平岡祐太&兵頭功海☆TOKYO MX新月曜ドラマ「片恋グルメ日記2」で共演!2022/05/11
5月23日(月)午後10時スタートの「片恋グルメ日記2」(TOKYO MX)にて共演中の平岡祐太さんと兵頭功海さん。前作の「片恋グルメ日記」は、現実の恋に踏み込めない漫画編集部員・所まどか、通称コロ(本仮屋ユイカさん)の片思いが実るまでを描いた物語。平岡さんは、コロの片思いの相手、営業部員・八角直哉、そして兵頭さんは、コロに積極的にアプローチする後輩・星勇気を演じました。
今回の「シーズン2」では、なんと八角が大阪に転勤になり、2人は遠距離恋愛に! 距離が離れ、なかなかお互いの思っていることを伝えられないもどかしい2人の仲を、今作では星も応援します。
同じ会社の先輩・後輩を演じる2人ですが、実際の平岡さんと兵頭さんも同じ事務所の先輩・後輩という間柄。そこで、前回の撮影を通じすっかり仲を深めたという2人にインタビュー。撮影の裏話や、「もしも2人が同じ人を好きになったら?」など、ラブストーリーにちなんだ質問をお聞きしました!
――お二人は前作の「片恋グルメ日記」が初共演となりましたが、どうやって距離を縮められたのですか?
平岡 「兵頭くんから歩み寄ってきてくれたから打ち解けられたのかなと思います。僕が先輩だからっていうのもあるんでしょうけど、興味を持っていろいろ質問してくれたんですよね」
兵頭 「ヘンに気を使って「話さないと」っていう訳じゃなくて、本当に平岡さんに興味があって、話し掛けてただけなんですけどね(笑)」
――お芝居のアドバイスを伺ったりしたのですか?
兵頭 「いや、『アドバイスください』って相手を困らせちゃうんじゃないかなと思うんですよ」
平岡 「確かに難しいよね。前にほかの現場で若い男の子から『監督からダメ出しばっかり受けるんですけどどうすればいいんですかね?』って聞かれて困っちゃって。その時は、『監督の好みじゃない?』」ってアドバイスした(笑)」
兵頭 「そうなりますよね(笑)。だから、なるべく仕事の話を僕自身はしなかったです」
平岡 「そうだね。プライベートの話が多かったです」
兵頭 「今回もそうですよね。ギターの話とか、『なんでそんなに音楽詳しいんですか?』みたいな話をしていました」
平岡 「前回のとき、仲良くなったところで撮影が終わっちゃったからね」
兵頭 「そうですよね。平岡さんは事務所の先輩でもありますし、前回の最初の方は『どうやって接したらいいんだろう』って思っていたんですけど、撮影が進むにつれて距離が縮まって。今回は、仲を深められたところからの再会だったので、お話ししやすかったです」
平岡 「今回の撮影で、より兵頭くんのことが知れたなと思います」
――公式サイトの平岡さんのコメントで「スタッフの方々とアイデアを出し合いながら撮影していた」とありましたが、具体的にどういうところで話し合いをされていたのですか?
平岡 「コロちゃんの妄想シーンについては、特に話し合いながら作っていきました。考えて考えた末にやりたい放題するっていう(笑)。普段の八角さんとギャップが出せるのが妄想シーンで、ギャップがあることで作品自体が飛躍する気がしたので、なるべく跳ねた感じでやりたいなと。それで、台本には書かれていないことなどもやっています」
――普段の八角さんではできないようなことを…。
平岡 「はい、コロちゃんの妄想の中でやっちゃっていますね(笑)。八角さんは普段あんまり自分の感情を表に出さないタイプなんですけど、妄想では欲望丸出しというか…(笑)。その加減をスタッフさんと話し合いながら作っていました」
兵頭 「僕は今回妄想には登場しないんですけど、現場で話だけは聞いていたんですよ。『昨日、あのシーン全部1カットで撮ったよ』って聞いて『ええっ? あのシーンをどうやって1カットで!?』とびっくりしたり(笑)。だから、一視聴者として、オンエアを見るのが楽しみですね」
――では、“グルメ”テーマのドラマということで…好きな人と一緒に作りたい料理は何ですか?
兵頭 「シチューかカレーぐらいしか思い浮かばないです(笑)」
平岡 「いいね」
兵頭 「1人が野菜を切って、1人が炒めて…って、並んでやるのが楽しいかなって」
平岡 「なるほどね。僕はたこ焼きとかかな」
兵頭 「ああ~、確かにいいですね!」
平岡 「パーティー系になっちゃうけど」
――楽しそうですよね。
平岡 「多分一緒に楽しめますよね」
兵頭 「やっぱりたこ焼きがベストな気がします」
平岡 「(笑)。ほかにもあるんじゃない? たこ焼きみたいな…」
兵頭 「あ、手巻き寿司とかもパーティー系で楽しそう」
平岡 「魚釣るところから始めるんでしょ?(笑)」
兵頭 「いやいや大変じゃないですか!(笑)」
平岡 「(笑)。でも築地に魚を買いにいくところぐらいから始めると楽しいかも」
兵頭 「楽しそうですね!」
――そして、もう一つドラマにちなんだ質問を。シーズン1ではコロちゃんを挟んで三角関係だった八角さんと星くんですが、もし平岡さん、兵頭さんが同じ人を好きになったら、どういうふうにアタックしますか? お互い同じ人を好きだと知っているという前提で考えてみてください。
兵頭 「『僕も好きなので、すみません』って最初に平岡さんに言っちゃうかも。『だからお互い全力で…』みたいな。難しいな!(笑)」
平岡 「お互い好きだって知りたくなかったね(笑)。でも、正々堂々とお付き合いに向けて策を練っていくと思いますけどね。彼女に何してあげる?」
兵頭 「僕は結構ちゃんとしますね」
平岡 「ストレートにすぐ言う?」
兵頭 「伝えるし、いやなことはいやだって言うし、会いたかったら会いたいって言うし」
平岡 「兵頭くんは、意外と内面は骨太で芯が強いからね。俺はご飯に誘って探りを入れちゃうかな、どっちが好きか(笑)」
兵頭 「ああっ、それはあるかもしれない…」
平岡 「で、勝てそうだったら勝負するかな。やっぱり最初に相手の様子を見たいですよね。そこは芯の強い男とは違う攻め方をするんじゃないかな(笑)」
兵頭 「僕は『好き』って言っちゃうし、好きって言った上で相手に任せますね。結局、僕らがいくら好きって言っても、相手の気持ち次第じゃないですか」
――そうなった時にここは勝てるな、ここは勝てないなと思うところは?
兵頭 「ほとんど勝てないんじゃないですか!? 身長ぐらいな気がする」
――例えば、「マメなところ」とか。
兵頭 「あ、そうか。先輩相手だから仕事のことしか考えていなくて、何も勝てないなと思っちゃった。でも、そういうことなら…(考える)」
平岡 「僕は、真面目さでは兵頭くんには勝てないかなぁ。兵頭くんがつけている“役者ノート”を見た時にはすごいなって思ったので」
兵頭 「僕が勝てないのは物事への探求心かな。プライベートな話を聞けば聞くほど、『えっ、そこに興味持って、それをそんなところまで掘り下げるの!?』っていうことが多すぎて。この間、取材で(曲家りんご役の)藤田玲さんと一緒だった時にも『最近これに興味があるんだけど、どうやってやるか分かる?』って聞いていたんですよ。そんなにいろんなことに興味を持って全部深く掘り下げるっていうのがすごいなと思いました。作品を作ったり、0から1にする作業というのは、自分には絶対できないことだから」
平岡 「最近はボーカロイドを始めたんですよ」
――すごいですね!
平岡 「兵頭くんがうちに来て歌ってもらったときにすごくいい声をしていて、『誰かに歌ってもらうほうが楽しいな』って思って。それでボーカロイドを買って、ボーカロイドに歌わせてます。ボカロP、やってます(笑)」
兵頭 「普通、考えないですよね(笑)。それをそこまで極めちゃうっていうのがすごいなと思います」
平岡 「でも兵頭くんも探求心あるでしょ?」
兵頭 「僕は典型的なB型で、これしかないと思ったらそればっかりなんですよ。いろんなことに興味を持って深く掘り下げるっていうことができなくて、一つかせいぜい二つぐらいまでしかできないんです。『キャパを広げなさい』って周りからも言われるんですけどね。だから、そういうところは平岡さんには絶対勝てないところですね」
平岡 「いえいえ、多趣味なだけです(笑)」
【プロフィール】
平岡祐太(ひらおか ゆうた)
1984年9月1日、山口生まれ。乙女座。O型。 「復讐の未亡人」がParaviにて独占配信中、7月よりテレビ東京で放送予定。映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」にも出演。
兵頭功海(ひょうどう かつみ)
1998年4月15日、福岡生まれ。牡羊座。B型。 近年の主な出演作に、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(19年)、ドラマ「ブラックシンデレラ」(21年)「DIVE!!」(21年)ほか。6月4日公開の映画「レッドブリッジ」「レッドブリッジ ビギニング」に出演。2022年公開予定の映画「消せない記憶」では映画初主演を務める。
【作品情報】
「片恋グルメ日記2」
5月23日(月)START
TOKYO MX
毎週月曜 午後10:00~10:30
※Hulu・TVer・エムキャスにて配信
少女漫画誌『ジュース』編集部員・所まどか(コロ/本仮屋)は、会社のイケメンで“モテ四天王”の一人の八角直哉(平岡)に告白し、両想いに。だが、妄想の中での大胆さとは裏腹に八角さんの本当の気持ちをつかみきれず、進展のない関係が続いていた。八角さんの思いを確かめようとしたコロだったが、八角さんに別の女性の存在がちらついたり、コロの前に魅力的な男性たちが現れたり…。果たして2人の恋の行方は…⁉
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(応募締切:2022年5月11日正午〜5月18日午前11:59)
ハガキでの応募方法は「TVガイド」5月20日号(P98)をご覧ください。
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取材・文/高瀬純 撮影/佐野隆 ヘア&メーク/横山雷志郎(Yolken) スタイリング/石橋修一
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