「おかえりモネ」りょーちんの母を演じる坂井真紀。「浅野さんと永瀬さんのたたずまいから家族の香りが漂ってきました」2021/07/06
現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合ほか)。永浦百音(清原果耶)の幼なじみ・及川亮(永瀬廉)の家族のことが少しずつ明らかになってきました。亮の父・新次(浅野忠信)と母・美波(坂井真紀)、そして百音の父・耕治(内野聖陽)は幼なじみ。耕治が引きずっていた初恋の相手は美波だったのです。
今回は、美波を演じる坂井真紀さんからコメントが届きました。
坂井さんは、本作の出演が決まった時の心情を「とてもうれしい気持ちと同時に、動き出している物語に大切なバトンをお渡しするという役目への緊張が襲ってきました。制作統括の吉永証さんをはじめ、スタッフの皆さんの作品への熱い思いが私の大きな力となりました。そして、ヒロインの清原果耶ちゃんとは2作品ご一緒しており、私より相当年下ですが、女優さんとして本当に尊敬しています。果耶ちゃんの“朝ドラ”を『絶対にいいものにしたい』と、強く思いました」と明かします。
また役の設定について「浅野さんと内野さんのマドンナ的な存在という恐れ多い設定に、こんなことは一生に一度かもしれないと、多いに楽しませていただきました。演出の桑野智宏さんからも“マドンナ感”と“太陽のような人”というキーワードをいただき、美波が出てくるシーンが、太陽の光が降り注ぐように明るく元気なものになればいいなと思い演じました」とコメント。
第8週(7月5日~9日放送)では、震災前の及川家の団らんも描かれます。「浅野さんと永瀬さんのたたずまいから、私たち家族の香りが漂ってきました。そして、私たちが歩んで来たであろう道がすっーと見えてきて、私の居た場所が見えました。お二人に温かく迎えていただき感謝しています。陽気な皆さんに囲まれて、あんなに気持ちよくカラオケを歌わせていただいたこともとても貴重な経験でした(笑)。撮影期間は短かったのですが、家族として濃厚な時間を過ごしたような気がしています」と撮影を振り返りました。
第38回あらすじ(7月7日放送)
新次(浅野)は、かつて自宅があった場所で酔いつぶれていたところを無事に発見されます。耕治(内野)は新次にもう一度船に乗ることを勧め、銀行員としてもサポートすると約束しますが、2人は決裂。当時の様子を思い出した百音(清原)は、今の自分に何ができるか考えていると、菅波光太朗(坂口健太郎)から電話がかかってきて…。
【番組情報】
連続テレビ小説「おかえりモネ」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。
NHK担当 M・I
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