Drama Guide ドラマガイド

笑うマトリョーシカ2024/07/04

番組情報

6月28日スタート TBS系 毎週金曜 午後10:00~午後10:54

あらすじ(第2回 7月5日放送)

笑うマトリョーシカ/第2回

道上(水川あさみ)の実家が荒らされ、兼髙(渡辺いっけい)の取材ノートや集めていた資料が盗まれた。道上や先輩記者の山中(丸山智己)らは鈴木(玉山鉄二)の関与を疑う。そんな折、清家(櫻井翔)本人に密着取材を許可された道上は、彼が番記者たちに演説する場面に立ち会い、その様子を離れた場所から見守る鈴木を注意深く観察する。

キャラクター紹介

  • 道上香苗(水川あさみ
    東都新聞・文芸部の記者。異様なまでの探求心を持ち、元は社会部の敏腕記者だったが、あるスクープをきっかけに文芸部に異動させられた。人気政治家・清家とその秘書・鈴木の関係性に違和感を覚え、彼らの隠された過去を探る。やがて彼らの周りで起こる不審な死亡事故が、突如事故死した自身の父親ともつながっていく。
  • 鈴木俊哉(玉山鉄二
    清家の政務秘書官。清家とは高校時代からの付き合いで、当時から彼に政治家の素質を見いだし、彼を総理大臣へ導くことにすべてをささげている。誰にも知られていない過去がある。
  • 謎の女(高岡早紀
    謎のベールに包まれた女性。
  • 清家一郎(櫻井翔
    43歳の若さで初入閣した厚生労働大臣。印象的な笑顔とリベラルな言動で国民から抜群の人気を誇る未来の総理候補。すべてが完璧でクリーンなパブリックイメージを持つが、裏では不審な死亡事故がいくつも起きている。

出演者

水川あさみ/玉山鉄二/高岡早紀/櫻井翔 ほか

スタッフ・音楽

原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」(文藝春秋)/脚本:いずみ吉紘/脚本:神田優/演出:岩田和行/プロデューサー:橋本芙美
主題歌:由薫「Sunshade」

水川あさみ×玉山鉄二×櫻井翔、欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス

【2024年夏ドラマガイド】笑うマトリョーシカ

早見和真の同名小説を水川あさみの主演、玉山鉄二、櫻井翔の共演で連続ドラマ化。若き人気政治家と有能な秘書の“奇妙な関係”と彼らを取り巻く黒い闇に新聞記者が迫る、人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。異様なまでの探求心を持つ新聞記者・道上香苗を水川が演じ、道上が取材する人気政治家で、未来の総理候補ともいわれる清家一郎に櫻井翔、その政務秘書官・鈴木俊哉に玉山鉄二が扮する。清家と鈴木の関係性に違和感を覚え、彼らの隠された過去を探っていく道上。それは突如事故死した道上の父ともつながり、やがて「政治家・清家一郎」をめぐる欲望の渦に巻き込まれていく。

記者会見情報

笑うマトリョーシカ/会見

TBS系の連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」の制作発表会見が行われ、主演の水川あさみ、共演の玉山鉄二、櫻井翔が登壇した。それぞれの役柄や、和気あいあいと進んでいるという撮影について3人が語る中、会見の中盤には、原作者の早見和真氏が登場。水川は、早見氏を前に「生の人間が動いてセリフをしゃべっているという、先生が書いた素晴らしい小説から違う角度で、お話の奥行きが出せるように頑張ります」と力を込めた。また櫻井は「万華鏡のような、角度を変えながらいろいろな輝きを感じられる作品だと思って。ドラマとしても少しずつ見える角度が変わっていく作品になっていけたらと思っています」とコメント。すると早見氏が「実はタイトル候補に『笑う万華鏡』があったんです」と明かし、自身も“万華鏡”という表現をした櫻井は、「すごい! そういう作品だということですよね。鳥肌が立ちました!」と驚いていた。


物語の中で道上はストーリーテラー的な役割だと思っています(水川あさみ/道上香苗)

「笑うマトリョーシカ」会見:水川あさみ/道上香苗

私が演じる道上香苗は、一つのことが気になるとそれを突き詰めずにいられない。心(しん)があって強く、物事の白黒をはっきりつける女性。清家と鈴木、2人の関係性に違和感を覚えて、その真相を暴いていこうとする新聞記者です。(玉山、櫻井との共演に)ほぼ同じ時代を生きてきた、心から尊敬できる2人とこの年齢になって同じ作品に携われる喜びがあります。その中でふざけたり、どうでもいい話をしたり…。それがあるからこそシリアスなシーンに持っていける関係性を築けていると思います。物語の中で道上はストーリーテラー的な役割だと思っています。生の人間が動いてセリフをしゃべっているという、先生が書いた素晴らしい小説から違う角度で、お話の奥行きが出せるように頑張ります。信頼する2人の役者とスタッフと日々力を合わせて撮影しています。清家の本当の顔の裏側には何があるのか、鈴木の今と過去とそれを取り巻く人物との関係性は何なのか、そこがこのドラマの一番重要で面白いポイント。道上の目線で描かれていますが、彼女の目線が見てくださる皆さんの目線でもあると思うので、最後の真相に一緒にたどり着いていけたらいいなと思います。


櫻井さんと現場で会話ができているという優越感に浸っています(玉山鉄二/鈴木俊哉)

「笑うマトリョーシカ」会見:玉山鉄二/鈴木俊哉

僕は裏で清家を支える役柄ですが、櫻井さんが政治家という役にぴったりで、説得力があって助けられています。おかげで思い切った芝居ができている気がします。清家独特の笑顔やふと見せる孤独な表情を、僕が鈴木としてどう垣間見るか。そこからどういうリアクションをとって、視聴者の皆さんにミスリードさせて、エンターテインメントとしてどうお見せできるか。スタッフの皆さんとはもちろん、櫻井さんともお話しをしながら入念に作り上げています。櫻井さんとはオフは雑談ばっかりしています(笑)。僕は、櫻井さんと会話ができているという優越感に浸っていて、これまでは「櫻井さん」って呼んでたけど、今日は「翔さん」って2回ぐらい言えた! とか。こっそり思ったりしています(笑)。人間の生々しさやえぐみが絡まった作品。上質のエンターテインメントとして楽しんでいただける作品に仕上がっていると思います。


お二人とのディスカッションを交えて役を作り上げています。(櫻井翔/清家一郎)

「笑うマトリョーシカ」会見:櫻井翔/清家一郎

国民からの人気も高い人物なんですが、秘書の鈴木と二人で一つというようなキャラクター。はたして清家という人間は、何を考えてどう動こうとしているのか、話のキーになってくる部分だと思っています。最初に政治家役という話を聞いた時には重厚感のある落ち着いた雰囲気というイメージがあったんですが、実際は柔らかな、朗らかな印象で。(笑っているのかそうでないのか微妙な表情を見せる清家を演じる上では)話数ごとに「今の清家はこんな感じかな」と清家の表情を調整しながら、お二人とのディスカッションを交えて作り上げています。(有能な秘書を演じる玉山について)男から見てもめちゃくちゃかっこいい鈴木という役柄を、玉山さんがどう表現するか、毎回楽しみに現場に挑んでいますね。毎日充実感を持って撮影に臨んでいます。僕は今まで謎を解く役や事件を解明する役が多くて、謎に包まれた人物を演じるのはほぼ初めてで、そういった部分も楽しんでいただけたらなと。マトリョーシカを開けていくような、扉を開けていくような引き込まれるお話が続いていきますので、最後までお付き合いいただけたらと思います。

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