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ボールペンイラスト入門！ プチイラストでかわいく飾ろう♪2015/10/24

　女の子のためのお役立ち情報をご紹介する、月刊TVガイドの企画「Girl’s Culture」。
　今回は、”ささっと、かわいい絵が描けるようになりたい…”　そんな女の子のために、手軽に描けるボールペンイラストをご紹介。早速真似して手帳やメッセージカードを華やかに飾っちゃおう！

絵を1つ選んで何度も描いてみよう

　絵を描くのが苦手な人って、多分対象物をあまりよく見てないと思うんです。だから、いざ絵を描こうとした時に形が思い出せない。そういう方は、まず身の周りのものをじっくり見て「こういう形をしてるんだ」と意識することから始めてみてください。また、最初のとっかかりとしては、今回紹介したイラストの中から好きな絵を1つ選んで、それを何度も繰り返し描いてみるのも苦手意識を克服する方法の1つかなと。何度も描くことで、その絵にだんだん愛着がわいてきて。例えば猫のイラストだったら「耳をもう少し丸くしてみよう」ってアレンジを加えたくなったり、絵を描くこと自体がきっと楽しくなるはず。基本的に絵って「こう描かなきゃいけない」みたいな決まりごとはないですから。だから逆を言うと、私は絵が苦手な人のほうが今までにない新しい絵を生み出す可能性に満ち溢れていると思うんです。なのでこれからは、自分は絵が下手だと決めつけたりせず、どんどん描いていってもらいたいです。

どんなペンを使うの？

　今回使ったのは0.7㎜のゲルインキボールペン。色混ざりしないのでイラスト描きに最適。手帳などに小さく描く時は0.5㎜でもOK。

すぐに試せる！イラストの描き方を実例でご紹介

　顔の輪郭はお椀のような形に。髪型はボブなので、目の上の部分に線を入れて前髪を表現。また、ほっぺに紅を入れることで顔の表情が華やかになり、より女の子らしいイラストに。

　女の子の絵と同じく、輪郭はお椀のような形に。男の子の絵のポイントは、もじゃもじゃ髪の大きさ。このもじゃもじゃ髪を大きく描けば描くほど、子供っぽい印象になります。

　ふきだしは、例えばオフィスで電話がかかってきた時、メモ用のふせんに動物などのイラストと一緒にこの吹き出しを描いて、吹き出しの中に「○○さんから電話がありました」と伝言を書いたりとか。いろんなシチュエーションで使えます。

　このイラストを描くときのポイントは帽子とヒゲのバランス。比率でいうと、帽子よりヒゲのほうを大きく描いてください。そうやってヒゲを強調することでサンタクロース度がUP！

　ケーキの真ん中あたりに赤丸を描いて＂いちご＂を表現。この赤丸をオレンジ色に変えれば＂あんずケーキ＂に早変わり。ろうそくは、斜め線を入れるとよりオシャレ感が増します。

　猫のイラストは、目鼻口をキュッと寄せ気味に描くことがポイント。ふさふさの毛が特徴のペルシャ猫はオシャレ派なので、リボンでおめかしして、かわいらしいビジュアルに。

　手足は描かずに、体としっぽだけで猫の全身を表現。目鼻口を顔の下のほうに描くと、丸まって寝ているように見えます。体のぶち模様は、自由に好きなところに入れてください。

　犬の絵は、顔を少し四角っぽい形にして、鼻を大きく強調して描くことがポイント。また、耳としっぽは上向きに描いて機嫌の良さを表現し、体は4本の足を描くだけで簡単に完成。

　使い方としては、手帳のカレンダーに予定を書く時、マス目の線に沿っていろんな飾りラインを描いていくのも1つのアイデア。例えば2泊3日の旅行の予定を手帳に書き込む時、ただ線を引くんじゃなくて、その旅を表すような飾りラインを描いたりとか。また、手紙の封筒などに飾りラインを描くのもオススメです。

　日常のちょっとした瞬間に一筆加えることで、手帳や伝言メモ、カレンダーなどが、グっとかわいく華やかになりそうですね。まずは手元のペンを手にとって、ボールペンイラストを描いてみてはいかがでしょうか？

撮影／蓮尾美智子　取材・文／仲川僚子

キーワード

• # Girl’s Culture
• # 月刊TVガイド

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