ハロウィン仕様のオープンサンド！　並べてかわいいスイーツレシピ2015/09/25

　女の子のためのお役立ち情報をご紹介する、月刊TVガイドの企画「Girl’s Culture」。
今回は、「もうすぐハロウィン♫」ということで、カボチャ＆おばけちゃんのデコレーションがかわいい、ハロウィンオープンサンドのレシピを伝授しちゃいます！

オープンサンドは、アレンジ次第で自分流のスイーツに

　オープンサンドは、Instagramという写真共有アプリがきっかけで、たちまち人気になりました。普通のサンドウィッチとは違って、パン2枚で挟まない分、上にデコレーションができるので、ハロウィンやクリスマスなどのイベントに合わせて、かわいくアレンジするのも楽しいですよ。食パンに生クリームとフルーツをのせるだけでも、ケーキ風のデザートになりますし、しかもスポンジではないのでケーキよりもカロリーが低く、女性にはうれしいですよね。

　パンの種類も沢山あるので、今回のようにバゲットを使って一人分のタルトサイズのものをたくさん並べてもかわいいですし、四角い食パンを好きな形にカットすれば、バリエーションは無限に広がりますよ。また、今回紹介したカボチャのペーストは、モンブランだけではなく、タルトレットやパイにも使えてとても万能なんです。何にでも応用できるので、カボチャの美味しい季節に色々試してみてください。

今回教えてくれたのは…

お菓子研究家　
marimoさん

雑誌やWEBでレシピや写真提供などを行うほか、ハッピークッキング六本木ヒルズ校にて、お菓子教室を開催している。

試してみたくなる、オープンサンドのレシピ

カボチャのモンブラン

（材料）※10個分
カボチャ・・・・・・200g
砂糖・・・・・・・・30g
生クリーム・・・・・20g
無塩バター・・・・・20g
ラム酒・・・・・・・2g
　★生クリーム・・・20g
　★砂糖・・・・・・30g
バゲット・・・・・・10切れ
カボチャの種・・・・30粒

（道具）
鍋、蒸し器、ボウル、漉し器、ゴムベラ、ハンドミキサー、スプーン、絞り袋、モンブラン口金（無い場合は星口金でも可）

【作り方】

①カボチャの皮とわたを取り除き、3センチ角にカットする。柔らかくなるまで蒸し、裏ごしてなめらかにする。

②上記①に砂糖、生クリーム、無塩バター、ラム酒の順で加え混ぜ合わせる。ラム酒は風味が強いので少量ずつ足す。

③ボウルに★を入れ8分立てに泡立てる。軽くトーストしたバゲットに泡立てた生クリームをスプーン1杯分もる。

④モンブラン型の口金を付けた絞り袋に②でつくったペーストを入れ、生クリームをのせたバゲットに絞り出す。

⑤モンブランの山を崩さないようにカボチャの種を盛り付けて完成！

生クリームのおばけちゃん

（材料）※10個分
粒あん・・・・・・150g
生クリーム・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・5g
有塩バター・・・・・適量
チョコレート・・・・適量
バゲット・・・・・・10切れ

（道具）
スプーン、ボウル、ハンドミキサー、竹串

【作り方】

①バゲットを軽くトーストし、粗熱が取れたらバターを塗る。次に粒あんを塗り、スプーンの背で平らに整える。

②ボウルに生クリームと砂糖を入れ8分立てに泡立てる。スプーン1杯分をにのせ、おばけちゃんの形に整える。

③竹串の先に湯煎で溶かしたチョコレートを付け、おばけちゃんの顔を描き、細かな表情をつけていく。

番外編・こんなアレンジも！

フルーツオープンサンド

（材料）※1人分　
食パン・・・・・1枚
生クリーム・・・30g
砂糖・・・・・・3g
フルーツ・・・・適量
（柿、マスカット、ラズベリー）

（作り方）
①ボウルに生クリームと砂糖を入れミキサーで8分立てにし、食パンに塗る。
②1センチ厚にカットしたフルーツを散りばめる。
③波刃包丁で食パンの耳を切り落とし、斜めに切り分けたら完成。

ドライフルーツ＆ナッツのオープンサンド

（材料）※1人分
食パン・・・・・・・・・・・・・・1枚
クリームチーズ・・・・・・・・・・10g
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・2g
チョコスプレッド・・・・・・・・・20g
胡桃、レーズン、ドライパイン・・・適量

（作り方）
①食パンは耳を切り落とし３等分にカット。
②クリームチーズと砂糖を混ぜ、食パンの1切れに塗る。残り2切れにはチョコスプレッドを塗る。
③胡桃、レーズン、ドライパインをのせたら完成。

　毎年賑やかなハロウィン。仮装のコスチュームだけではなく、今回ご紹介したレシピでスイーツにも少しだけこだわってみてはいかがでしょうか？　Trick or Treat！

「Girl’s Culture」とは？

月刊TVガイドにて掲載している、女の子のためのお役立ち情報をご紹介するコーナー。テーマに関して、本誌では更に詳しく紹介しています。

当記事に関しては、月刊TVガイド2015年11月号に掲載。

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