“ニャンてったってイケメンだぜ!”「猫のひたいほどワイド祝5周年感謝祭~不良猫の青い春~」リポート【第2部・文化祭編】2021/07/20
オールメンズでおくるテレビ神奈川(tvk)の情報番組「猫のひたいほどワイド」(月~木曜午後0:00。テレ玉・チバテレでも放送)の5周年を祝うイベント「猫のひたいほどワイド祝5周年感謝祭~不良猫の青い春~」が、7月3日にKT Zepp Yokohamaで開催された。TVガイドWebでは、同イベントの第1部・体育祭編(https://www.tvguide.or.jp/news/news-971698/)に続いて、第2部・文化祭編をリポートする。
第2部は山形匠の進行で、岡村帆奈美アナウンサーの視点から2020年度振り返った「岡村アナが選ぶ猫ひた5大ニュース」の発表からスタート。5位はリモート出演で暴走する林拓磨の映像を公開。いつもハイテンションの林に対し、井上正大が「テンション高すぎてふなっしーの中の人かと思った」とツッコミ入れる場面も見られた。
続く4位は、“潜入リポート”の編集が本番までに間に合わなかったという制作裏話を紹介。この時、自身のリポート映像が生放送中に完成し、リハーサルなしで本番プレゼンに臨んだのが林勇輝。無事に危機を乗り切った林勇輝は「あの日は『こんなに心臓動くんだ』と思うくらい緊張しました」と告白した。3位は、田んぼロケでの「火曜パープル・井深克彦の“イヴィ夫人”爆誕」。そして、2位の「太田裕二&小早川俊輔のせいで卒業特番4時間押し」では、同じく被害に遭った内海啓貴が特番同様に“キレよし節”を展開した。堂々の第1位は「猫ひた5周年感謝祭無事開催」で、中止となった4周年感謝祭で披露する予定だった、ミュージカル「キャッツ」のビジュアルに扮(ふん)した岡村アナの写真も公開された。
イベントは内海がMr.Childrenの桜井和寿のものまねをする開会あいさつを経て、曜日対抗の文化祭企画へ。最初のコーナーは、借り隊全員が“ツンデレ”をテーマに撮影した30秒の自撮りムービーから、井深がキュンキュンした優秀作品を選ぶ「井深をときめかせろ!ワンシチュエ―ションムービー」。事前に全員分の動画をチェックした井深が上位作品を会場で発表した。3位は同率で谷水力と林勇輝、2位は奥谷知弘と月曜チームが優勢の中、栄えある1位には山形が輝いた。井深は「まさか、自分がたっくんを選ぶとは思わなかったんだけど」と前置きしながらも、作品の中で山形が見せた優しさを高評価。番組企画「春のパン祭りデート編」でも1位になった山形が「学園一のモテ男や!」と決めると、大矢剛康が「ちょっとは面白くしろよ!」と負け惜しみをぶつけた。なお、全員の動画はtvk公式You Tubeで公開されている(https://www.youtube.com/playlist?list=PLr4_STTzGB2XZwtxxcPRlygnG1QoxJthN)。
そんな中、臨時講師として20年3月まで木曜MCを務めた藤田玲がサプライズ登場。数あるムチャぶりで借り隊たちを育てた藤田が考案した企画「むちゃぶり彫刻の森」が始まる。実在の彫刻作品の題名を藤田が発し、全員がそのポーズをとるという“ムチャぶり企画”に、出演者たちは悪戦苦闘しながらポーズを披露。タイトル通り、壇上はイケメンたちによる彫刻の森と化した。
ラストの「曜日対抗反省文朗読」では、全曜日で第1部とは異なる演出も加えたステージが届けられた。月曜チームは谷水と林勇輝の立場が入れ替わった「猫ひた懺悔室」や、松田悟志の“誇張しすぎたSaving pointポーズ”が登場。
水曜チームは、小早川と牧田習の漫才を交え、映像出演の三上真史による「水曜はアイビー!」のメッセージとともに、さまざまな個性が共存するファミリー感あふれる朗読となった。
一方、火曜チームは、小林且弥への感謝の言葉を朗読して感動させながらも、1部同様に大矢がアマモロケでの赤ふんどし姿で締め、バラエティーに全力な姿をしっかりと見せつけた。また、木曜チームのステージでは、竹内寿に代わって井上から湯気が立ち込めるイリュージョンが披露された。
すべての企画が終わり、総合優勝は月曜チームに決定。松田は「第1部が終わった時に、2部は絶対に優勝を取りにいこうと話していました。一致団結した結果です」と喜びを語った。なお、火曜と木曜は同率で3位、残念ながら最下位になってしまった小早川と牧田の水曜チームには、岡村アナから「頑張ったで賞」が贈られた。
エンディングは、第1部同様に楽曲「ツナギ」を出演者全員で合唱。間奏では卒業生の1人である谷水が「みんな大好きです! 皆さんのおかげで僕は5年間『猫ひた』を続けることができました。これからも『猫のひたいほどワイド』をよろしくお願いします!」とメッセージを送った。
「ツナギ」を聴いた藤田は、楽曲を手掛けた竹内と山形に「2人が作ったんでしょ。すごい」と言葉をかけ、「僕が卒業した昨年は感謝祭も中止になってしまいました。なので、今日はここに呼んでいただき、皆さんにごあいさつする機会もいただいてありがたかったです。僕は番組の立ち上げの時からMCをやらせていただいたのですが、番組の最初は探り探りで、借り隊やほかのMC陣、岡村さんと番組をどう盛り上げていこうかと話し合っていた頃を思い出しました。『猫ひた』は出演者やスタッフさんみんなで育ててきた番組でした。今日のイベントでは、その当時の“スピリット”のようなものをすごく感じることができたので、本当によかったな、帰ってきたな、と思いました。卒業する方もいると思いますが、みんな“『猫ひた』ファミリー”です。新しいメンバーの方々は体張って頑張ってください(笑)。そして、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました」と思いを伝えた。
藤田から木曜MCを引き継いだ井上は「最初は不安だったのですが、スタッフさんや岡村さんたちにフォローしていただいて、とても快適に木曜の放送をやらせていただいています。一つ残念だったのが、コロナ禍で観覧が制限されていて、『猫ひた』の本来の姿を僕たち新MCは感じることができなかったことです。ただ、今日のイベントには、こんなにも多くの観覧の皆さんが来てくださって『猫ひた』が多くの方に支えられている番組なんだなと実感できたことがうれしかったです。何より、今日のイベントを無事開催できたことがよかったと思います。今後も『猫のひたいほどワイド』をよろしくお願いします。ありがとうございました」とあいさつ。
ラストの松田は「僕がMCをさせていただいた期間は1年間だけなのですが、とても印象に残っていることがあります。それは、MC就任前にプロデューサーさんから番組の説明を伺う中で、『神奈川の皆さんにすごく愛されている番組なんです』という言葉が何度も出てきたことです。そして、僕が実際にMCを1年間務めてみて実感したことは、『地元の皆さんに本当に愛されている番組』という言葉を、プロデューサーさんはあの時、もっと言ってもよかったのではないか、足りないくらいだったということです。それぐらい皆さんに愛されている番組である『猫ひた』に1年間携わらせていただいた経験というのは、俳優やタレントといったことは関係なく、本当に1人の人間としてかけがえのない時間でした。今後も『猫のひたいほどワイド』のことをよろしくお願いいたします。そして、今日のイベントを最後に卒業するメンバーがたくさんいます。彼らは新しい道を歩んでいきます。今後、テレビで彼らのことを見かける時が多くあると思いますので、その際は、『あっ、誰々くん出てるんだ!』と喜んでいただけたらうれしいです。これから番組を支えていくみんなのことも、卒業して頑張っていくみんなのことも、ぜひともよろしくお願いいたします。ありがとうございました」と熱い思いとともに締めくくった。
岡村アナの「スタッフさんの努力や出演者の皆さんの思い、そして何より、いつも応援してくださる皆さんのおかげで今日、ここに立つことができました。丸5年ありがとうございました。皆さんの思いを次のメンバーに託して、もう走りだしている6年目もしっかりやっていきますので、新しい『猫ひた』も応援よろしくお願いします」という感謝の言葉が終わると、会場は大きな拍手に包まれた。多くの人々の思いを受けて開催された5周年感謝祭は無事に幕を下ろし、次の世代にバトンをつないだ。
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