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「ノイステコラム」#1★番組2周年! 川中子奈月心、鈴木瞳美、冨田菜々風がこの2年を振り返ります。さらに、“駅長”から愛あるメッセージも!2023/04/12

「ノイステコラム」#1★番組2周年! 川中子奈月心、鈴木瞳美、冨田菜々風がこの2年を振り返ります。さらに、“駅長”から愛あるメッセージも!

 ABCラジオで放送中の「ノイミーステーション(以下・ノイステ)」(火曜深夜0:30)。指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ・≠ME(通称・ノイミー)のメンバー12人全員が交代で出演し、さまざまな企画に体当たりで臨むラジオ番組です。

 2021年の番組スタートから、4月で2周年を迎えた「ノイステ」。時にはスタジオを飛び出して、メンバーそれぞれの魅力を伝えてきた番組ですが、TVガイドWebではインタビュー連載「ノイステコラム」をスタート! 収録直後のメンバーに直撃し、番組を振り返ってもらいながら30分のオンエアでは収まりきらなかったトークとともに、ノイミーを深掘りしていきます。

 記念すべき初回は、川中子奈月心さん、鈴木瞳美さん、冨田菜々風さん、さらに番組には欠かせない“駅長”が登場。この2年間を振り返ってもらいながら、それぞれの成長に迫りました!

――番組2周年、本当におめでとうございます! あらためて、今の心境を教えてください。

冨田 「2年前にこの番組が始まってから、最初の頃は私もしゃべるのが得意ではなくてドキドキしていたんです。でも、今ではちょっとツッコミにもいけちゃうぐらい、この番組と一緒にみんなと楽しく成長させていただいているので、もっともっとこの番組で皆さんにも“楽しい”をお届けできるようになったらいいなと思います」

――ツッコミで言うと、やっぱり鈴木さんのツッコミのキレも抜群ですね。

冨田 「そうですね!」

鈴木 「違うんですよ! ノイミーはふわふわしている子が多いだけなんです(笑)。だから『ちょっと違うんじゃない?』みたいに言っていたら、気が付くとなぜかツッコミ役になっていました」

――ツッコミがいもありそうですね。

鈴木 「ありますね。みんな本当にツッコミどころしかないので(笑)。そういうところは、お互いのよさが出ていていいのかなと思います」

――そして、川中子さんは活動再開後、初めての収録となりました。久々の収録はいかがでしたか?

川中子 「すごく楽しかったです! 3年目になるということで、私の『ノイステ』収録初回を思い出した時に、本当にすごく緊張していて、一つ一つが今と違うというか。あらたまった感じでやっていたものが、今は本当に楽しくできているので…これからもよろしくお願いします!」

――「ノイステ」の記念すべき初回放送は「他己紹介」企画でした。“初心に帰る”という意味も込めて、駅長から見た3人の2年間での成長ぶりについて、ぜひお伺いしたいです。

駅長 「まず鈴木さんは、メンバーの構成がほぼボケ多めな中で、数少ないツッコミのパートを担っていただいている分、より頭の回転が重視されていてすごく頼りがいがある。駅長が進行しているようで、実はその進行の土台を支えるポジションまで成長してくださった実感もあります」

――ちょっと裏ボスのような…。

駅長 「そうですね!」

川中子 「ボスなんだ…」

冨田 「ボスだったんだ…」

鈴木 「違うよ、ボスじゃないよ(笑)」

駅長 「鈴木さんの強さは、愛を込めて“圧”と呼ばれることはあるんですけど、その圧の裏にはちゃんと“愛”があるのも、この2年でしっかりと感じました。ラジオが終わってから、あるいはステージが終わってからも、鈴木さんってSHOWROOMを大切にされていて。ファンとのコミュニケーションの場をすごくしっかりと考えているところも、ラジオにも生かされているのかなと感じています」

鈴木 「ありがとうございます! うれしいですね。こうやってお聞きすることはなかなかないので、うれしいんですけど…ボスではないです(笑)」

冨田 「違うんだ(笑)」

鈴木 「でも、愛をちゃんと感じていただけているのはすごくうれしかったです。ただただツッコんでいるだけじゃなくて、愛を持っての発言なので(笑)」

駅長 「冨田さんはですね、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見ている時に、僕は大谷翔平選手の強さが、どこか冨田さんと重なる部分を感じたというか」

冨田 「えぇ!! 恐れ多いです…」

駅長 「パフォーマンスを見ていただいたら分かると思うんですけど、ボーカルとダンスの力が信じられないぐらい高くて、そういう意味での二刀流。そして何より、アイドルとしてパフォーマンスすることを心から楽しんでいる。自分で壁を乗り越えることが苦痛じゃなくて、それすら楽しんでいる感じが、この2年でよりはっきりしました」

冨田 「(照れ笑いを隠しきれず)そんな…ありがとうございます。でも私に限らず、ノイミーって限界を超えた時にすごく力を発揮して。限界突破というか、それで終わった後にはみんなでハグするんです」

駅長 「それなんですよね。WBCでは大谷翔平というとんでもない怪物がいる中でも、みんなで大谷選手を支えて一つのチームになっていこうというのが見えて。それはノイミーも同じで、それがノイミーの強さでもある。冨田さんがトークに苦手意識を持っていると言っていましたけど、そこすらいとおしいというか。一人一人がすごいのはもちろんなんですけど、『苦手な部分はメンバーが全力でカバーして、よさを引き出していこう!』というチームワークも、このグループは突出しているなと感じました。みんなの活躍をみんながちゃんと喜んでいるんですよね」

――4周年コンサートのお話もありましたが、ライブ中のあおりだったり、ライブMCというのも、この番組が土台となって生かされているのではないのかなと思います。

駅長 「どうですか? ラジオをやっていて、ステージにも生かされていると感じたりしますか?」

鈴木 「確かに、話せるようになったと思います。菜々風も自分で『なんかちゃんあおりできるようになったよ〜』 と言っていて、ラジオがあるとしゃべりのレベルやスキルが上がると思う」

冨田 「そうかもしれない。コンサートで本編のラスト1曲前のMCでいろいろお話しさせていただいて、その時に落ち着いて自分の気持ちを話せるようになったのは、もしかしたらこうやってみんなでラジオをやらせていただいたのが、大きいかもしれないです」

駅長 「そして川中子さん。ほぼ台本にしゃべることが書かれていないフリートークの番組をやることって、実は相当大変なことではあるはずなんですけど、最年少でもちゃんと自分の意見を持っているんですね。あとは根がアイドルであり、オタクでもある。インタビュー企画もやりましたもんね」

川中子 「ありがとうございます! 本当に、今年もお願いします!(笑)」

駅長 「オタクの気持ちも持っているアイドルの強さ。これがファンの人の心もつかむ理由なのかなと感じました。オタクになった時の熱量と、自分の言葉で話すトークの面白さ、最年少ながらあの熱量にはびっくりさせられました。ステージ上のトークコーナーやイベントのフリートークの部分になった時に、思い通りの流れにならなくてうまいことを言えなくても、それすらハプニングとしてみんなで楽しんでいる余裕が、ラジオを経て生まれているような気がしました」

(ニヤニヤが止まらない3人)

――今日の収録では、早速“ギャルなご”という川中子さんの新しい一面が入ってきたことで、より面白さも増してくるのかなと。川中子さんは、休養期間で番組やグループを外から見ていて感じたことはありましたか?

川中子 「休んでいる間の方が、自分たちのMV(ミュージックビデオ)などを見ていて。客観的に見て、ファン目線でもアイドル目線でも、どっちの視点でも考えられるようになったんです。『こう見えるからこうしてみよう』とか『こうしたいからこうしよう』みたいな、二面的に考えることができるようになったと思うので、いろいろ頑張りたいと思っています。(駅長に向かって)本当にありがとうございます!」

駅長 「駅長も話をする仕事ではあるんですけど、皆さんの成長の加速度がちょっとすごくて。いろいろなコーナーを『ノイステ』でやっているんですけど、それぞれのコーナーでそれぞれが個性や強みを発揮しているのも、この2年間でより際立ってきたなと。冨田さんはパフォーマンスだけではなく、ラジオCMを作る時のイマジネーションであったり、川中子さんはインタビューの熱量であったり、鈴木さんは鈴木さんがいてくれることでどんなコーナーも絶対に面白くなる…そういう安心感がありますね」

――ラジオCM作り企画は、この番組では“鉄板企画”にもなっています。今日の収録でも新曲「天使は何処へ」のラジオCMを作られていましたが、これまでやってきた中で意識していることや企画を通して成長を実感したところはありますか?

冨田 「いろいろ作ってみて分かったのは、『ここの部分を聴いてほしいな、見せたいな』という部分を見つけてから作ると、自然とその楽曲の雰囲気も出来上がるというか。今回のCMはすごくカッコいいかもしれないね! (微妙な反応の2人を見て)…って、あれ?(笑)」

――(笑)。冨田さんが中心になりながらも、鈴木さんがタイミングのいいところでアドバイスしている姿も印象的でした。

冨田 「駅長さんも言っていたんですけど、この子は本当に頼もしいんですよ!」

鈴木 「そんなそんな、ありがとうございます(笑)」

冨田 「この番組で駅長さんによってみんなのキャラクターがどんどん引き出されてきた部分もあるので、そのキャラクターに当てはめるのも今ではすごくやりやすくなりました」

駅長 「『妄想デートプラン』企画をやった時も、妄想を膨らませていましたもんね(笑)」

冨田 「妄想は…楽しいですね!」

鈴木 「菜々風はそういうタイプだよね。分かる」

冨田 「でも、駅長さんもすごかったですよ」

駅長 「終盤の扱いはイヌにされたり…いろいろな役をやらせてもらっています。でも、皆さん本当に声に特徴があって素晴らしいので、ラジオでも個性と魅力を存分に発揮できているのがすごいなと思いました。普段はどちらかというとステージでビジュアルも含めて見せるところを、ラジオでもしっかりその魅力を伝えているのが、この『ノイステ』の強みだなと駅長は感じています」

冨田 「確かに、いろいろな声があるね」

川中子 「“十二人十二色”だ!」

冨田 「…なんて!?」

鈴木 「(優しくツッコむように)違うよ(笑)」

川中子 「あれ、違うか!」

【取材後記】

 これまでの収録を振り返ってもらうと、3人それぞれが自分の成長をかみ締めながら、番組への愛を熱く語ってくださいました。駅長からの言葉にも、照れ笑いを浮かべながら真っすぐに耳を傾ける姿が印象的だった3人。駅長のおっしゃっていた通り、いつも楽しそうに話す冨田さん、鈴木さんのキレ味鋭いツッコミ、一つ一つの企画に対する川中子さんの熱意が表れ、トークは最後まで大盛り上がりでした。それでは、あらためてスタートした連載「ノイステコラム」、次回もお楽しみに!

【プロフィール】

「ノイステコラム」#1★番組2周年! 川中子奈月心、鈴木瞳美、冨田菜々風がこの2年を振り返ります。さらに、“駅長”から愛あるメッセージも!

≠ME(ノットイコールミー) 
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。=LOVEの姉妹グループとして2019年に誕生し、「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という由来でグループ名がつけられた。2021年4月7日にキングレコードよりメジャーデビュー。デビューミニアルバム「超特急≠ME行き」はオリコン初登場1位・週間アルバムランキング1位を獲得し注目を集めた。

<公式HP>https://not-equal-me.jp/ 
<公式Twitter>https://twitter.com/Notequal_ME 
<公式TikTok>https://www.tiktok.com/@notequal_me 
<公式YouTubeチャンネル>https://www.youtube.com/channel/UCBmvHfXdGCvi_b6lFeU-E1Q 

【グループ情報】

6thシングル「天使は何処へ」が4月12日に発売。4月22日から全国ツアー「We shout“I am me.”」を開催。ツアーファイナルとしては、6月29・30日にグループ最大のコンサート会場となる、東京・日本武道館での2Daysコンサートが決定している。

■ツアー日程
4月22日 【福岡】福岡サンパレス 
5月3日 【兵庫】神戸国際会館・こくさいホール 
6月3日 【広島】上野学園ホール 
6月16日 【埼玉】大宮ソニックシティ・大ホール 
6月18日 【宮城】仙台サンプラザホール 
6月29・30日 【東京】日本武道館

【番組情報】

「ノイミーステーション」 
ABCラジオ 
火曜 深夜0:30〜1:00 
※放送終了後、Radiko premiumで1週間聞き逃し可能。 
過去の放送回は番組公式YouTubeでチェック!



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