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ノイステコラム

「ノイステコラム」#15★落合希来里、鈴木瞳美、谷崎早耶、それぞれがプロデュースする作品の主演メンバーは!? 個性全開のこだわりにも注目2023/11/08

　ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション（以下・ノイステ）」（火曜深夜0：30）。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME（通称・ノイミー）のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組です。

　TVガイドWebでは隔週水曜にインタビュー連載「ノイステコラム」を公開中。今回は、落合希来里さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さんが登場。新企画「ノイステキャスティング会議」では、番組プロデューサーになりきって「サザエさん」（フジテレビ系）、「クレヨンしんちゃん」（テレビ朝日系）のキャスティングを考えた3人。インタビューでは「もしメンバー1人を主演に作品を作るなら？」という質問から、さまざまなテレビトークを見せてくれました！

「主演はこのメンバー！」――それぞれのキャスティング理由にトークが止まらない！

――本日は新企画「ノイステキャスティング会議」がありましたが、かなり盛り上がりましたね！　プロデューサー目線で作品を見るということもなかなかなかったのではないでしょうか？

落合　「そうですね…でも、メンバー一人一人のことを知っているからこそ、みんなで共有し合いながら話せたのかなと思いますね」

鈴木　「ファンの方だったら別のメンバーを想像して当てはめるのかなと思う役に、私たちが考えたメンバーを当てはめることで、ファンの方が意外に感じるような配役になると思うんです。例えば、萌ちゃん（蟹沢萌子）は今回すごく意外なポジションだったと思うので、そういうところが面白いポイントにもなっているのかなと」

谷崎　「駅長さんは相変わらず声がすてきすぎて！　キャスティング発表の時に笑いが止まらなかったです（笑）。ラジオブースの外からも私たちの笑い声が聞こえていたみたいで、それぐらい盛り上がったんだと思います。今回は『サザエさん』と『クレヨンしんちゃん』だったのですが、ほかのアニメ作品でもやってみたいですし、今度は私たちがキャスティングされる側になりたいです」

――今回は落合さん、鈴木さん、谷崎さん以外のメンバー9人でキャスティングしていきましたが、駅長さんが加わったりすると、また違った形で面白く変わっていきそうだなと感じました。

鈴木　「1人変わるだけで全体が変わると思うんです」

谷崎　「さっき（収録中）萌ちゃんの役を変えちゃった（笑）」

鈴木　「萌ちゃんの役が変わったからこそ、ほかのメンバーも固まっていったのもあるよね（笑）。同じ作品でもプロデューサーによってキャスティングが変わると思うので、今度は別のメンバーで同じ作品のキャスティングを考えても面白いかもしれないです」

谷崎　「本当に楽しかった！」

鈴木　「ふと思ったのは、私たちが出演した≠ME ACT LIVE『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』のキャスティングはどう決められたんだろう、どういう話し合いで決まったんだろうと気になりました（笑）」

落合　「最初は『意外！』って思ったメンバーもいたけど、実際にやってみるとみんなすごく役にハマっていて。だから今回も意外性はあったけど、いざやってみたらハマりそうだよね」

鈴木　「いつかみんなで別の作品もやってみたいです！」

――今回は3人がプロデューサーという立場でしたが、もし皆さんが1人でプロデュースするという立場になった時、ノイミーメンバー1人を主役にして何か作品を撮るなら、どんな作品を考えますか？　ぜひ教えてください。

3人　「難しい…！」

谷崎　「私は、川中子奈月心ちゃんで青春系ドラマを作りたいです。ノイミーの中でも最年少で、唯一現役の高校生なのですが、やっぱり現役のブランドってすごく強いと思うんです。なつみん（川中子）が現役の間に撮影したいです（笑）。高校生の時から大人になるところまでを描いたストーリーにしたくて。実際のドラマでも同じ女優さんが学生時代を演じているのを見たことがあるので、なつみんは最年少らしさもありつつ何にでも染まれると思うので、夢を追いかけているなつみんを描いたストーリーにしたいです」

鈴木　「すごい物語になりそう…！　私は今回の収録でやったみたいな感じで、今度は主演を（冨田）菜々風にして『それいけ！アンパンマン』（日本テレビ系）をやりたいです」

落合　「…え？（笑）」

谷崎　「ひぃちゃんは何やるの？（笑）」

鈴木　「私はプロデューサーだから！　次また同じ企画をやるとなったら『アンパンマン』をやりたい（笑）」

落合　「私、ジャムおじさんやる！」

谷崎　「じゃあ、私はバタコさんやる！」

落合　「『アンパンマン、新しい顔よ！』ってやりたい！」

谷崎　「（パンを）投げるのはバタコさんだよ!?　それ私の仕事！（笑）」

――（笑）。「アンパンマン」は登場キャラクターもかなり多いですが、鈴木さんプロデュースの「アンパンマン」のこだわりは何かありますか？

鈴木　「難しいですね…でも、問題はバイキンマンなんですよ」

落合　「菜々風と戦う役だもんね」

鈴木　「演じてもらうなら、あえて萌ちゃん。それか尾木（波菜）ちゃんでも面白いな。想像するだけで私はクスッときちゃうので、意外なメンバーが戦ってほしいですね。『あのメンバーが菜々風と戦うのか！』となったら面白くないですか？」

谷崎　「バイキンマン役のメンバーって想像つかないな〜（笑）」

――落合さんはいかがでしょう？

落合　「私、早耶が主演の作品を撮りたいです」

谷崎　「私!?」

落合　「早耶が普通の会社員で、早耶をきっかけに始まるノイミー全員のストーリーというか。世の中にはいろいろな職業があるじゃないですか。それぞれが違った職業の役に就いて、会社員の早耶が、ひょんなことからほかのメンバーともつながっていって、最終的には全員の物語になる、そんな作品です」

鈴木　「すごくいい！　もしアイドルじゃなかったら、メンバーそれぞれがどんな職業に就いて働いていたか見てみたいし、最終的にみんなが何かしらでつながっていく感じが気になる」

落合　「そうなの！　最後は伏線回収が続くようなドラマを撮りたいです」

――全員それぞれに役があるとすると、落合さんと鈴木さんは演じてみたい役はありますか？

鈴木　「私、美容系の専門学校に行きたかったんです。だから、美容師さんかネイリスト、それかメークアップアーティストさんですね。早耶はどう？」

谷崎　「小学生の時にすごくハマったゲームがあって、ゲームの中にある（架空の）会社に入りたいってずっと言っていたんです。小学校の卒業アルバムにも『その会社に入りたい！』と書いたくらいで（笑）」

鈴木　「本当に!? そんなに行きたかったんだ（笑）」

谷崎　「でも、その時からアイドルにもなりたいと思っていて。その時は恥ずかしさもあってアイドルではなくそっちを書いたというのもあります（笑）。だから、演じるならゲーム会社の社員もいいですね。希来里はパン屋さん？」

落合　「私、弁護士に憧れていたことがあって」

鈴木・谷崎　「カッコいい！」

落合　「『異議あり！』みたいな感じで、裁判所で戦ってみたいです」

鈴木　「でも、弁護士とゲーム会社の社員と美容学生がどうやってつながるのだろうか…（笑）」

谷崎　「ほかのメンバーもいるからね（笑）。メンバーのいろいろな姿を見てみたい」

――では最後に、皆さんは現在「ノイミーステーションTV」でさまざまなロケに挑戦されていますが、今後出てみたい番組や、やってみたい企画を教えてください。

落合　「たくさんあります！　朝の情報番組の特集で『今話題のパン屋さん！』と紹介されているところにロケも行きたいですし、街の人に話を聞きながら旅するロケも、人とコミュニケーションを取るのが大好きなので、やってみたいです！」

谷崎　「私はお芝居です。ノイミーみんなでやらせていただいた≠ME ACT LIVE『おジャ魔女どれみドッカ〜ン！』もすごく楽しかったですし、そこで一回り成長できたと感じていて。今日も『楽しそう！』と想像が膨らんだので、私はお芝居をやってみたいです！」

鈴木　「私は『何をやりたい？』と聞かれる時は『何でも挑戦してみたいです』と答えているのですが、実はコメント力を鍛えたいんです。それこそロケに出たら食レポの力が試されますし、スタジオに呼んでいただいたら瞬時に頭を回転させないといけないと思うので。最近、テレビを見ていても『自分だったらこう言えないな』みたいな視点になっちゃうんです（笑）。だから、コメント力や食リポ力を鍛えたいですね」

――それこそ、谷崎さんは先日放送された「ノイステTV」の長崎・ハウステンボスのロケで“食リポ女王”になりましたね。

谷崎　「なんとか2人には勝てたという感じなのですが…じゃあ、私がノイミーの暫定“食リポ女王”なのかな？　（2人に向かって）『ドンとこい！』という感じです！（笑）」

鈴木　「以前番組でハンバーグの食リポをさせていただいた時に、『お肉がギュッて感じです！』とコメントしたことがあるんですよ。私の食リポはそれくらいのレベルです！（笑）」

落合　「私は日頃からパン屋さんを巡っては食べたパンのレポートを書いているので、食レポに関してはパン以外でも頑張りたいですね」

谷崎　「ライバルだ…！」

落合　「書いているうちに自分の中で語彙力が鍛えられていると思うので、早耶にも勝てるかもしれないです！」

【取材後記】

　インタビューでもトークが止まることのなかったキャスティング会議企画。収録前の打ち合わせでも、スタッフの説明を受けている時から3人は「楽しそう！」「絶対に面白い！」と目を輝かせていました。想像以上に収録は盛り上がりを見せ、何より駅長さんの声がよすぎるあまり、プロ野球のドラフト会議を彷彿（ほうふつ）とさせるかのような最後のキャスティング発表には、収録を見ていたスタッフも笑いが止まらないこととなりました。キャスティング会議第2弾はあるのかにも、注目していきたいです。

【プロフィール】

≠ME（ノットイコールミー）
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。＝LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。21年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急 ≠ME行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

＜公式HP＞https://not-equal-me.jp/　
＜公式X（Twitter）＞https://twitter.com/Notequal_ME　
＜公式TikTok＞https://www.tiktok.com/@notequal_me　
＜公式YouTubeチャンネル＞https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q

【グループ情報】

9月6日に7thシングル「想わせぶりっこ」が発売。10月11日に「≠ME 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」のDVD、Blu-rayが発売。12月20日に8thシングル（タイトル未定）が発売予定。12月29日に「≠ME 特別公演 2023」が北海道・Zepp Sapporoにて開催予定。