火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」2024/10/02
番組情報
キャラクター紹介
- 南条オサム(眞島秀和)
デビュー作が大ヒットするも、その後スランプに陥っている小説家。2作目以降は全く売れていない。久しぶりのヒット作へ期待が掛かるも、執筆に行き詰まり、缶詰めになって次回作を書き上げようとホテルへやって来る。 - 夏木仁(森愁斗)
高校時代の恩師と狂言誘拐をもくろむ若者。 - 氷室鈴郎(吉田仁人)
恋人とのお忍び旅行にやって来る人気俳優。 - 青山欣一(瀬戸利樹)
クレーム処理の仕事に疲れ、現実逃避する会社員。
出演者
眞島秀和/森愁斗/吉田仁人/瀬戸利樹 ほか
スタッフ・音楽
脚本:木下半太/監督:守下敏行/プロデュース:鈴木早苗/プロデュース:有我健/プロデュース:古賀奏一郎
主題歌:KALMA「ROOM」
眞島秀和の主演で同名朗読劇をドラマ化。リゾートホテルを舞台にした男たちの群像劇

同名の朗読劇を、眞島秀和の主演でドラマ化したコメディー・サスペンス。原稿の締切に苦しむ小説家、恋人とお忍び旅行の人気俳優、クレーム処理で仕事を辞めたいサラリーマン、部屋で人質を監禁する誘拐犯という、赤の他人で訳ありの男たちがリゾートホテルで出会った時に起こる奇跡を描く。眞島が演じるのは、デビュー作が大ヒットするも、その後スランプに陥っている小説家・南条オサム。さらに、森愁斗、吉田仁人、瀬戸利樹ら人気若手俳優が共演。朗読劇でも作・演出を手掛ける木下半太が脚本を手掛け、朗読劇と同じ世界線ながらもテレビ版オリジナルの展開があるワンシチュエーションドラマ。
記者会見情報

BS-TBSで放送する火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」の制作発表が行われ、主演の眞島秀和をはじめ、森愁斗(BUDDiis)、吉田仁人(M!LK)、瀬戸利樹が登壇した。朗読劇「ROOM~史上最悪の一期一会」をドラマ化した同作は、あるリゾートホテルを舞台に赤の他人だった男たちの2泊3日を描くコメディー・サスペンス。撮影が海沿いだったことから暴風に見舞われたそうで、眞島は「時に穏やかな天気になるのですが、そういう日に限って撮影が室内なんです(笑)。その辺はもどかしい思いもしました」と撮影秘話を。さらに、森からは「僕ら4人が裸になって絡むシーンがあるのですが、そこは結構大変だったなと。どこまで話していいか分からないのですが、みんなで取っ組み合ったり…(笑)」と気になる言葉も飛び出した。また、一同は眞島の座長ぶりにも言及。森は「細かいところまで気遣いが」と敬意を。瀬戸も眞島を「主演はこうあるべき」と称賛した。
僕ら4人がどんな表情でチェックアウトしていくのかに注目してください(眞島秀和/南条オサム)

僕が演じた南条オサムという役は、デビュー作がたまたまヒットしたものの、その後うまく書けなくなっている中、締め切りに追われてホテルで執筆作業をしようとやってくる男です。僕は普段から頂いた脚本の展開がどんなに突拍子のないものでも、自分の中の“こうあるもの”という制限を取っ払い、いろいろなことが起こり得るものだと思って読むようにしているのですが、この脚本は「これ、どう演じたらいいんだろう、どういうイメージなんだろう」というところがたくさん出てきて…(笑)。ただ、それは僕らが楽しめるところでもあるかなと思い、一生懸命やらせていただきました。また、僕は今回初共演の方が多かったのですが、とても楽しく撮影できて、いい現場だったなという思いです。みんながどう思ってるかは分かりませんが…(笑)。ドラマの見どころとしては、僕ら4人がそれぞれ問題を抱えてホテルを訪れる中で、どういうふうに絡みがあって、どう問題を解決して、最後にどんな表情でチェックアウトしていくのかだと思います。それなりに過酷な環境の中、みんなでアイデアを出しつつ和気あいあいと撮影したので、ぜひご注目いただけたらと思います。
みんなで話し合いながら、夜遅くまで楽しく撮影したのもいい思い出です(森愁斗/夏木仁)

僕が演じる夏木仁は、狂言誘拐をくわだててホテルにやって来る男の子という役どころなのですが、それには理由があり、自分の過去やトラウマ、そして家庭の環境などが関係しています。そんな彼が誰と出会い、その問題とどう向き合って解決していくのかという部分にもぜひご注目いただきたいです。また、僕は普段アーティストをやりながら俳優をやらせていただいているのですが、今回の役は覆面をかぶって銃を持つシーンもあるようなちょっと特殊な役で、これまでの人生においても経験したことがなく、とても楽しみながらやらせていただきました。そして、劇中では僕ら4人が裸になって絡むシーンがあるのですが、そこは結構大変だったなと(笑)。どこまで話していいか分からないのですが…みんなで取っ組み合ったり、とにかくいろいろなことをしています(笑)。みんなで話し合いながら、楽しみながら、夜遅くまで撮影していたのもいい思い出です。僕が最初に想像していた現場のイメージとはいい意味で違っていて、スタッフさんも含めてすごくいい方々に恵まれたなと。楽しく撮影することができましたし、幸せな現場でした。
眞島さんをはじめ、また皆さんと共演できるように頑張ろうと思いました(吉田仁人/氷室鈴郎)

僕が演じる氷室鈴郎は人気俳優になりかけの男なのですが(笑)、恋人とリゾートホテルにお忍び旅行をするというところで、この3人と出会い、さまざまなことに巻き込まれていきます。俳優役を初めてやったのですが、台本を読みながらいろいろ落とし込んでいくうちにすごく不思議な気持ちになって…。もちろんしっかり演じてはいるのですが、どこか僕自身も同化していたところがあって、新鮮な気持ちでお芝居させていただきました。舞台がリゾートホテルということで、快適で景色も良かったのですが、僕の大事なシーンの撮影日が本当に暴風で…(笑)。しかも現場に何も遮蔽(しゃへい)がなく、スタッフの皆さんが“風除け”でずっと必死に遮ってくださったんです。なので、終わった時はもうみんなで「乗り切ったな」と達成感を感じていたのですが、その次の日には凪っていて!(笑)。そんなこともありましたが、めちゃめちゃ楽しかったです! 4人で絡むシーンはもちろん、撮影以外でも会話が止まらず、それぞれがずっとしゃべっている感じで。眞島さんをはじめ、また皆さんと共演できるように頑張ろうと思える、ポジティブエンドになりました。
本当に主演が眞島さんで良かったなと思っています(瀬戸利樹/青山欣一)

僕は真面目で気弱で、風水にとらわれているサラリーマンを演じさせていただきました。クレーム処理をするために舞台となるホテルに泊まりに行くのですが、彼の中で死んだと思っていた人物に出会うなど、驚きの展開が待ち受けています。また、いつも以上にパワーを使うようなシーンもたくさんあり、最近あまりこういう役を演じる機会がなかったので、とても楽しく気持ちよく演じられました。これまでは熱いお芝居をしている時に「もっと下げて」と言われることが多かったのですが、今回は僕の最大限を出しても「もっと出して」と言われることがあり、まだまだ俳優として技量が足りないな、もっと頑張らないといけないなとあらためて感じる機会にもなりました。みんなで心身ともに裸になってぶつかり合うようなシーンもあり、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。また、個人的なことではあるのですが、撮影最終日に目尻を謎の虫に刺されまして、どこかのシーンで目尻が少し腫れているので、これがどのシーンかもよければ探してみてください(笑)。撮影を経て、終始眞島さんの優しさや気遣いをすごく感じられ、本当に主演が眞島さんで良かったなと思っています。
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