも任せてみる。

『木』詩を引き取るという決断をした歩だったが、心配でならない結はその思いを翔也に吐露する。歩は児童相談センターの担当者から、未成年後見人となるのはどういうことなのかを説明される。

『金』詩を養う自信をなくした歩。結は仮定の話を気にして一歩踏み出さないのはギャルらしくないと励まし、みんなで詩を育てればいいと提案する。1年後、結らは糸島の聖人と愛子を訪ねる。

キャラクター紹介

  • 米田結(橋本環奈
    平成に元号が変わった最初の日に生まれ、「おむすび」というあだ名で呼ばれている。自然豊かな福岡県・糸島で育ち、どんな物でもおいしそうに食べる。高校卒業後、あることがきっかけで神戸、そして大阪へと移り住み、栄養士の道を歩み始める。
  • 米田歩(仲里依紗
    結の八つ上の姉。奔放な振る舞いで、地元・福岡で“伝説のギャル”として知られている。
  • 米田愛子(麻生久美子
    結の母。元ヤンキーだが、夫の聖人が気付かない娘たちの心の内を見抜き、優しく見守る。結の祖母・佳代と家事をしながら、聖人の営む農業を支えている。
  • 米田佳代(宮崎美子
    結の祖母。故郷・糸島をこよなく愛す、超ポジティブ思考の持ち主。古くから伝わる先人たちの知恵に明るく、結が困った時の良きアドバイザーでもある。
  • 米田聖人(北村有起哉
    結の父。娘のことが心配でしょうがない一方、父・永吉とは折り合いが悪く、生真面目な性格。ふだんは農業にいそしんでいるが、理容師の免許も持っている。
  • 米田永吉(松平健
    結の祖父。野球のホークスファンで、自由奔放な“大ホラ吹き”。農家を継ぐ前までは長距離トラックのドライバーをやっていた。勝手に楽隠居を満喫し、精力的にあちこち出歩いている。

出演者

橋本環奈/仲里依紗/麻生久美子/宮崎美子/北村有起哉/松平健 ほか

スタッフ・音楽

作:根本ノンジ/制作統括:宇佐川隆史/制作統括:真鍋斎/プロデューサー:管原浩/語り:リリー・フランキー
主題歌:B’z「イルミネーション」

橋本環奈が栄養士を目指す平成元年生まれのヒロインを演じる“平成青春グラフィティ”

【2024年秋ドラマガイド】連続テレビ小説「おむすび」

平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。橋本環奈が主演を務め、「おむすび」というあだ名で呼ばれる主人公・米田結を演じる。どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む姿を描く。結の父を北村有起哉、結の母を麻生久美子が演じるほか、地元・福岡で“伝説のギャル”として知られている結の姉として仲里依紗が出演。脚本は、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)、「正直不動産」(NHK総合ほか)などの根本ノンジが務める。

記者会見情報

連続テレビ小説「おむすび」/会見

NHK総合ほかで放送の連続テレビ小説「おむすび」の会見が行われ、、ヒロイン・米田結を演じる橋本環奈をはじめ、姉・歩役の仲里依紗、母・愛子役の麻生久美子、父・聖人役の北村有起哉が出席した。橋本は、「今年の3月ぐらいから撮影を始めまして、絶賛撮影中ですが、シーンをバラバラで撮っているので、出来上がりを見てちょっと驚きました。本当に一瞬で始まるんだなと感じましたし、今までの映画やドラマとは違って、15分刻みで(物語が)つながっているのを見て、当たり前なんですが、『朝ドラだ!』と感動しました。今までの作品とは全然違って、『本当にギャルが出てきたよ!』という感じで、すごくポップで明るい朝をお届けできるんじゃないかと思っています。早く皆さんに見ていただきたい」と放送を前にした心境を語った。


「ギャルの気持ちでいると元気で楽しく過ごせるだろうな」という気持ちで演じています(橋本環奈/米田結)

「連続テレビ小説「おむすび」会見:橋本環奈/米田結

(主人公の結は6歳で阪神淡路大震災を経験する役柄)震災を経験していない私ですが、軽はずみな気持ちで演じることはできません。資料や映像を通じて、避難所の状況や震災のリアルな大変さを学びました。復興に対して前向きな人もいれば、立ち止まっている人もいるように、考え方は本当に人それぞれ。忘れてしまうことがつらく感じることもありますし、震災で亡くなった方々を忘れないことが大切だと強く感じています。6歳の結ちゃんが感じた心の傷が、大人になってどう癒やされるのかということを、丁寧に演じていきたいと思います。ギャルのキャラクターを演じるにあたって、見た目だけでなく、ギャルマインドと呼ばれる自分の好きなことを貫く潔さや真っすぐな心意気が重要だと感じています。その内面的な強さがこのキャラクターにつながっていると思います。そして、ギャルの気持ちでいると元気で楽しく過ごせるだろうな、そんな気持ちで演じています。(伝説のギャルを演じる)お姉ちゃん(仲里依紗)は存在そのものがギャル。みんなが憧れるカリスマさを体現していて、すてきです。


ギャルが大好きでここまできたので、出演できてうれしいです(仲里依紗/米田歩)

「連続テレビ小説「おむすび」会見:仲里依紗/米田歩

第1週を見て、本当に新鮮な気持ちで「これが朝ドラなんだ」と感じました。ただ、伝説のギャル役を頼まれた時は「どういうことだろう?」と驚きました。朝ドラとギャルが結び付かなかったんです。でも、今でもギャルになりたいし、目標でもあって。ギャルが大好きで35歳まできたので、この朝ドラに出演できてうれしいです。『ギャル?』って疑問に思う方もいらっしゃると思うんです。それがやっと朝ドラによって救われるような気がしていて。『ギャルってかっこいいな』って、皆さんにも思っていただけたらうれしいです。9月から胸を張ってお届けします。役作りに関しては、自然に役に入れて違和感はありません。見た目も含めて、今、女優の中で一番ギャルと距離が近いと思います。私は平成元年生まれで、今回のキャラクターと自分の時代が重なる部分が多くあります。お姉ちゃん的な人たちの雑誌、テレビを見て育ったので、その時代の憧れやギャルを追い求める気持ちは強いです。橋本さんのギャルメークは完璧で、テスト写真を見た時に「これです!」と驚きました。すごくかわいかったです。キングオブギャルですね。


いつかは出演したかった朝ドラに、出演できて本当にうれしいです(麻生久美子/米田愛子)

「連続テレビ小説「おむすび」会見:麻生久美子/米田愛子

いつかは朝ドラに出演したいと思っていたので、今回念願かなって出演できて本当にうれしいです。(出来上がった)作品を見たんですが、面白かったです。明るい雰囲気で、環奈ちゃんが抱えているものを感じたり、里依紗ちゃんの登場をもっと早く見たいなと思ったり。ギャルたちの姿にも驚きました。私が高校生の頃にギャルが流行していたので、この話を聞いた時にすごく懐かしい気持ちになりました。ただ、私はギャルではなく、周りにギャルがたくさんいた中で、少しうらやましく思いつつも、ギャルにはなりたくないと意地を張ってやらなかったんです。でも、大人になってこの作品に関わることで、「ギャルってかっこいいな」と思うようになり、やらなかったことを少し後悔しました。ギャルメークの環奈ちゃんは本当にかわいい! 目も大きくて、ギャルメークが似合うんです。


ギャルというキャラクターが重要なので、全力でアクセルを踏んでいます(北村有起哉/米田聖人)

「連続テレビ小説「おむすび」会見:北村有起哉/米田聖人

このドラマには、家族、ギャル、震災、復興、親子げんか、兄弟げんか、夫婦げんかなど、さまざまなエッセンスが詰まっています。(脚本の)根本(ノンジ)さんが書かれた脚本は毎週「来週はどうなるんだろう?」と待ち遠しくなる内容で、驚きの展開や突然時代が飛ぶこともあり、視聴者の皆さんにも楽しんでいただけると思います。こんなに麗しくて美しい方と同じ家族だというところが本当に恐縮なんですが、できる限り補える部分をお芝居で頑張ってやらせていただきたいと思っております。娘が(ギャルへと)大変身していくシーンでは、親だったらフリーズしてしまうだろうと思いますが、劇中では気付かない設定なので、役としてそのジレンマを抱えながら演じました。ギャルというキャラクターが重要なので、全力でアクセルを踏んでいます。また、(ギャル役の人たちは)さまざまな服装やアクセサリーも身に着けているので、視覚的にも楽しんでいただけると思います。家族でご飯を食べるシーンがたくさんあって。料理がおいし過ぎて、カメラが回っていないところでもずっと食べていました。

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