ドラマ24「錦糸町パラダイス～渋谷から一本～」2024/07/01
番組情報
あらすじ
東京・墨田区錦糸町の一角にある「整理整頓」というハウスクリーニング店。社長の木ノ本大助（賀来賢人）、社員の裕ちゃんこと今井裕樹（柄本時生）と奥田一平（落合モトキ）の3人が掃除するのは、ちょっと事情を抱えた場所ばかり。そんな錦糸町では、街角に貼られた二次元コードを読み込むと街で起きた過去の未解決事件や不祥事の真相につながるという。その告発を行っているのが、ルポライターの坂田蒼（岡田将生）だった。過去の“汚れ”を掃除する大助ら3人と、過去の“過ち”を暴く蒼が、錦糸町を舞台にさまざまな人と出会い、出来事を通じて自らの過去と向き合っていく。
キャラクター紹介
- 木ノ本大助（賀来賢人）
ハウスクリーニング店「整理整頓」の社長。一見明るい人物。かつて海外でプロバスケットボールの選手になるという夢を持つも、自分の実力への不安や、家業の跡継ぎとしての責任を放棄することへの罪悪感で、大学の周囲の選手たちにひそかに劣等感を持っていた。親や周囲はバスケに協力的だったが、それもプレッシャーに。裕樹が事故に遭ったことで、家業の店を継ぐ理由ができたと安堵している。 - 今井裕樹（柄本時生）
「整理整頓」の社員で、大助の幼なじみ。裕ちゃんと呼ばれる。子どもの頃から運動が得意でなかったが、大助に付いていく形でバスケをしていた。明らかに不向きなバスケを無理に続けることで周囲のメンバーから浮く分、無意識に大助に依存していく。事故に遭い車いす生活になるが、自分の中に、不自由になった生活への抵抗がないことを内心不思議に思っている。 - 奥田一平（落合モトキ）
「整理整頓」の社員。大助と裕樹の後輩で、2人を最もよく知る人物。事故の後から、常に大助と裕樹の仲を心配して間を取り持とうとするが、いつも少し空回りしてしまう。関係性が一番近いにも関わらず、事故の当事者でないために2人に対して昔とは違う距離を感じているが、自分が何とかしなければと思い込んで離れることができない。 - 坂田蒼（岡田将生）
錦糸町で暗躍する、一匹おおかみのルポライター。表向きは、地元住民や再開発が進んで増えた観光客向けのフリーペーパーのライター。実は、世の悪事を暴くために証拠の動画や画像を二次元コードで町中にばらまいている。
出演者
賀来賢人／柄本時生／落合モトキ／岡田将生 ほか
スタッフ・音楽
企画・原案：柄本時生／企画・原案：今井隆文／脚本：今井隆文／脚本：太田勇／脚本：石黒麻衣／監督：廣木隆一／監督：太田勇／監督：木ノ本浩平／チーフプロデューサー：祖父江里奈／プロデューサー：太田勇／プロデューサー：柄本時生／プロデューサー：今井隆文／プロデューサー：湊谷恭史
主題歌：MOROHA「燦美歌」
柄本時生と今井隆文がドラマ初プロデュース。錦糸町を舞台にした群像劇
俳優として活躍する柄本時生と今井隆文の、ドラマ初プロデュース作品。テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」でも監督を務めた廣木隆一が総監督に就き、メインキャストでもある柄本とプライベートで親交があり劇団も結成している賀来賢人、落合モトキ、岡田将生が共演。彼らが東京・錦糸町を舞台に、込み入った事情のある場所をクリーニングする店の社長と社員、そして街で起きた未解決事件や不祥事の真相をひそかに告発するルポライターに扮する。登場人物それぞれの心理や感情の動きを丁寧に描いたオリジナル脚本で、総勢50人以上の人生模様が群像劇として展開していく。
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