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「ドラマ「不適切にもほどがある！」」記事特集

「不適切にもほどがある！」はTBS系の連続ドラマ。2024年1月期に「金曜ドラマ」枠で放送された。主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎による意識低い系タイムスリップコメディーで、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”が、“不適切”発言で令和の停滞した空気をかき回す。

ドラマ「不適切にもほどがある！」ドラマ概要

阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手掛ける意識低い系タイムスリップコメディー。1986年に生きるコンプライアンス意識の低い昭和のおじさんで、妻を亡くし一人娘の非行に手を焼く中学の体育教師・小川市郎（阿部）が、ひょんなことから2024年にタイムスリップ。コンプラに縛られた令和の空気をかき回しながら、娘や令和で出会う人々と絆を築いていく。

市郎が現代で出会うテレビ番組のアシスタントプロデューサーでシングルマザーの犬島渚に仲里依紗、86年に生き、あるアイドルに心酔するムッチ先輩こと秋津睦実に磯村勇斗、市郎とは逆に、現代から86年に息子と共にタイムスリップする社会学者・向坂サカエに吉田羊が扮する。

（2024年1月26日～3月29日　TBS系　毎週金曜　午後10:00～午後10:54）

ドラマ「不適切にもほどがある！」キャラクター紹介＆キャスト

小川市郎（阿部サダヲ）
中学の体育教師。野球部の顧問で“地獄のオガワ”と恐れられており、言葉遣いが荒い。妻を病気で亡くしており、家では一人娘・純子の非行に手を焼いている。ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう。
犬島渚（仲里依紗）
バラエティー番組のアシスタントプロデューサー。シングルマザー。令和にタイムスリップしてきた市郎と出会う。
秋津睦実（磯村勇斗）
通称・ムッチ先輩。1986年に生き、あるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピしている。昭和に残された純子がひそかに思いを寄せる相手。
小川純子（河合優実）
市郎の一人娘。非行を繰り返し、父親とは日々言い争いが絶えないが、本当は父親思いの優しい一面を持つ昭和の高校生。
向坂キヨシ（坂元愛登）
サカエの息子。四六時中エロいことを真剣に考えている令和の中学生で、母親と共に1986年にタイムスリップする。昭和で出会った純子に一目ぼれしたことで昭和に残りたいと言い始めるが、ほかにも理由があるらしい。
向坂サカエ（吉田羊）
社会学者。性差別やジェンダー問題の論者としてメディア露出もしているフェミニズムの旗手。市郎と逆で、2024年から1986年に息子・キヨシと共にタイムスリップし、令和時代の代弁者として、昭和の人間の破天荒さに鋭く突っ込んでいく。