顔に泥を塗る2024/09/24

記者会見情報

テレビ朝日系で放送の土曜ナイトドラマ「顔に泥を塗る」の制作発表会見が開催され、主演の髙橋ひかる、共演の木村慧人、西垣匠、高野洸が登壇した。髙橋は「美紅は自分に自信がなく、よく言うと謙虚な女性です。自己肯定感という言葉がはびこっている世の中なので、共感をしていただけると思います」と役どころを紹介。木村も自身の役について「イヴくんは美容とメークが大好きで、すごく自分自身をしっかりと持っている役どころです。ある日、美紅さんに出会って、メークの力で美紅さんを変えていくということがテーマになっていきます」と明かした。髙橋は「イヴくんと出会うことによって、自分がもっともっと解放的に生きていいんだということとか、メークというときめきを覚えたりしていきます。いろんな出会いを経て、前に進んでいこうとどんどん成長していきます」と見どころをアピールした。

木村くんの女装姿を見て、「負けた」って思いました（笑）（髙橋ひかる／柚原美紅）

美紅は、彼氏の悠くんと同棲を6年間ぐらいしているんですけど、気づかぬうちにモラハラというか、圧を受けています。ですが、ある日、イヴくんという男の子と出会い、もっと解放的に生きていいんだということや、メークというときめきを覚えたりしていって。いろんな出会いを経て、前に進んでいこうとどんどん成長していきます。木村くんの女装姿を初めて見たのはビジュアル撮影の時で、もうなんか「負けた」って思って（笑）。距離感も近いし、映った画を見たら、本当に美しくて。西垣さんは目がすごいんですよ。爽やかな、ザ・好青年というすてきなルックスからは想像がつかない目のキマり方、ギンギンでした。裏で監督と“パキパキニキ”って呼んでいました（笑）。目力がすごくて、作品の空気を変えてしまうような存在感です。

女装姿をメンバーにも本当に奇麗って褒められました（木村慧人／高倉イヴ）

僕が演じるイヴくんは美容とメークが大好きで、メークをすることによってその日のファッションだったりを決めていて、すごく自分自身をしっかりと持っている役どころです。ある日、美紅さんに出会って、そのメークの力で美紅さんを変えていくということがテーマになっていきます。女装姿はかわいいですよね。（自分の）お母さんに似ているなって思いました。お母さん似なんで僕が。ロングの髪だとさらに似ているなって。FANTASTICSのメンバーにも本当に奇麗って言ってもらえて。今まで「慧子ちゃん」っていう、パフォーマンスする時にメークとウィッグを被った女装姿は結構やっていたんですけど、別人だねって言われました。やっぱりプロのメーク技術があるだけで本当にこんな変わるんだって、すごい褒めてもらいました。

（悠久は）すごく怖く仕上がっているらしいので、ぜひチェックしてください（西垣匠／結城悠久）

結城悠久という男は、美紅ちゃんと6年付き合っている彼氏でエリート弁護士です。美紅ちゃんからは悠くんと呼ばれているんですけど、本当に頭も良くて優しくて、すごい完璧な彼氏ではあったんですけれど、イヴくんと美紅さんが出会うことでちょっとずつ美紅ちゃんが変わっていって、それをうまく受け入れられず乱暴な言葉だったり行動に出てしまうという役どころになってます。出来上がったものを皆さんからお聞きしたんですけど、すごく怖く仕上がっているらしいのでそこはチェックしていただけるとうれしいです。僕は、対峙（たいじ）したシーンの撮影で（イヴが）女装をしていなかったので、イヴくんの女装姿を見れていないんですよ。だから僕も視聴者としてどのぐらいかわいくなっているのかなって、すごく楽しみにしています。

（女装した慧人くんを見て）「初めまして」みたいなあいさつをしてしまいました（笑）（高野洸／鬼武柊真）

鬼武柊真は若手弁護士でして、悠くんと同じく超エリートなんですけど、コミュ力が高くて明るくて、それ故にかき回すというか、謎が多くて、どんな人なんだろうというのが物語の後半まで明かされないかもしれません。現場もまだ1日しか撮影してなくて、今日の会見をきっかけに、いろいろと交流を深めてしゃべっていこうかなと思います。僕はティザー撮影の時にちょっとだけ女装したイヴと会えたんですよ。実は、以前慧人くんが出ている舞台の裏で、ごあいさつしたことがあったんですけど、それを一瞬で忘れましたね。「お疲れ様です。初めまして」みたいなあいさつをしてしまいました（笑）。