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ノイステコラム

「ノイステコラム」#11★尾木波菜、櫻井もも、永田詩央里が自分の“好きかもー”なところをまだまだ語ります！それぞれのコメントに笑いが止まらない!?2023/09/13

　ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション（以下・ノイステ）」（火曜深夜0：30）。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME（通称・ノイミー）のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組です。

　TVガイドWebでは隔週水曜にインタビュー連載「ノイステコラム」を公開中。今回は、尾木波菜さん、櫻井ももさん、永田詩央里さんが登場。収録では、新曲「想わせぶりっこ」のラジオCM作りや新企画で大盛り上がりでしたが、ここでは「自分の好きかもーなところ50！」延長戦を開催。「ノイステ」公式X（Twitter）にアップされているアンケートと合わせてご覧ください！

オンエアでは聞けなかった自分の“好きかもー”なところ、それぞれのコメントは必見！

――収録お疲れさまでした！　今日は「『想わせぶりっこ』のラジオCMを作ろう」「自分の好きかもーなところ50！」の2本立てでしたが、まずはラジオCM作りから振り返っていただきたいです。

櫻井　「私はこの企画が大好きで、今回もリリースのタイミングで出演することができてすごくうれしかったです！　かわいい楽曲でのラジオCMというのは初めてで、2人ともすごく上手ですし、自分も得意分野なので、ウキウキしながらテンション高めでお送りすることができたと思います」

永田　「普段ラジオを聴いていて、CMって結構聞いちゃうことが多いと思うので、ノイミーを知らない方にも興味が持ってもらえるようなCMができたんじゃないかと思います。（CMの）最後の部分を2人から託されたので『ここが大事になってくるな』と緊張もしていました（笑）」

尾木　「今回の楽曲は今までのノイミーとはちょっと違うテイストだと思うので、それも相まってすごく楽しかったです。ほかのメンバーが言っているセリフを普段は言わないので、みんなでまねして言えたりしたのも楽しかったですね。（谷崎早耶の）『やだよ～…』というセリフも、思うままに言わせていただきました（笑）」

――「イコノイジョイ2023」での初披露から早くも1カ月が経ちましたね。夏のライブやイベントで披露する機会も多かったと思いますが、パフォーマンスを積み重ねて、あらためて気付いた楽曲の魅力などはありますか？

尾木　「すごくファンの方が楽しそうで、皆さんが一緒に乗ってくださったり、コールをしてくださったり、（永田）詩央里の“ねこみみ”ポーズも一緒にやってくれたりと、一体感がものすごくあって楽しい曲だなと、この夏を通してあらためて感じました」

永田　「披露していくたびにコールが盛り上がってきたり、『ヘイ！　ヘイ！』という掛け声は安定感が出てきたのでうれしいですね」

櫻井　「私も、皆さんと一体感が生まれているなと感じますね。あと、振りのところでほかのメンバーと目が合う部分が多くて、そういうところも楽しいです」

――今回、衣装はもちろん、かわいらしい歌詞が印象的だなと感じました。初めて歌詞を見た時はどんな印象を持たれましたか？

尾木　「“正直には言えない歌詞”というか、女の子が恥ずかしくて言えなかったり、強がって言えないところが歌になっているのって、とてもいいなと思うんです。歌だから伝えられることってあると思うので、女の子の気持ちを代弁する形で歌えるのはすごくいいですよね。1サビ終わりの『ヒロインの登場で君はやっとヒーローになる』という歌詞も、『そうだよな』と思うこともあって、今まではヒーロー側の歌詞が多かったので、そういう捉え方もあるなと思いました」

永田　「私はまず『てゅてゅー♪…？』となりました（笑）。すごくびっくりしたのですが、一度落ち着いて（歌詞を）読み返してみると歌詞は本当にかわいいのに、読み込んでいくたびにそれだけじゃない切なさもあって。『君がいいの　君じゃない』と真っすぐでキュッとなるような言葉が詰め込まれているところが私もすごくいいなと感じています」

――以前お話を伺った際には『かわいいのが苦手で…』というお話をされていましたが、今は慣れてきましたか？

永田　「（即答で）慣れてきました。もう大丈夫です！」

尾木・櫻井　「早いよ！（笑）」

永田　「この慣れはいいものなのかまだ分からないのですが、今では『かわいいって楽しい！』と思えています」

――櫻井さんにとっては、“かわいい”が余すことなく詰め込まれた歌詞ということもあって、かなり気持ちも乗っかったのではないでしょうか？

櫻井　「確かに、今までかわいいにこだわって活動してきたこともありますし、楽曲のリズミカルな感じなど、曲調がすごく好みで、心の底から『楽しいです』と言えるくらいお気に入りの曲です。やっぱり、ノイミーはなんでもできるグループでありたいなと思うので、『新しいな』と思いつつも、うれしさもすごくありました」

――楽曲の中にもある「好きかも」という歌詞から新企画「自分の好きかもーなところ50！」も行われましたが、ここからは番組では聞かれなかった、個人的に気になったものを一つずつ伺っていこうと思います。まずは尾木さん、「いくら遅刻されても許せる」というのが気になるのですが…。

尾木　「許せちゃいますね。ドタキャンでも許せます」

櫻井　「許せるっていうのはどういう？」

尾木　「自分も時間にルーズなタイプなので、『遅れる！』と言われたり、集合時間にいなくて電話したら『ごめん今起きた…』と言われても、『オッケー、じゃあ買い物してるね』と思えるぐらいイラッとしたことがないんですね。そのことにある日気付いて、『あ、私遅刻されても平気なんだ』と思ったんです」

櫻井　「私も、ちこりーた（永田）も時間にはルーズだけど、『早く会いたいな』って思わない？」

尾木　「それは分かるかも。会えなくなると寂しいけど、『後から来てくれるんだったら、ゆっくりメークもしてきていいよ。コーヒー飲んで待ってるから』くらいの気持ちでいます。でも、遅れて来ても『大丈夫』と思えるのは、そうすることで自分が時間にルーズなことを許してもらおうと思っているからかもしれないです（笑）」

――続いて櫻井さん。櫻井さんにまずお聞きしたいのは、収録では「自分はかわいい」「自分のことが好き」とおっしゃっていましたが、自分のかわいさに気が付いたのはいつ頃なんですか？

櫻井　「記憶をたどっても、物心がついた時から気が付いていたという感じですね。私自身、もともと楽観的であまり重く考えすぎないタイプなので。あと、両親がすごく私を愛して育ててくれたことも大きいのかなと思います。『何をしてもいいよ～』『ももちゃんかわいいね～』とすごく甘々なんです（笑）。周りの友達も結構カラッと明るい子が多いので、そういう影響があるんだろうなと思います」

――ちなみに、この50個の中からどれか一つ選ぶなら何を選びますか？

櫻井　「難しいですね…でも、“明るいところ”ですかね。やっぱり、明るさは周りもよくすると思いますし、自分のこともよくすると思うので、すべての源なのかなと思います」

――最後に永田さん。永田さんは言葉選びから気になるところが多かったのですが、個人的に気になったのは「気分がやさぐれている時は栄養不足を疑う」、これについてぜひお伺いしたいです。

永田　「私、ご機嫌な時とやさぐれ気分な時が結構あるんです。やさぐれている時は何をしてもずっと心がズーンとした気分なので、その時は『カルシウムが足りてないんだ！』と口にするんです。根拠があるかは分からないのですが、カルシウムのせいにして一回ご飯をおなかいっぱい食べて『まぁ大丈夫か！』と切り替えるようにしています」

――永田さんが書かれたアンケート回答は、全体を通してもご自身を客観視しているものが多いですよね。日頃からそういうことは意識されているのでしょうか？

永田　「そうかもしれないです。自分で言うのは恥ずかしいのですが、携帯電話に自分の考えなどをよくメモとして書くようにしていて。自分について考える時間が長いので、それを定期的に見返して『数年前のこの頃はこう考えていたのかな』と振り返ることもあるので、そう思っていただけたのかなと思います」

再び思わせぶりなメンバーを聞くはずが…尾木＆永田の懐かしい思い出にほっこり!?

――「ノイステコラム」#9では「最近見た、メンバーのちょっとした思わせぶりな行動や言動は？」という質問で、蟹沢さんと鈴木さんが永田さんの行動に振り回されていたというエピソードに実は反響が集まりまして。今回も、最近皆さんが見た、メンバーのちょっとした思わせぶりな行動や言動を最後に教えていただきたいです。

永田　「私は前回、（菅波）美玲ちゃんが目を見ていつもニコニコしてくるのに、理由を聞いても教えてくれないという話をしましたよね」

櫻井　「それはやってるなぁ（笑）」

尾木　「『なーに？』って聞いたら『ううん、なんでもないよ』ってやってるよね（笑）」

永田　「もう1人思わせぶりなのは早耶ちゃんですね。早耶ちゃんはいつも『本当にかわいいね』と褒めてくれるのですが、すごく褒めてくれたと思ってふと見たら、別のところにいるんです」

櫻井　「恥ずかしいからじゃない？」

永田　「そうなのかな？　『ありがとう』って早耶ちゃんの方に振り返ったらいつも違うところにいるという…」

尾木　「あるある（笑）。『かわいい！』って言ってくれるから『ありがとう！』って言おうとしたら、もう別のメンバーのところにいるんだよね」

永田　「そういうところがすごく好きなのですが、あれは思わせぶりですね！　いつも目を見つめて愛を伝えてくれることが多いのですが、たまにそういうこともあって面白いです」

櫻井　「思わせぶりかは分からないのですが、河口夏音ちゃんは私がメークとかを変えるとすぐに気付いてくれるんです。一緒に鏡を見ている時に『え、ももきゅん（櫻井）なんか今日一段と可愛くない？』と伝えてくれるのがすごくうれしくて！　思わせぶりというか、もしかしたら私のことが好きなのかな…って（笑）」

尾木　「それは思わせぶりだ！（笑）」

永田　「言われたらちょっと気になっちゃうよ！」

櫻井　「そうなの！　自分が気付いてほしいなと思っている時になっちゃん（河口）は気付いてくれるので、『鏡で自分じゃなくて私を見てるんだ…あれ？　好きなのかな？』みたいに思っちゃう（笑）」

――それは相思相愛かもしれないですね（笑）。尾木さんはどうでしょう？

尾木　「思わせぶりというと…私は詩央里ですね。詩央里が上京したての頃、『私がいろいろとサポートしてあげたい！』と思っていたのですが、『あまり私が行きすぎてもよくないか、ほかの子とも仲良くしづらくなっちゃうよな』と思って控えていたら、いつの間にか心変わりされていたんです…」

永田　「（少しあたふたした感じで）してない、してないよ！」　

尾木　「（笑）。その話をした時に『波菜ちゃんも好きだよ！』と言ってくれるから『そっかぁ、かわいいなぁ！』と許しちゃいます。そういう顔をされると『そうだね～』としか返せないです！」

――永田さん、尾木さんへの『かわいい』は本心ですよね…？（笑）。

永田　「（キッパリと）本心です。波菜ちゃんには恩があるんです。上京したての頃、初もんじゃも、初ディズニーも、原宿でタピオカを飲んだ時に一緒だったのも、はにゃ（尾木）だったので」

櫻井　「そうだったの!?　すごい！」

永田　「私の知らない世界にそっと導いてくれたのがはにゃだったので、ずっと感謝しています…！」

尾木　「いつの間にか詩央里が自分1人で行動するようになっているから、『あんなにビクビクしていたのに…』と思って。私、詩央里の親なのかな？（笑）。『かわいいな～』と思いながら、これからも見守っていこうと思います」

◎取材後記◎

　「イコノイジョイ 2023」から1カ月あまりが経ち、あまりの時間の速さに「もう1カ月!?」「怖いよ！」と驚きを見せていた3人。収録では珍しい組み合わせとなりましたが、時々尾木さんと櫻井さんが永田さんをイジる場面もあったり、インタビューが終わるまでノンストップでお話をしてくださいました。ちなみに、この日が舞台「転生したらスライムだった件」を終えて初の収録となった尾木さん。スタッフからのねぎらいの言葉に、舞台の裏側を明かしてくれながら「大変な時もありましたが、楽しかったです！」と笑顔を見せていました。

【プロフィール】

≠ME（ノットイコールミー）
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。＝LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。21年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急 ≠ME行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

＜公式HP＞https://not-equal-me.jp/　
＜公式X（Twitter）＞https://twitter.com/Notequal_ME　
＜公式TikTok＞https://www.tiktok.com/@notequal_me　
＜公式YouTubeチャンネル＞https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q